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qhapaqの評価関数群

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@qhapaq-49 qhapaq-49 released this 07 May 13:58

各評価関数の強さの測定結果についてはQhapaqのHPもご参照ください

js26.7z

2022年11月の第3回世界将棋AI電竜戦、及び、第1回マイナビニュース杯電竜戦ハードウェア統一戦に参加したJust Stop 26歩の評価関数です。定跡無しで飛車を振る、水匠をはじめとした入賞ソフトの多くに振り飛車で倒す、いずれの大会も振り飛車ソフトとしては最高成績を上げる(6位、9位)と2023年2月時点でおそらく最強の振り飛車将棋ソフトであると思われます。ふかうら王(dlshogi)向けの評価関数(model.onnx)とやねうら王に搭載できるNNUE型の評価関数(nn.bin)からなります。ただしnn.binはsqmz関数と同じ中身となっております。

sqmz_rel.7z

水匠5をベースにfine tuningを施したオールラウンダー型の関数です。QPDよりもeloレーティング換算で30程度強いようです。

QPD_release.7z

2021年の第2回世界将棋AI電竜戦に参加したQhapaq Pretty Daabiの評価関数です。やねうら王に搭載できるNNUE型の評価関数です。大会では予選で敗北となりましたが、振り飛車最強ソフトの称号を得ることに成功しました。居飛車/振り飛車の双方を指すオールラウンダー型の関数でありながら、定跡なし+16スレッド+3秒の測定条件下では水匠4に勝ち越せる程度の強さを持っています。

オールラウンダー型といっても居飛車を指す可能性が高い(水匠4相手で8割程度、他だともっと高いかも?)ため、大会中はHoneyWaffleの定跡(2020 wcscオンライン版)を利用して振り飛車率を高めています。

molqha.7z

2021年の世界コンピュータ将棋選手権に参加したMolQha-の評価関数です。やねうら王に搭載できるNNUE型の評価関数です。大会では予選敗北になりましたが、数秒程度の持ち時間の対局であれば水匠3と同等、Cendrillon他の対振り飛車については既存評価関数よりも強いようです。

qoa.7z

第1回世界将棋AI電竜戦でのQhapaq overfit adventureの評価関数です。やねうら王に搭載できるNNUE型の評価関数です。本戦では振り飛車で戦っていましたが、飛車を振らせるには定跡が必要です。本大会ではHoneyWaffleの定跡(2020 wcscオンライン版)を利用しました。

スペックなどの詳細はブログ記事をご参照ください。