YukkuriMovieMaker4 (YMM4) 上で動作する動画プロキシ自動生成プラグインです。 大容量の動画ファイルから低解像度プロキシを自動生成し、編集中のプレビュー負荷を軽減します。 プロキシはディスクにキャッシュされ、動画出力(エクスポート)時にはオリジナル解像度に自動で切り替わるため、最終出力の品質に影響を与えません。
本プラグインは、YMM4の映像ファイルソースとして動作します。 タイムライン上に配置された動画ファイルのサイズが設定値以上の場合、バックグラウンドでH.264プロキシ動画を自動生成し、編集中はそのプロキシを使用してプレビューを軽量化します。 プロキシ生成中はMedia Foundation APIによるオンデマンドフレーム抽出で即時プレビューを維持し、生成完了後にプロキシへ切り替わります。 エクスポートウィンドウが検出された場合は自動的にオリジナル動画を使用するため、手動での切り替えは不要です。
- 設定した最小ファイルサイズ(デフォルト: 100MB)以上の動画ファイルに対して、バックグラウンドでプロキシを自動生成します。
- 解像度スケールを10%〜100%の範囲で指定可能です(デフォルト: 50%)。
- 生成の進捗状況はポップアップウィンドウにプログレスバーと共に表示されます。
- YMM4の出力ウィンドウ(エクスポート進捗ウィンドウおよび動画出力ウィンドウ)を自動検出し、エクスポート中はオリジナル動画に切り替えます。
- プレビュー時は軽量プロキシ、出力時はフル解像度オリジナルが使用されるため、手動操作は不要です。
- 生成されたプロキシは一時フォルダ(
cache/tmp)にディスクファイルとして保存されます。 - メモリ予約量(128MB〜8192MB)と最大キャッシュメモリ(256MB〜16384MB)を個別に設定可能です(永続ビデオキャッシュと組み合わせて使用します)。
- 生成したプロキシ動画をディスクに永続保存できます。
- 次回YMM4起動時にプロキシを再生成せず、即座にキャッシュから読み込みます。
- キャッシュデータベースはCRC32チェックサム付きバイナリ形式で保存され、破損時はバックアップからの自動復元を試みます。
- プロキシ生成が完了する前でも、Media Foundation SourceReaderによるオンデマンドフレーム抽出で映像を即座に表示します。
- NV12 / RGB32フォーマット対応のフレーム描画により、幅広い動画形式に対応します。
- プロキシ生成完了後は自動的にプロキシへ切り替わります。
- GPU対応のハードウェアエンコーダ(Intel QSV / NVIDIA NVENC等)を利用したH.264エンコードに対応しています。
- ハードウェアエンコードが利用できない場合は、自動的にソフトウェアエンコードにフォールバックします。
- この設定は「詳細設定を有効にする」をONにすることで表示されます。
- ビットレート係数: プロキシ動画のビットレートを1%〜200%の範囲で調整可能です(デフォルト: 50%)。
- GOPサイズ: キーフレーム間隔を1〜300の範囲で設定可能です。
- 解像度・フレームレートはソース動画から自動取得され、16ピクセルアラインメントが適用されます。
- YMM4の設定画面にProxyForge専用の設定ページが統合されます。
- 基本設定・品質設定・メモリ設定・自動化設定・詳細設定のセクションに分かれています。
- キャッシュ一覧と永続キャッシュ一覧では、各エントリのファイル名・解像度・スケール・データサイズ・保存先(ディスク/永続)が確認でき、個別に削除することもできます。
- OS: Windows 10 / 11 (64bit)
- YukkuriMovieMaker4: 最新版を推奨
- ランタイム: .NET 10.0
- リリースページから最新の
ProxyForgeプラグインファイルをダウンロードしてください。 - YMM4が起動していないことを確認し、ダウンロードしたファイルを実行(ダブルクリック)してインストールします。
- YMM4を起動すると、自動的にプラグインが読み込まれます。
- YMM4を起動するとProxyForgeプラグインが自動的にロードされます。
- タイムライン上に動画ファイルを配置すると、設定条件を満たすファイルに対してプロキシが自動生成されます。
- 生成中はポップアップウィンドウに進捗が表示され、完了するとプロキシに自動切替されます。
- 動画をエクスポートすると、自動的にオリジナル動画が使用されます。
YMM4の「ファイル」→「設定」からProxyForge設定画面を開きます。
| セクション | 設定項目 | 説明 |
|---|---|---|
| 基本設定 | プロキシを使用する | プロキシ機能のON/OFF |
| 基本設定 | 解像度スケール | プロキシの解像度倍率(10%〜100%) |
| 基本設定 | 最小ファイルサイズ | プロキシ生成対象の最小ファイルサイズ(MB) |
| 品質設定 | ビットレート係数 | プロキシのビットレート倍率(1%〜200%) |
| 品質設定 | GOPサイズ | キーフレーム間隔(1〜300) |
| メモリ設定 | メモリ予約量 | ディスクフォールバック閾値(128MB〜8192MB) |
| メモリ設定 | 最大キャッシュメモリ | メモリキャッシュの上限(256MB〜16384MB) |
| メモリ設定 | ディスクフォールバック | メモリ不足時のディスク書き出しのON/OFF |
| 自動化設定 | 自動生成 | プロキシの自動生成ON/OFF |
| 自動化設定 | 終了時にキャッシュクリア | YMM4終了時にキャッシュを自動削除 |
| 詳細設定 | 詳細設定を有効にする | 詳細設定項目の表示ON/OFF |
| 詳細設定 | ハードウェアアクセラレーション | GPUエンコーダのON/OFF(詳細設定が有効な場合のみ表示) |
| 映像キャッシュ | 映像キャッシュを有効にする | 永続ビデオキャッシュのON/OFF |
| キャッシュ管理 | キャッシュ一覧 | キャッシュの確認・個別削除・一括クリア |
- プロキシ動画はプラグインのディレクトリ内
cache/tmpフォルダに一時ファイルとして作成されます。一時ファイルはYMM4終了時に自動的に削除されます。 - 永続ビデオキャッシュを有効にした場合、プロキシ動画がプラグインディレクトリ内の
cacheフォルダに保存されます。YMM4のプロジェクトファイルには保存されません。 - エクスポート検出は、YMM4プロセス内のウィンドウタイトルを監視することで動作します。具体的にはエクスポート進捗ウィンドウと動画出力ウィンドウの2種類のタイトルを対象としています。YMM4のウィンドウタイトルが変更された場合、正常に検出できない場合があります。
- インターネット通信: 本プラグインはインターネット通信を行いません。
本プラグインはMITライセンスのもとで公開されています。
本ソフトウェアは「現状のまま」提供されており、明示・黙示を問わず、商品性、特定目的への適合性、および権利非侵害に関する保証を含む、いかなる種類の保証も行いません。
作者は、本プラグインの使用または使用不能に起因するいかなる損害についても、一切の責任を負いません。
本プラグインを使用する前に、YMM4プロジェクトファイルのバックアップを作成することを強く推奨します。
ご利用は自己責任でお願いします。
本プロジェクトは、Dolphin-kun氏のProxyVideoSourceを参考に開発されました。
オリジナルのプロジェクトに深く感謝いたします。
