2018年創業の電子楽器/プラグインメーカーであるsigboost社についての簡単な会社説明資料です。
2015年に @kuguma @y0z の2人が筑波大学在学中に経産省IPA未踏事業に採択され、プログラマブルな電子楽器「sigboost」を開発してスーパークリエイターの認定を受けた。
電子楽器sigboostは
- Cycling'74上で構成したソフトウェア・シンセサイザーを論理回路に変換するHLS(トランスパイラの一種)と、統合ビルドシステムであるsigboostHLS
- それらを実行するハードウェア
の2つで構成されていた。
2018年に @kuguma が孫正義育英財団の一期生に採択されたことをきっかけに、育英財団を含む複数の団体の支援を受けてsigboost株式会社を創業した。
創業後、TTTの支援を受けたSXSW出展などを経て、プログラマブルなMIDI/CVコントローラーである「midiglue」 をKickstarterでローンチ。幸いにもファンディングは成功し、約2年の開発・生産期間を経て2020年に全世界に出荷を完了する。
現在は受託開発を行いながら、並行して次製品の開発に注力している。
音楽や音楽文化の進化は、それを紡ぐ道具である楽器やソフトウェアによってもたらされると考えている。
受け入れられうる音楽表現/体験の総和である集合/空間を考えたとき、その空間の中には、今この世界にあるツールをどのように組み合わせても到達することができない未開領域が数多く存在する。
革新的かつユニークな道具によって、アーティストや音楽愛好家によるまだ見ぬ新しい音楽表現・音楽体験の開拓を可能にすること。
そうして音楽文化自体を間接的に支援していくこと。
これが音楽とエンジニアリングの中間地点にいる我々の果たすべき役割だと考えている。
今のところ、売却・上場を目指す予定はない。音楽、特に楽器市場は比較的小さく、スケールを目指すには向いていない。
また会社が大きくなれば、会社の維持に必要な時間リソースやコミュニケーションのコストが大きくなる。従って可能な限り少人数を保ちつつ高い収益を上げることを目標としている。
当面は受託で運転資金を確保しつつ、継続的に自社製品を開発して、徐々にシフトして行ければと考えている。
創業から現在まで、すべてのメンバーがリモートで開発を行っている。今後も変更の予定はない。
コミュニケーションはSlack, Discord, GoogleMeetで、ドキュメントはScrapboxを活用している。
必要に応じてVSCodeのLiveShare, JIRAを活用している。
midiglueを始めとするsigboostの製品はユニークな技術に支えられており、継続的な研究開発を進めるとともに、それらのパッケージ化・ライセンシングにも取り組んでいます。
- ノードエディタ、ノードプログラミングによるユーザーレベルでの動作カスタマイズ
- 上記を高位合成により論理回路実装する技術
- ユーザーの自然な演奏から響きを判別/推測する技術
- 既存曲のコードを自然な形で自在に変更することができる技術
などにご興味があれば適宜ご相談ください。
正社員の採用は現在受け付けていませんが、業務委託(準委任)でお手伝い頂ける方は随時募集しています。
創業者はヤマハ・ヤフー・半導体メーカーでインターンをしていましたが、どの会社での経験も自分のキャリア/好奇心の開拓に大変役立つものになりました。
弊社も微力ながら、音楽をテーマにコードを書いたり研究したい学生さんを支援したいと考えています。
潤沢に資金があるわけではないため報酬はそれなりですが、開発に参加してみたい方/取り組みたい研究がある方/研鑽を積みたい方はご連絡ください。
開発は基本的にリモートになります。期間、内容は適宜相談に乗れます。
2021/12/27まで、冬期インターンシップ実習生を募集しています。
こちらは日当のみですが、10日間の期間で仕事の雰囲気を学んで頂けるものとなっております。
スキルアップ・キャリアアップにご利用頂けましたら幸いです。
こちらまでご連絡ください。