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v1.7 and earlier

Sig edited this page Nov 27, 2022 · 10 revisions

v1.7について

v1.7では、プロジェクトのファイルはNEUTRINOフォルダに保存され、リアルタイムレンダリング機能が未実装なのでNEUTRINOを手動で実行する必要があります。
また、NEUTRINOを実行すると、タイミングやピッチ、ダイナミクスがリセットされるので、編集を反映させる際はご注意ください。

v1.8では、これらは改善されています。 v1.8のダウンロード・使い方はこちらのページをご覧ください。

動作環境

.NET Framework4.8 がインストールされている Windows PC

NEUTRINOの動作環境について

v1.0.0 以降のNEUTRINOでは一部のCPU / GPUが動作対象外となっていましたが、v1.2.1でレガシー版が同梱されるようになりましたので、 通常版が使用できない方はv1.2.1以降のNEUTRINOのレガシー版をご使用ください。 レガシー版を使用する際は、環境設定でコマンドの設定を変更してください。
[ファイル] > [環境設定] > [コマンド] のNEUTRINOのコマンドの、最初の部分を以下のように変更します。

bin\NEUTRINO.exe ---> bin\NEUTRINO-legacy.exe

2022/11/18 追記

NEUTRINO v1.3.0でNSFのコマンドが変更されていますので、上手く動作しない場合はコマンドを変更してください。
[ファイル] > [環境設定] > [コマンド] のNSFのコマンドを以下のものに変更します。

bin\NSF.exe %F0% %Mgc% %Bap% .\model\%ModelDir%\model_nsf.bin %Wave% -l %TimingLabel% -n 0 -m -t

ダウンロード

v1.7をダウンロード

インストール

インストールは不要ですが、初期設定として、環境設定でNEUTRINOのフォルダの場所を設定する必要があります。
直下にRun.batが存在するフォルダを設定してください。
Wiki1

本ツールのフォルダはユーザーフォルダ内(デスクトップ等)に置くことをおすすめします。

プロジェクト

v1.7以前では、musicxmlや中間ファイルはファイル名で関連付けられ、それを元に読み書きが行われます。
ここでは、musicxmlのファイル名(プロジェクト名)で関連付けられた一連のファイルをプロジェクトとして説明します。

プロジェクトの読み込み

[ファイル] > [開く] からmusicxmlを開いてプロジェクトを読み込みます。
編集画面にmusicxmlをドラッグ&ドロップして読み込むこともできます。
開かれたmusicxmlがNEUTRINOのscoreフォルダではなく他の場所にある場合は、scoreフォルダにコピーされ、そのファイルが読み込まれます。
NEUTRINOを一度も実行していない場合は再生できないので、その場合はNEUTRINOを実行してください。

プロジェクトの保存

[ファイル] > [すべて保存] または Ctrl+Sで、プロジェクトを保存します。

プロジェクトの新規作成

[ファイル] > [新規作成] から新しいプロジェクトを作成できます。
実際には、NEUTRINOのscoreフォルダに新しいmusicxmlが作成されます。
スコア編集後にNEUTRINOを実行すると再生できるようになります。

音声の書き出し

NEUTRINOでは、WORLDとNSFの2つの音声合成モジュールがあります。
これらは、[NEUTRINO] > [NEUTRINO操作パネル] から実行できます。
書き出し後の音声は、NEUTRINOのoutputフォルダに出力されます。

ファイルの場所

プロジェクトのファイルはNEUTRINOフォルダの中にあり、ファイルの場所はそれぞれ以下のようになっています。

ファイルの場所
  • NEUTRINO
    • score
      • musicxml
        • project_name.musicxml(楽譜)
      • label
        • full
          • project_name.label(フルコンテキストラベル)
        • mono
          • project_name.label(モノフォンラベル)
        • timing
          • project_name.label(タイミングラベル)
    • output
      • project_name.f0(ピッチ)
      • project_name.mgc(声質)(本ツールではダイナミクスを読み書きしています)
      • project_name.bap(かすれ具合)
      • project_name.wav(WORLDまたはNSFで出力された音声)

ナビゲーション

再生カーソルを移動するには、エディター上部の、小節数が表示されているグレーの部分をクリックまたはドラッグします。
水平方向にスクロールするには、Shiftを押しながらスクロールします。
水平方向に拡大縮小するには、Ctrl+Shiftを押しながらスクロールします。
垂直方向に拡大縮小するには、Ctrlを押しながらスクロールします。
拡大縮小は、エディター右上の虫めがねアイコンをクリックすると表示されるスライダーからでも行えます。

NEUTRINOの各モジュールの実行

NEUTRINOやWORLD、NSFなどのモジュールは [NEUTRINO] > [NEUTRINO操作パネル] から実行できます。
実行する前に、プロジェクトを保存する必要があります。
モジュールを実行後に、プロジェクトは開き直されます。
各モジュールの詳細は、NEUTRINO公式サイトのこちらのページをご確認ください。

いつ、何を実行すればよいか

  • スコアを編集した時と、モデル(歌声ライブラリ)やスタイルシフトを変更した時
    タイミングを保持のチェックを外して、NEUTRINOを実行してください。
    このとき、タイミング、ピッチ、ダイナミクスの編集がリセットされますのでご注意ください。
  • タイミングを編集した時
    タイミングを保持にチェックを入れて、NEUTRINOを実行してください。
    このとき、ピッチ、ダイナミクスの編集がリセットされますのでご注意ください。
  • 音声を書き出したい時
    WORLDまたはNSFを実行してください。

NSFをCPUモードで実行する

デフォルトでNSFをGPUモードで実行するようになっていますので、
CPUモードで実行する場合は、環境設定でNSFのコマンドの「-g -i 0」を削除して下さい。

編集

編集の流れ

本ツールでの編集の流れは以下のようになります。
タイミングやピッチ、ダイナミクスを編集しない場合は3~5をスキップできます。

  1. スコアの編集、モデル(歌声ライブラリ)の変更やスタイルシフトの調整
  2. タイミングを保持のチェックを外してNEUTRINOを実行(1.の編集が反映されます)
  3. タイミングの編集
  4. タイミングを保持にチェックを入れてNEUTRINOを実行(3.の編集が反映されます)
  5. ピッチやダイナミクスの編集
  6. WORLDまたはNSFで音声を書き出し

編集モード

本ツールには、スコア(楽譜), タイミング, ピッチ, ダイナミクス(音量)の4つの編集モードがあります。
エディター左側に表示される各モードの文字の部分をクリックすると切り替えられます。

スコアの編集

スコアを編集した場合は、タイミングを保持のチェックを外してNEUTRINOを実行すると反映されます。
このとき、タイミング、ピッチ、ダイナミクスの編集がリセットされますのでご注意ください。

ノートの編集

ノートを追加するには、ペンツールを使用します。
ノートを削除するには、消しゴムツールを使用するか、ノートを選択して右クリックメニューから削除を選択もしくはDeleteキーを押します。
ノートを移動するには、選択ツールまたはペンツールを使用時にノートをドラッグします。
ノートの長さを変更するには、選択ツールまたはペンツールを使用時にノートの端をドラッグします。
ノートを結合するには、のりツールを使用します。
ノートを複数選択するには、Shiftを押しながら選択します。
ノートの切り取り、コピー、貼り付けはそれぞれCtrl+X、Ctrl+C、Ctrl+Vで行えます。右クリックメニューからでも行なえます。
ノートの音程の上下は、ノートを選択してから上下キーで行えます。オクターブの上下は、Shiftを押しながら上下キーで行えます。
ノートに歌詞を入力するには、ノートをダブルクリックするか、入力を始めるノートを選択して右クリックメニューから歌詞の流し込みを行います。
ノートのブレスを設定するには、ノートを選択して右クリックメニューからブレスを付ける、ブレスを外すを行います。
直後に休符があると、ブレスを付けても無視されます。

テンポ、拍子、調号の編集

追加するには、追加したい位置に再生カーソルを移動させてから、
エディター上部の小節数が表示されているグレーの部分を右クリックして追加を行います。
削除するには、削除したいテンポ、拍子、調号の表示を右クリックして削除を行います。

タイミングの編集

タイミングを編集した場合は、タイミングを保持にチェックを入れてNEUTRINOを実行すると反映されます。
このとき、ピッチ、ダイナミクスの編集がリセットされますのでご注意ください。

タイミングを編集するには、移動ツールを使用します。
タイミングの編集を消去するには、消しゴムツールを使用します。

ピッチの編集

ピッチはリアルタイムに反映されます。

ビブラートを追加するには、ビブラートツールを使用します。
ビブラートツールの設定は、ツールのアイコンの右側にある、歯車アイコンから行えます。
ピッチを手書きする場合は、ペンツールを使用します。
ピッチの編集を消去するには、消しゴムツールを使用します。
編集後のピッチを滑らかにするには、スムーズツールを使用します。
ピッチを上下に補正するには、上下ツールを使用します。

ダイナミクスの編集

ダイナミクスはリアルタイムに反映されます。

ダイナミクスを編集するには、ペンツールを使用します。
タイミングの編集を消去するには、消しゴムツールを使用します。

FAQ

合成に失敗する

まず、NEUTRINO付属のRun.batで正常に合成できるか確認してください。

Run.batで合成しても失敗する

  • 動作対象のCPU / GPUかどうか
  • GPUを使用する設定にしている場合は、GPUのドライバが最新になっているかどうか
  • 歌詞にひらがな・カタカナ以外の文字が含まれていないか
  • 歌詞が未入力のノートがないか

以上の点をご確認ください。
VoiSona等で出力したMusicXMLを使用している場合は、本ツールで一度スコアの編集を行い(編集しないと保存できないため)、
保存後に再度合成を試してください。

本ツールで合成を行った場合のみ失敗する

不具合の可能性がありますので、ご報告いただけると助かります。