LINE Bot プロジェクト

この LINE Bot は、ユーザーのメッセージに応じて以下の機能を提供します：

• Ping 応答（“ping” → “pong”）
• 物件に関する問い合わせフロー（物件→エリア→予算）
• 目的リンク案内（キーワードマッチ）
• FAQ 自動応答（CSVで管理）
• OpenAI GPT による汎用チャット応答
• Google Sheets への会話ログ出力

FastAPI による Webhook サーバーとして構成されており、Vercel へのデプロイに対応しています。

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ファイル構成

linebot_fastapi_bot_v3/

• index.py：エントリーポイント。Webhook ハンドラーやルーティングを含む
• api/faq.py：FAQ 応答機能（CSV 検索ベース）
• api/goal_redirect.py：目的リンク返信機能（CSV 検索ベース）
• api/openai_chat.py：GPT 応答生成ロジック
• api/logger.py：Google Sheets への会話ログ出力
• config.json：デフォルト応答などの設定ファイル
• .env：環境変数（ローカル開発用）
• README.md：プロジェクト概要（本ファイル）

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使用技術

• Python 3.13
• FastAPI
• LINE Messaging API SDK v3
• gspread / Google API
• OpenAI API
• dotenv（環境変数管理）
• Vercel（サーバーレスデプロイ）

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機能仕様

1. Ping–Pong 機能

• ユーザーが「ping」と送信 → Bot は「pong」と返信します

2. Webhook 受信処理

• エンドポイント：POST /api/callback
• X-Line-Signature を検証
• メッセージ処理の順序：
  1. 目的リンク：goal.csv に登録されたキーワードをマッチし、対応する URL を返信
  2. FAQ応答：faq.csv に一致する質問があれば回答を返信
  3. 物件問い合わせフロー：
     • 「物件」→ エリア（都道府県・区市）を質問
     • エリアが来たら予算を質問
     • 予算が来たら完了メッセージを返す
  4. GPT 応答：OpenAI API による自然な会話応答を生成
• dummy-reply-token を受信した場合はログ出力のみ（テスト用）

3. Google Sheets ログ出力

• .env に SERVICE_ACCOUNT_JSON を登録（JSON を1行文字列化）
• 会話のタイムスタンプ・ユーザーID・ユーザーメッセージ・Bot応答を記録
• API：gspread / Google Sheets API v4 使用

4. エラー処理

• Webhook 全体に対して ExceptionHandler によるグローバル例外処理を実装
• ステータスコード 500 で JSON の {"error": "...内容..."} を返却

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