開発用のレポジトリと、公開用のレポジトリを分けたい

[koron]

#160 の拡張を考えていたら欲が出てきました。

いっそのこと開発用のレポジトリと、公開用のレポジトリを分けたいです。
以下その 要件 です。

• vimdoc-ja は公開用のレポジトリとし master & gh-pages だけにする
• 開発用のレポジトリは vimdoc-ja-working とし master & develop ほか、必要なブランチを作っていく
• vimdoc-ja-working の master の内容は commit を契機に CI (できればCloud CI) でビルドし、
  vimdoc-ja の master と gh-pages へ自動的に反映させる。

以下はその 計画案 です。

1. 新たに vimdoc-ja-tmp を作成する。これは現行の vimdoc-ja の master & gh-pages ブランチを push することで作る
2. vimdoc-ja に working ブランチを devel から作成。このブランチでは、CIでビルドして vimdoc-ja-tmp の両ブランチにcommitする各種スクリプト、を開発する
3. 2の開発の間、develへの変更は随時 working へマージする
4. (開発完了したら) vimdoc-ja-working レポジトリを作成する。 vimdoc-ja の working ブランチを devel をキャッチアップした後に、 vimdoc-ja-working の master ブランチとして push する。これ以降、vimdoc-ja の devel での作業は禁止とする
5. vimdco-ja-working のビルド用 CI を稼働させる
6. vimdoc-ja-working の更新先を vimdoc-ja-tmp から vimdoc-ja へ切り替える
7. 後始末する
   • vimdoc-ja の master & gh-pages 以外のブランチを削除する
   • vimdoc-ja で動かしているハズのビルド用のCIは止める
   • vimdoc-ja-tmp を削除する

最後に分ける 動機 を上げておきます。

• 最新の翻訳を使いたいだけの人には、develの内容がgitで出てくるのは邪魔
• gh-pages も邪魔だが、これはいたしかたない…
• 翻訳作業をしている人にとっては、master & gh-pages が邪魔
• 間違ったPRが出された時の破滅的なdiff。事故も怖い
• PR作るときに、始めに master との差分を計算するので、遅い

ご意見、よろしくお願いします。

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参考資料:

• travis-ci の基本
• Environment Variables
• Customizing the Build
• travis-ci から push するほうほう
• Auto-deploying built products to gh-pages with Travis
• Travis-CI でコミットして GitHub にプッシュする - 公開鍵認証を利用してみる 採用予定
• Middleman で作った web サイトを Travis + GitHub pages でお手軽に運用する
• Travis CIからgithub.ioにデプロイする方法

[tyru]

👍

翻訳作業をしている人にとっては、master & gh-pages が邪魔

確かにほぼ履歴が被ってないので、 git fetch にやたら時間かかった覚えがあります。

[koron]

issue を vimdoc-ja-working として残す必要があるだろうか?
あるならば現行の vimdoc-ja を working に変更する計画を別途立案します。

[mattn]

今の vimdoc-ja を vim plugin にして使ってる人いるので、working に移動しても github がリダイレクトしちゃうんですよねー。issues だけ transfer 出来ればいいのだけど。

https://github.com/google/github-issue-mover

こういうのあるけど、引用タイプなのよね。

[koron]

んじゃissueは捨てる方向で、良さそうですね。
消えるわけじゃないですし。

[koron]

とりあえず以下、3点は実施しました。

https://github.com/vim-jp/vimdoc-ja-tmp を作成 (ステップ1 完了)
working ブランチを作成した (ステップ2 完了)
とりあえず予約としてhttps://github.com/vim-jp/vimdoc-ja-working は作っておいた (ステップ4)

[koron]

travisでhtmlをビルドするとして、それに使う vim はどうしよう?
sudo trueでapt-get installするのも、ソース持ってきてビルドするのも、バカらしい 😅

[k-takata]

travisでhtmlをビルドするとして、それに使う vim はどうしよう?

もともと入っているので十分なのでは？

[koron]

travis から push するには、2つ方法があるらしい。tokenを使う方法と、公開鍵を使う方法。

tokenはユーザが生成し、レポジトリを限定はできなさそう。
travis上では暗号化されているとはいえメンバーには丸見えなので、
なんでもできちゃってよろしくない。

公開鍵は、鍵ペアを作って公開鍵をgithubのvimdoc-ja(-tmp)に、
秘密鍵を暗号化してtravisに、それぞれ設定する。
これなら何かあっても被害はvimdoc-ja(-tmp)に限定される。

なので以下を参考にし、公開鍵方式を採用する方針。
Travis-CI でコミットして GitHub にプッシュする - 公開鍵認証を利用してみる

[koron]

@k-takata

もともと入っているので十分なのでは？

まじで? ちょっとやってみるか…

[tyru]

travisでhtmlをビルドするとして、それに使う vim はどうしよう?

vital.vim は Vim を取ってきてビルドしてますが、
vimdoc-ja は help なので元々入っているもので十分なんじゃないでしょうか。

[koron]

https://github.com/vim-jp/vimdoc-ja-tmp/commit/35dc7fa82362751f31f81f0f932afe886524cf9a

やっと travis-ci から commit & push でけた。

[koron]

https://github.com/vim-jp/vimdoc-ja-tmp/commit/64ca259befdb0050361f2c3de1dd2111816ecb29

master もイケた…これでほぼ開発工程はおしまい。