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JLReq-d 2026-6-9 #129
kidayasuo
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JLReq-d 2026-6-9
8.1 行間
行間とは,ある行の行送り方向の文字(ボディ)の末端と,次の隣接する後ろにある行の文字(ボディ)の先端との間にあるアキである.この行間は,例外的にゼロにする場合もあるが,通常はいくらかのアキをとる.どのような行間が読みやすいかは,〓に解説がある.
8.1.1 行間の基本
段落内の文字サイズが同一の場合,行間は同じにする.また,段落間を空けて段落を示す場合を除外し,段落と段落の間の行間も段落内の行間と同じにする(段落間を空けて段落を示す方法は後述する).これは,行間の大きさに乱れるがあると,読んでいく際のリズムが壊れ,読みやすさを損なう恐れがあるからである.
ただし,段落間に見出し,後注など異なった要素が挿入される場合や、段落内に大きい文字が挿入される場合には、行間を変える必要がある。これについては後述する。
8.1.2 ルビ等が付くまたは異なる文字サイズの文字等を挿入する場合の行間
ルビや圏点が付く,または異なる文字サイズの文字やインライングラフィックを挿入する場合の行間でも,前述の行間の基本にならい処理する.
ルビや圏点が付く場合は,図〓のように配置する.すなわち、ルビや圏点を無視した行間を同一に保つ。ルビのまったくついていない行間のaと,ルビがついた行でもルビのついていない部分の行間であるbは同じにする.その結果,ルビのついている箇所の行間であるcは狭くなる.
その段落に指定されている和文文字のボディの範囲より小さい文字を挿入する場合は,図〓のように配置する.小さな文字を挿入していない行間のaと,小さな文字を挿入する行でも,小さくしない部分の行間であるbは同じにする.その結果,小さな文字を挿入する箇所の行間のcは広くなる.
その段落に指定されている和文文字のボディの範囲を超える文字を挿入する場合は,図〓のように配置する.大きな文字を挿入していない行間のaと,大きな文字を挿入する行でも大きくしない部分の行間であるbは同じにする.その結果,大きな文字を挿入する箇所の行間のcは狭くなる.ただし,隣接する行に字面に重なる場合,字面が重ならないように行間を広くする必要がある.この方法は次項で説明する。
縦中横処理された文字列,上付き,下付き文字などが、その段落に指定されている和文文字のボディの範囲を超える場合も,前項と同様に処理する.
8.1.3 段落内の行間の変更
行中に大きな文字サイズの文字・インライングラフィック,水平線を使う分数を挿入する,あるいはルビ等が付く場合など,隣の行に掛かるケースもある.この場合は,文字の重なりを避けるために行間を広げる必要がある.
段落内の一部の行間を広げることは,最初から広い行間を選び,避けることが望ましい.しかし,やむを得ない場合は特定の行間を広げることになる.方法としては2つある.
bの方法では,後続する行がその段落で指定した所定の位置に戻るので,段組など,行位置に乱れが出ないようにする場合に採用できる方法である.しかし,必要でない行間があいてしまうという問題がある.
いずれの方法にするかは,選択による.
8.2 見出しや図版などの挿入
段落の前後に見出し,図版、後注など異なった要素が挿入される場合のサイズについて解説する。この処理について大きく分けると、任意の数値を使う場合と、行取りシステムを使用する場合がある。
8.2.1 任意の数値を使う場合
この場合には、挿入される見出しなどの前後の空間を適切な値で指定すれば良い。
8.2.2 行取りシステムを使用する場合
行取りシステムとは、段落間の空きを(次回ここから)
(英文で段組で左右の行が揃っている図を示す)目的が似ている。
8.2 段落間
8.2.1 段落間を変える方法
(行取りは、段組に絡めて説明する)
(段組はjlreq-dの範囲内)
(jlreq-dのデジタルドキュメントは縦組み段組できる。身をもって証明できる。担当:山口(応援係:下農))
(デフォルト:何が望ましいか。例えばH1-H5について望ましい値を示す。それが可能かどうか検討。担当:山本(例えばプレゼンのデフォルトタイトルが欧文基準で設計されているとデカくなりすぎる。5章。視覚効果。見出しの大きさについて))
次回6/9 10:40行取りから
段落間を段落内の行間と異なる大きさにする方法としては,次のような方法がある.
いずれかによるかは,挿入する段落の内容などにより選択する.つまり、行取りシステムを利用する場合、見出しはA、引用文はB、後注はcが使われることが多い。また、行取りシステムを利用しない場合は、b(改行の行数で決める)またはc(指定して開ける)となる。
行取りシステムを採用する場合は,行数で指示できるだけでなく,次のような処理も必要になる.
なお,段落の区切りの示し方は別項で説明する。
(行取りシステムと、そうでない場合を、分けて書く)
8.2.2 行数を指示して空ける
小見出しの前,引用文(他の段落と同じ文字サイズ,同じ行間とした場合)の前後,内容の区切りを示すために空ける場合に採用されている方法である.
通常,1行アキとする例が多いが,内容の区切りを示す場合には,2行または3行空ける例もある.
このように行数で空ける大きさを指示した場合は,後続する行の配置位置に乱れはでない.
8.2.2 配置領域の大きさを行数で指示して空ける
見出し,観賞を目的とした俳句を大きな文字にして示す,図版等を段落間に挿入するといった場合に利用されている方法である.見出しには,大きさのレベルがあり,そのレベルに応じた前後の行間にする必要がある.この場合,本文の行数,例えば,小見出しは2行分,中見出しは3行分とするなど,簡単に決めることができる.この方法では,後続する行の配置位置に乱れはでない.
この場合,見出しを選択した行数の中央に配置する方法と,選択した行数内の指定した位置に配置する方法がある.なお,中央に配置するとは,該当する領域に本文の行が仮にあるものとして,その複数行の中央に配置する.
注 複数行の中央に配置 文字サイズを10ポイント,行間を8ポイント,見出しの文字サイズを12ポイントとし,2行の領域に配置する場合は,以下のようになる(図を参照).
10+8+10=28ポイント
(28-12)/2=8ポイント
8+8=16ポイント
領域の先頭との行間 8ポイント
次の本文の段落との行間 8+8=16ポイント
なお,line heightの場合は,line heightの大きさを本文のline heightの整数倍(ここの例では2倍)にして,その中央に見出しを配置すればよい.
配置する見出し等は1行の例が多いが,見出しを折り返す,あるいはサブタイトルが付くなどして複数行となる場合がある.この複数の行の見出し等を一体として扱い配置する必要がある.
この方法で配置した見出し等が領域の末尾にきて,配置する行数が不足する場合は,次の領域に追い出して配置する.
8.2.3 行数以外の数値で指示して空ける
文章の途中に文字サイズと行間を変えて後注や引用文を挿入する場合に利用されている方法である.この場合,視覚効果を考慮して必要な行間の大きさを指示すればよい.最低のアキとしては,本文の行間の大きさは必要である.
注 後注などに後続する段落を所定の行位置に配置する方法 行の位置を所定の位置に配置したい場合は,前の本文と後注等の行間は,本文の行間と同じ(または視覚効果を考えた大きさ)にする.後注等の後ろに配置する本文の行は所定の位置に配置する.その結果として,後注等の後ろに配置する本文との行間は,本文の行間よりいくら広くなる.別の言い方をすれば,後注等のその前後の本文との行間は,少なくとも本文の行間の大きさとする,ということである.後注等が領域の先頭に配置される場合も同様に配置し,後注等の後ろに配置する本文との行間は,本文の行間よりいくら広くなる.後注等が領域の末尾に配置される場合は,後注等の前に配置する本文との行間は本文の行間よりいくらか広くなる.
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