MBTI® の16タイプの人格のエージェントを召喚して、どんなお題でも議論・レビュー・助言させる Claude Code プラグイン。
アイデア出し・設計判断・ライフ/キャリア選択・コードレビュー・倫理的トピックなど、意見が割れそうなあらゆるお題 に使えます。視点の多様性が、より良い結論につながる、という前提でデザインされています。
Claude にレビューを頼むと、無難で平均的な答えが返ってきがちです。本当に欲しいのは、立場の違う複数の人格が意図的に偏った意見をぶつけ合った結果から、自分が見落としていた視点を拾うことです。16-minds はそのために、16タイプそれぞれの価値観・思考傾向・口調を独立したプロンプトで定義し、並列にお題をぶつけます。
/plugin marketplace add yukurash/16minds-plugin
/plugin install 16-minds
ローカル開発なら:
/plugin marketplace add <このリポジトリをクローンしたパス>
/plugin install 16-minds
| コマンド | 動作 |
|---|---|
/mind <type> [--mode=...] <topic> |
単一タイプの意見 |
/pair <a> <b> [--mode=...] <topic> |
2タイプのディベート(立論 → 反論 → 再反論/着地) |
/minds [--mode=...] [--types=a,b,...] [--n=N] [--save] [--out=<path>] <topic> |
全16タイプ並列+合議(heavy では反論ラウンド付き)。--save で結果をファイル保存。 |
「議論する」だけではなく、人格を使って 書く・決める・投票させる・問わせる ためのスキル群。自然言語で意図を伝えれば自動発火するし、明示呼び出しもできる。
| Skill | 何する | 自動発火する言い回しの例 |
|---|---|---|
voice-write |
指定人格の声で文章を書く・既存AI文章を書き直す(AI臭を抜く本命) | 「ENFPで書いて」「INTJ風の記事」「人間っぽく書き直して」「humanize this」 |
voice-decide |
指定人格として選択肢から1つ決める(中立禁止) | 「ENTJで決めて。A) ... B) ...」「INFPならどっち選ぶ」 |
voice-vote |
16人格全員で賛成/反対/保留を投票し可決判定 | 「これ通せそう?」「全人格で投票」「ステークホルダーシミュ」 |
voice-ask |
指定人格があなたに鋭い質問を返す(答えない、問う) | 「ENTPでツッコんで」「INFJに問い詰めて」「このアイデア叩いて」 |
- 書く系1つ + 動作系3つ。「答える」AIを「問う」「決める」「集約する」AIに切り替えるための器。
- 人格名は出力に出さない(
voice-writeの場合)。文章を見て「ENTP が書いた」とバレないようにするのがAI臭抜きの肝。 - 中立禁止・偏れ。「両論あります」のような逃げを構造的に禁止することで、平均的なAI出力から離す。
- 既存の
/mind/minds/pairが「議論用」、Skill は「実行用」。射程を分けている。
# AI生成記事を ENFP の声で書き直す
ENFPで書き直して: <ここにAIっぽい記事を貼る>
# 設計判断を ENTJ に決めさせる
ENTJで決めて。A) モノリス維持 B) 段階分割 C) 全面マイクロサービス化
# 提案が組織で通せそうか16人格で投票
全人格に投票してもらいたい: 全社員PCをMacBook Pro統一にする
# 新サービスアイデアを ENTP に叩いてもらう
ENTPでツッコんで: AIで議事録を自動要約するSaaS
| モード | 内容 | 用途 |
|---|---|---|
light |
score + 一行コメントのみ | サクッと多様性を見たい・トークン節約 |
middle(既定) |
軽量パス → 発散意見の深掘り → 合議 | 第一印象を満たすバランス重視 |
heavy |
+ 反論ラウンド + 合議の練り直し | 重い意思決定や記事ネタに |
/minds の 合議は以下の4セクション固定(発散を避けるための定型ルブリック):
- score 分布 — 最低・最頻・最高を一文で
- 主要な対立軸(2〜3個) — 各軸の代表タイプ群を併記
- 見落とされがちな視点(1〜3個) — 出典タイプを明記
- 落としどころ候補(2〜3案) — 各案に「賛同しそうなタイプ/適性/リスク」を付ける
/minds Qiita記事のタイトル候補、刺さるのはどれ?
/minds --mode=heavy 新サービスの命名案を絞りたい
/mind enfp 今週末のリフレッシュ案を3つ出して
/pair entp infj 副業で何を始めるか
実例: Outputs/qiita-title-discussion.md — このREADMEがあるリポジトリ自身を題材に、Qiita記事のタイトルを /minds で議論させた完全ログ(Phase 1表 → Phase 2深掘り → Phase 3合議の3案に着地)。
/mind intj この API 設計、長期で破綻しない?
/pair istj entp --mode=heavy モノリスから分割するか維持するか
/minds --mode=heavy --types=intj,entj,istp 次に採用する DB
/minds AIによるコードレビューの是非
/minds 転職するか今の会社で昇進を待つか
/pair infj entj --mode=heavy 副業を本業化するか
/mind enfp --mode=heavy リモートワークと出社のバランス
score: 2
stance: 短期の心地よさのために長期の最適化を犠牲にしている
key_axis: 長期最適化
concern: この選択を3年続けたとき、撤退コストが指数的に膨らむ
| type | score | stance | key_axis | concern |
|---|---|---|---|---|
| intj | 2 | 長期で見れば非効率 | 長期最適化 | 撤退コストの増大 |
| enfp | 5 | 今の自分が嬉しい選択でよい | 自由 | 燃え尽きへの目配り |
| istj | 3 | 前例があるなら可、なければ慎重に | 実証 | 検証データが薄い |
...
/minds --save で実行結果(Phase 1表・深掘り・合議すべて)を Outputs/<timestamp>-minds-<mode>.md に保存します。--out=<path> で保存先を明示指定も可能。記事ネタや意思決定ログとして残したいときに。
intj, intp, entj, entp, infj, infp, enfj, enfp, istj, isfj, estj, esfj, istp, isfp, estp, esfp
各タイプの人格は agents/<type>.md に定義されています。主機能・補助機能を含む認知特性、価値観の核、強み・弱み、議論での癖、典型的な言い回しまで明示してあるので、出力に視覚的な個性が出ます。
- 人格はプロンプトに直書き。中央集権的な「価値観ベクトル表」のようなデータ構造は持ちません(二重管理を避けるため)。
- subagent への呼び出しは必ず並列。
/mindsは最大16並列まで広がるので、逐次にするとレイテンシが大幅に悪化します。 - subagent の出力フォーマットは呼び出し元コマンドが指定。agent 側にはフォーマット仕様を持たせず、16タイプ × 3モードの組み合わせ爆発を避けています。
- subagent の出力は加工せずそのまま表示。要約や言い換えは禁止(人格の口調が消えてしまうため)。
MIT © yukurash
このプラグインは Myers-Briggs Type Indicator® (MBTI®) の権利者である The Myers & Briggs Foundation、および 16Personalities® を提供する NERIS Analytics とは無関係であり、それらから認可・推奨を受けたものではありません。「16タイプ」は心理学一般で用いられる類型表現として参照しています。