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Tips for 3D editing JP
HiroYokoyama edited this page Oct 11, 2025
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4 revisions
3D編集モードで原子をドラッグして分子の形(例:シクロヘキサンのいす形配座から舟形配座への変換など)を大きく変えた後、「Optimize 3D」ボタンを押すと、元の形にスナップバックしてしまうことがあります。
これは、力場計算による最適化が、操作開始点から最も近い安定構造(多くの場合、元の構造)を見つけようとするために起こる現象です。
この現象を避け、意図したコンフォメーションに変換するには、**「分子の中でも末端にある、結合している原子が少ない原子」**をドラッグするのが非常に効果的です。
分子の中心的な骨格を形成する原子は、多くの結合によって強く束縛されています。そのため、少し動かしただけでは、最適化の際に元の安定な位置に強く引き戻されてしまいます。
一方、水素原子やメチル基の炭素原子のような末端の原子は束縛が少ないため、これを大きく動かすことで、分子全体の構造を別の安定な形(新しいコンフォメーション)へと誘導しやすくなります。力場計算が「元の構造」ではなく、「新しい構造」を基準に最適化を始めるための、良い出発点を与えることができるのです。
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良い例: シクロヘキサンのいす形を舟形に変換したい場合
- 環を構成する炭素原子ではなく、アキシアル位にある水素原子を掴んで、環の反対側へ向かって大きく引き上げます。
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悪い例: - 環の中心に近い炭素原子を少しだけ動かす。
- → この場合、最適化によって元の安定ないす形に戻ってしまう可能性が非常に高いです。
**原則として、「構造の根元ではなく、枝の先を動かす」**と覚えておくと、様々な分子でコンフォメーション変換を成功させやすくなります。