Releases: bluemistel/V-Adapter
v0.0.3 アプリ全体の疎結合化、ランチャー、実行ファイル起動命令、マクロを単体スクリプト化
内部構造も含めていくつかの改修を行いました。
アップデートはzipファイルを解凍して既存ファイルを上書き保存してください。
今回は今後のアプリの方向性も含めた更新ですのでちょっと長めな文章になります。
追加
- 関連ソフトのランチャー機能(合成音声ソフトや動画編集ソフトを本アプリから起動)
- マクロ命令 「対象アプリの起動」 を追加。対象アプリ管理に登録した実行ファイル、または命令で指定した exe を起動(起動失敗時はエラー表示、起動中ならスキップ可)。空欄時はスクリプトの対象アプリ、または送信先で選んだ対象アプリの実行ファイルを起動。
- 対象アプリ管理に「実行ファイル(exe)」を登録。各合成音声ソフトの標準インストール先を既定値として同梱(VOICEVOX はユーザー領域インストールのため空欄)。
- 連携設定で環境ごとに動画編集ソフト(YMM4 / AviUtl / AviUtl2)の実行ファイルを登録。
- メイン画面ヘッダーに 電源ボタン を追加し、現在の連携環境の動画編集ソフトを起動。
- 組込マクロ 「合成音声ソフトの起動」 を同梱(組み込み)。
V-Adapterから動画編集ソフトや合成音声ソフトを起動できる、ランチャー用のマクロを追加しました。動画編集ソフトは事前に実行ファイルを登録すればヘッダーの電源ボタンから起動できます。


合成音声ソフトの起動マクロは「送信先」に設定されているものが起動します。
ただしVOICEVOXはインストール先がユーザーフォルダになるため事前の登録が必要です。
- 投げ込みの疎結合化(内部アーキテクチャ。編集ソフトへの依存を本体から分離)
- 編集ソフト非依存の中立契約 DropPayload と差し替え可能な投げ込みアダプタ IImportAdapter を導入。
- AviUtl / AviUtl2 は組込 gcmz アダプタとして従来どおり動作(挙動不変)。
- 「外部アダプタ(コマンド)」モード を追加。
payload.jsonを外部コマンドへ渡す参照実装で、有志が Premiere / DaVinci 等のアダプタをアウトオブツリーで作成・配布可能。
v0.0.2までのGCMZDrops, GCMZDrops2との連携部分を切り離し、編集ソフトとの依存部分を切り離しました。動作自体は変わりません。
設計上の狙い:
- 疎結合 — 本体は「検知 → 正規化 → 受け渡し」のみを担い、編集ソフト固有の操作を持たない。
- 拡張容易 — 新しい編集ソフト(Premiere / DaVinci 等)対応は、本体を変更せず
アウトオブツリーの外部アダプタとして有志が作成・配布できる。 - 意図ベース — ペイロードは fps 依存の具体値(フレーム数など)を持たず「意図」を表現する。
具体的な数値はアダプタ側が算出する。
この依存部分はいわゆるプラグイン的な作りで有志の方が実装することができます。
専用ドキュメントはDropPayload 仕様 (v1)をご参照ください。
私個人としては ゆっくりムービーメーカー4 のみを使用した編集環境が中心のため、その他の動画編集ソフトに対応するニーズにはお応えできませんが、プログラミング知識があればPremiere / DaVinci 等に対応することができると思います。
マクロ部分(合成音声ソフトとの連携部分)はどの編集ソフトでも変わらないため、これにより実装コストやメンテナンスコストもなるべく抑えられると思います。
良かったら使ってあげてください!
v0.0.2 AviUtl / AviUtl2 への投げ込み機能を追加 ※無保証※
AviUtlとAviUtl2への投げ込み機能を突貫工事で作りました。
なお このためだけにPSDToolKitとPSDToolKit2を導入したレベルなので動作保証は一切できません。
以下はREADMEからの引用です。
AviUtl / AviUtl2 連携
⚠️ AviUtl / AviUtl2 に PSDToolKit / PSDToolKit2 をそれぞれ導入する必要があります。
合成音声ソフトが書き出した「同名の wav + txt」を、ごちゃまぜドロップス(GCMZDrops / AviUtl2 は GCMZDrops2)の
外部連携API経由で AviUtl / AviUtl2 のタイムラインへ自動投入します。字幕・口パク等の生成は PSDToolKit / PSDToolKit2 が担います。
(設定は失敗しやすいので、アプリ内「使い方 → AviUtl・AviUtl2 連携」も併せて参照してください)
A. 事前準備(編集ソフト側)
- AviUtl + 拡張編集 + ごちゃまぜドロップス + PSDToolKit を導入・起動(AviUtl2 は AviUtl2 + GCMZDrops2 + PSDToolKit2)
- 編集ソフトでプロジェクトを開く(解像度設定。未読込だと投入できません)
B. PSDToolKit「発動条件」(最重要)
「*.wav ファイルドロップ拡張」→「発動条件」で
☑「同じ名前の *.wav と *.txt を一緒にドロップした時」 を有効にします。
- V-Adapter は wav と txt を一緒に投げるため、この条件で口パク準備・字幕準備等が生成されます。
- 「Shift を押しながら…」「*.exo をドロップ…」は本アプリの投入方式では発動しません。
- 「字幕準備」の文字コードは txt の実際のエンコーディングに合わせます(化けるなら UTF-8 / Shift_JIS を切替)。
C. V-Adapter「連携設定」
- 連携環境を選択(マクロ動作ベース / AviUtl+PSDToolKit / AviUtl2+PSDToolKit2)。設定は環境ごとに独立。
- 「状態更新」で「接続OK」「プロジェクト読込済み」を確認。
- 「監視フォルダ」に合成音声ソフトの書き出し先を追加。
- 既定レイヤー/投入後シークをアイテム終端へ(既定ON)/安定待ち/margin(AviUtl2)。
- 話者ルール:「行を追加」で
_話者_/-話者-を抽出する既定パターンが入ります。特定話者を別レイヤーにしたい場合は、その話者用の行を上に追加(上から順に評価)。
かんしくん は不要です。
D. うまくいかないとき
- 「未検出」→ 編集ソフト/プラグインの起動 / 「未読込」→ プロジェクトを開く
- 字幕化け → 文字コード / 字幕が出ない → 発動条件②と、同フォルダの同名 txt
- 監視が反応しない → パス/OKで保存/書き出し先
- かんしくん併用:同じフォルダを両方が処理すると二重投入。単体運用ならかんしくんを停止
- シーク位置がずれる → PSDToolKit の開始/終了マージンを 0 に
⚠️ ごちゃまぜドロップス / GCMZDrops2 は第三者製プラグインです。利用にあたっては LICENSE 内の
サードパーティ免責事項に同意してください。
v0.0.1 合成音声ソフトのショートカットを上書きして共通ショートカットで実行できる簡易マクロツールαをリリース
このアプリは?
複数の音声合成ソフトをまたいで共通ショートカットで音声の再生、音声の保存ができる簡易的なマクロツールとして作成したアプリです。名前は出せませんが、正式な対応が来たりするまでのつなぎとして使われることを想定しています。

現在はYMM4のカスタムボイス方式を利用を想定して、共通ショートカットで音声の再生と保存ができるマクロをテンプレートとして作成しています。
中身はマクロツールなのでテンプレートをもとにご自身でマクロを自作することも可能です。

テンプレートのマクロ対応をしている合成音声ソフト
- A.I.VOICE2
- CeVIO AI
- VoiSona Talk
- VOICEPEAK
- VOICEVOX
使い方
- 「対象アプリ管理」から実行中の合成音声ソフトのプロセスを選択します。ここから新しく合成音声ソフトを追加することもできます。
- 選択したら「適用」を押して「閉じる」を押してください。
- メイン画面右側の「送信先」から対象の合成音声ソフトを選択して「音声の再生」、「音声の保存」に対応するショートカットキーでマクロを実行します。ショートカットキーは対象マクロをダブルクリックし、マクロ編集画面でショートカットを変更できます。
- マクロ編集画面では内部のマクロも変更できます。もし正しく動作しない、待ち時間が長すぎる、といった環境であればご自身で調整してください。
対象の合成音声ソフトがない場合
ご自身でアプリを追加して、マクロを追加することができます。
また、本アプリからマクロをエクスポートすることもできるため、もし対象アプリのマクロがない場合は第三者のマクロをインポートすることでも対応が可能かもしれません。
(第三者のマクロをインポートする際は安全性を鑑みた上で、自己責任でインポートしてください)
注意
- このアプリはα版です。予期せぬ不具合などがある可能性があります。
- AviUtl + PSDToolKit環境がないため現時点ではAviUtlに対応する予定はありません。
- 初期環境以外の合成音声ソフトを増やして欲しいという要望は受け付けられません。
上記のことを了承した上でご利用ください。