Morpho 0.14.0
壊れない土台。 段組み(::: {.columns})は pandoc が受け付けるので今までも
原稿に書けてしまい、書くと崩れ、編集すると原稿が壊れていた。その 6 件をまとめて直した。
設計と検証の記録は ../notes/v014-foundation.md。
原稿が壊れなくなった
- カラムの中の段落を長押しして改行編集しても
:::が消えない。行種別に
fenced div を足した。あわせて::: notesの中は改行編集の対象にしない
(本文と同じ文がノートにもあると、本文を長押ししてノートが書き換わっていた) - 改行位置がインライン記法の内側に落ちなくなった。これは段組みと無関係に
今までも踏めた経路で、画像・リンク・ルビ・傍点・強調が無警告で失われていた。
とくに画像のパスの内側で改行すると、pandoc が出力を一切生成しなくなっていた - 画像の挿入位置を作り直した。行の途中には入れず、独立した段落として
「カーソルのいるスライドの末尾」へ置く。フェンス行(:::/```)を
割らない。列の中にいるときはその列の中へ入る。
全カーソル位置での健全率が 7/66 → 66/66 になった(枚数の一致と画像の残存で判定)
プレビューの嘘が消えた
- 段組みの左右で縦位置が揃う。右の列だけ中央に寄っていたのは、プレースホルダの
継承照合がレイアウトからマスターへ越境して日付枠を拾っていたため - Comparison(列に画像や表が混ざると選ばれる)で左右の見出しが重ならない
- 表がプレビューから消えない。表は
<p:graphicFrame>で、図形の走査に
掛かっていなかった。枠と行数・列数を破線で描く(セルの中身は次の版) - レイアウトごとの字サイズを読むようになった。段組みの本文は実際には 21pt
なのに 24pt で、画像+本文スライドのタイトルは 15pt なのに 33pt で描いていた
その他
- 表や段組みがあっても装飾パネルが止まらない。装飾は原稿に書かない層なので、
「スライドと原稿の対応が取れません」の判定から外した。ノート編集・改行編集は
従来どおり判定する。Alert の文面も、どのスライドが原因かを示すように書き直した - 「全スライドへコピー」が、変換の途中や末尾に
***を打った直後でも
範囲外の装飾を消さなくなった - 検査を 12 本 + tsc に増やし(
check-image-insert.mjsを新設)、
段組み・Comparison・表・レイアウト固有の字サイズを常時検証する
インストール手順: https://github.com/c-colloid/Morpho/blob/main/app/README.md