Skip to content

Concepts.ja

Kohei Otsuka edited this page Jul 24, 2026 · 1 revision

概念解説(日本語)

MaplatEditor の背景: Maplat エコシステムでの役割・生成するデータ形式・ 他の Maplat ライブラリとの関係。

目次


MaplatEditor が果たす役割

MaplatEditor は Maplat ビューアエコシステムのデスクトップデータ作成ツール です。Electron + Vite アプリで Windows / macOS で動作します。古地図画像と 対応点(GCP)を受け取り、Maplat ビューアが消費するデータファイルを生成します。

MaplatEditor は npm には公開していませんpackage.jsonprivate: true)。 バイナリは GitHub Releases から配布しています。

生成するデータ形式

MaplatEditor は主に2種類のデータを生成します:

  • 地図データmaps/{mapID}.json に配置。古地図画像と現代地図 (Web メルカトル・SRID:3857)間の座標対応を定義します。人間が編集可能な 標準形式gcps を持つ)または事前計算済みの コンパイル形式compiled を持つ)のいずれかです。
  • アプリデータapps/{appID}.json に配置。複数の地図ソース・POI 定義・ アプリレベルの設定(ホーム位置・デフォルトズーム・テスト用疑似 GPS 等)を まとめます。

これらの形式のスキーマ詳細は Maplat Wiki Concepts ページ を参照してください(MaplatEditor はビューアが消費するのと同じ形式を生成します)。

MaplatTin / MaplatTransform との関係

MaplatEditor は内部で Maplat 座標変換スタックを使用します:

  • @maplat/tin — ユーザーが 配置した GCP から TIN 変換を解きます。
  • @maplat/transform — タイル生成・コンパイル済みデータ生成のための前処理ユーティリティ。

ユーザーが「保存」をクリックすると、MaplatEditor は GCP セットに対して @maplat/tinupdateTin() を実行し、strict_status を確認し、 getCompiled() で結果を直列化してコンパイル済み地図データファイルへ書き出します。

Maplat ビューアとの関係

MaplatEditor が生成したデータは Maplat@maplat/ui)と MaplatCore@maplat/core)が 消費します。ビューアはアプリ JSON を読み込み、コンパイル済み地図データから TIN 変換を初期化し、同相重ね合わせ保証を持つ古地図描画を行います。

これが Maplat エコシステムの「エンドツーエンド」です:

  1. 作成 — MaplatEditor で(GCP 配置・タイル生成・アプリ設定)
  2. 公開 — データファイルを静的ホスティング・CDN 等へ配置
  3. 描画@maplat/ui(またはカスタム統合なら @maplat/core)で描画

OpenLayers の同梱

@maplat/core@maplat/ui では OpenLayers がユーザーが別途インストール すべき peer dependency ですが、MaplatEditor は package.json の通常の dependency として OpenLayers (ol) を同梱します。これは MaplatEditor が エンドユーザー向けデスクトップアプリであり、npm の peer dependency を管理 しなくても使えるようにするためです。

同じ理由で、MaplatEditor の README には Peer Dependencies 節がなく、 docs/api/ ディレクトリもありません — UI アプリであり、公開 API を持つ ライブラリではないためです。


英語版はこちら / Read this page in English

関連項目

MaplatEditor

Language / 言語

Pages / ページ

English

日本語

API-Reference はありません(UI アプリのため)。ライブラリ API は MaplatCore Wiki / MaplatTin Wiki を参照。

External / 外部

Clone this wiki locally