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Eiichiro Momma edited this page May 28, 2015 · 3 revisions

(ODE) Install

ODEのVisualC++ 2005 EEを使った環境構築

前提

  • 環境は全てc:\local内に構築する。
  • 既にc:\local\binにパスが通っている。
  • VisualC++ 2005 EEとPlatformSDKが導入済み

※バージョンナンバーは使用する物と置き換えて読んで下さい

意味が分からない人は[[Windows/VisualC)VisualC++ の項目を参照

ソースの入手

Open Dynamics Engine - download のVersion-numbered source releasesからode-src-0.8.zipを拾ってきて展開。 フォルダ名をodeとしてc:\local内に移動。

ライブラリのビルド

  • C:\local\ode\build\vs2005へ移動し、ode.slnをダブルクリック
  • VisualC++の[ツール]-[オプション]-[プロジェクトおよびソリューション]-[VC++ディレクトリ]を選択
  • [ディレクトリを表示するプロジェクト]のインクルードファイルでc:\local\ode\includeを追加(後で利用するため)
  • [ディレクトリを表示するプロジェクト]のライブラリファイルでc:\local\ode\libを追加(後で利用するため)
  • ソリューションエクスプローラのode-include-ode-config.hを開き、以下のように編集し保存
    //#define dSINGLE
    #define dDOUBLE 
  • [ビルド]-[ソリューションのビルド]を選択すると構築が始まるので暫く待つ

  • C:\local\ode\lib\debugdllにode.dll、drawstuff.dllおよびode.lib、drawstuff.libがあるのでそれぞれ以下に移動(※この操作はバージョンアップするごとに必ず行なうこと)

  • -ode.dll、drawstuff.dll → c:\local\bin

  • -ode.lib、drawstuff.lib → c:\local\ode\lib

自作プログラムのビルドに必要な設定

  • Win32コンソールアプリケーションで中身が空のプロジェクトを作成する。([[Windows/VisualC/ConsoleApplication)ConsoleApplication を参照)
  • 以下のinclude行をソースに書く
    #include <ode/ode.h>
    #include <drawstuff/drawstuff.h>
  • [プロジェクト]-[xxxのプロパティ]を開き、[構成プロパティ]-[リンカ]-[入力]の[追加の依存ファイル]に以下を記入
    ode.lib drawstuff.lib

インクルードパス等については[[Windows/VisualC)VisualC++ のトピックを参照。 あとは本やサンプルプログラム等を参考にプログラミングを行なう。

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