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v0.76.0 — CLI 失敗の認証/残高切り分けと pair モードの観測性

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@f-lft f-lft released this 01 Sep 14:03
· 20 commits to main since this release

概要

マルチ CLI レビュー基盤の「失敗したときに何が起きたか読める」度合いを上げた版です。失敗の原因を認証切れと残高切れに切り分けて次の一手を案内し、pair モードで副レビュワーが立たなかった事実をレポートへ残します。あわせて staging クリアが出力ディレクトリ内側の symlink をたどって別 CLI の生成物を消しうる問題を修正しました。

追加

  • CLI 失敗の原因切り分け — multi-CLI 実行でタスクが失敗したとき、CLI の stderr から「資格情報が拒否された」「クレジット・利用残高が尽きた」を切り分けて理由と次の一手を出します。前者はその CLI の再ログインコマンド、後者は再実行しても同じ結果になる旨と代替 CLI の再実行コマンドを案内します。これまではどちらも「時間を足しても直らない失敗」の 1 行に丸められ、再ログインで復帰できるのか別 CLI へ切り替えるべきかが読めませんでした
  • 判定材料は成果物に保全済みの CLI stderr だけで、追加のプロセス・ネットワーク・課金は発生しません。判定できない失敗はこれまでどおりの案内に落ちます

修正

  • multi-CLI implement の staging クリアが、出力ディレクトリの内側を指す symlink をたどって別 CLI・別観点の生成物を削除しうる問題を修正しました。symlink はもう追わず、パス自体がリンクならリンクだけを外して続行し、途中のコンポーネントがリンクなら理由を名指しして中断します(退避先ディレクトリの掃除と同じ方針に揃えました)
  • pair モードで副レビュワーが居ない既定構成のとき、総合観点が誰にも割り当てられない事実を実行ログで名指しするようにしました。これまではプランの件数が 1 つ少なくなるだけで理由が残りませんでした
  • mode の値を pair / distributed / cross-model の範囲で検証し、範囲外の値はコマンドライン・設定ファイルのどちらから来た場合も出所を添えて拒否します。これまでは打ち間違いが分散モードとして黙って実行され、プラン表示には誤った値がそのまま出ていました
  • 副レビュワーが立てられず単一レビュワーで走った事実を、統合レポートの Reviewers 行として残すようにしました。これまでは実行ログにしか出ず、レポートだけを後から読むとクロスモデルで検証済みと誤読できました
  • 除外指定した観点に対して「主レビュワーへ回した」と宣言してから捨てる、矛盾した出力を修正しました

詳細は CHANGELOG を参照してください。

Full Changelog: v0.75.0...v0.76.0