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v0.1.15
v0.1.14 からの変更。実機で報告された「メニューが表示されたまま固まる」件を調べるための版です。動作確認は PC-98 エミュレータ(NP21/W と DOSBox-X)の上で行っています。実機では未確認です。
変わったこと
- メニューや確認の行でキーを待っている間の、キーボードまわりの状態をログに書くようにしました:
-logを付けて起動したときだけ、ログのファイルにkey waitで始まる行が入ります(割り込みコントローラの状態、キーボードの受信の状態、キーボード割り込みの行き先、BIOS のキーバッファまわり)。待ち始めたときと、状態が変わったとき、待ちが長く続いたときに書きます - キーの待ち方を変えました: BIOS の「キーが来るまで待つ」機能に任せず、「キーが来ているか」を繰り返し聞く形にしました。待っている間の状態を書き残すためです。操作は変わりません
v0.1.14 の実機の結果(報告)
- PC-9821Ap2(MS-DOS 6.2、EMM386.EXE の下)で、市販ゲーム 2 本が動き、ゲームがディスクを読む間のホストのディスクアクセスがほぼ無くなりました(イメージをメモリに読み込む仕組みが実機で働きました)
- 同じ機種で、CTRL + GRPH + STOP の終了の確認の行が読めるようになりました(v0.1.11 の修正)
- 同じ機種で、CTRL + GRPH + HELP で開くメニューと、CTRL + GRPH + STOP の終了の確認が、表示されたままキーを受け付けずに固まります。未解決です。エミュレータでは、同じ書き方の EMM386.EXE の構成でも再現せず、原因は分かっていません。この版で直っているかどうかも分かりません
試していただける方へ
メニューや終了の確認が固まった環境で、次の 2 つを試していただけると助かります。
- いつもどおり
-logを付けて起動し、同じ操作(CTRL + GRPH + HELP か CTRL + GRPH + STOP)をする。固まったら、10 秒ほど待ってから何かキーを 2、3 回押し、そのあとリセットして、ログのファイルを送ってください。固まらなくなっていた場合も、そのログが手がかりになります -logを付けずに起動して同じ操作をし、固まるかどうか
VBM98 -fdd0 GAME.NFD -log VBM98.LOG
前の版でお願いした 2 点(音が途切れていたソフトで途切れが消えたか、20 行のテキスト画面でメニューを開いて閉じたときに文字が崩れなくなったか)も、分かれば教えてください。
zip に入っている VBM98.DOC は、PC-98 で読める説明書(Shift-JIS)です。
動作環境
- 80386 以上の PC-98x1(ノーマルモード)、MS-DOS(リアルモードか、VCPI のある EMM の下)、XMS ドライバ。空きコンベンショナルメモリ 256KB 以上、拡張メモリ 700KB 以上。イメージをメモリに読み込むには、さらに 1 枚あたりイメージの大きさぶん
- MS-DOS 6.2 の EMM386.EXE は、
/DPMIを付けないと VBM98 が使う機能(VCPI)を提供しません
まだ動かないもの
- 機種判別フラグの PC-9801VM 化、サウンド BIOS の INT D2h の登録、ホストの CPU が例外にせずに実行してしまう V30 の並び(Pentium 以降の RDTSC など)
- DMA の転送(対応予定)、D88 形式(対応予定)、BKDSK の HDB 形式(対応予定)
詳細は README(PC-98 では VBM98.DOC)を参照。