Skip to content

v0.1.21

Choose a tag to compare

@madscient madscient released this 14 Oct 15:59
· 25 commits to master since this release

v0.1.20 からの変更。テキストのスクリーンショットの 1 バイト文字の読み方を作り直しました。動作確認は PC-98 エミュレータ(NP21/W と DOSBox-X)の上で行っています。実機では未確認です。

変わったこと

  • 1 バイト文字(ANK)のフォントを、起動時に読んでおくようにしました。 スクリーンショットのときは、読んでおいたものから描きます。PC-9801BX と RA2 で、テキストのスクリーンショットの 1 バイト文字が崩れる件(v0.1.20 で RA2 は上半分だけ撮れるようになった件)への直しです。起動時に、画面が一瞬消えます。
    • 起動時は、画面の表示を止めて読みます。表示を止めて読んだものが、時間をかけて確実に読んだものと一致するかを、数文字で確かめてから使います
    • 一致しない機械では、起動時には読みません。スクリーンショットのときに、必要な文字だけを時間をかけて読みます(最初の 1 枚は少し時間がかかります。2 枚目からは読んだものを使い回します)
  • 640×200(15kHz)の画面のテキストのスクリーンショットを、画面と同じ見え方で描くようにしました。 200 ラインの画面で使う小さいフォント(6×8 ドット)も起動時に読んでおき、ソフトがそのフォントを選んでいれば、それで縦 2 倍に描きます(2 バイト文字は、画面と同じく上半分を描きます)
  • -log を付けると、どちらの読み方になったかが記録されます。起動時に ANK fonts: の行、撮影のたびに screenshot: text: ANK patterns: の行が残ります
  • XMS で確保する拡張メモリが 8KB 増えました(動作環境の 700KB 以上は変わりません)
  • 開発用: -ankslow(起動時に読まない経路を試す)。試験に 5 項目

実機の結果(報告)

  • BKDSK で作った HDB(N88-BASIC の 2HD)と、アリスフリー宣言で配布されている D88 が、実機で起動したとのご報告をいただきました(v0.1.20)
  • PC-9801RA2 で、テキストのスクリーンショットの 1 バイト文字が、上半分だけ正しく撮れるようになりました(v0.1.20)。下半分の崩れへの直しを今回入れましたが、実機では未確認です
  • PC-9801RA2 の 640×200 の 15kHz の画面で、テキストのスクリーンショットに画面に出ていないラインが挟まる件(v0.1.20)。直しを入れましたが、実機では未確認です
  • DPS(アリスフリー宣言の D88)の起動直後の画面のテキストのスクリーンショットで、文字が同じ文字を横に 2 回並べた形に崩れる件(PC-9821Cr13 と PC-9801RA2。画面の表示は正常)。未解決で、今回は手を入れていません

試していただける方へ

  • PC-9801BX か RA2 で、テキストのスクリーンショット(CTRL + GRPH + COPY の ...T.PNG)の 1 バイト文字が、下半分まで読めるようになったかを教えてください。崩れたままなら、-log のファイルの ANK fonts: と ANK patterns: の行を貼っていただければ、次の手が決まります
  • 15kHz の画面をお使いなら、同じくテキストのスクリーンショットがどう撮れたかを教えてください
VBM98 -fdd0 GAME.HDM -log VBM98.LOG

動作環境

  • 80386 以上の PC-98x1(ノーマルモード)、MS-DOS(リアルモードか、VCPI のある EMM の下)、XMS ドライバ。空きコンベンショナルメモリ 256KB 以上、拡張メモリ 700KB 以上。イメージをメモリに読み込むには、さらに 1 枚あたりイメージの大きさぶん
  • MS-DOS 6.2 の EMM386.EXE は、/DPMI を付けないと VBM98 が使う機能(VCPI)を提供しません。MS-DOS 5.0A の EMM386.EXE は /DPMI を付けても提供しないので、EMM386.EXE を外して起動してください

まだ動かないもの

  • 機種判別フラグの PC-9801VM 化、サウンド BIOS の INT D2h の登録、ホストの CPU が例外にせずに実行してしまう V30 の並び(Pentium 以降の RDTSC など)
  • DMA の転送(対応予定)
  • Windows 98 の DOS に 30 行 BIOS を常駐させたホストでは、元の BIOS の入口が見つからず、ゲストでキーが連打された状態になります(未解決。30 行 BIOS を外して起動してください)
  • 上の DPS のテキストのスクリーンショットの崩れ(未解決)

zip に入っている VBM98.DOC は、PC-98 で読める説明書(Shift-JIS)です。詳細は README(PC-98 では VBM98.DOC)を参照。