0.6.3
Release Update Draft v0.6.3
作成日: 2026-05-25
比較範囲: v0.6.2..HEAD
公開向け更新内容(短文)
v0.6.3 では、電子施術録が現場で適切に運用されていることを、患者情報なしの集計データで説明するための telemetry 基盤を拡張しました。ユーザー監視ではなく、柔道整復師自身が電子施術録の普及状況、確定処理、編集履歴、監査出力、PDF出力、バックアップ、復元可能性を示せる運用実績づくりを目的としています。
更新ポリシー
- 強制度: required
- 理由: telemetry のデータ構造、受信側 Worker DB、初期セットアップ/設定画面の説明、アプリ lifecycle の再送処理をまとめて更新するため、0.6.3 への更新を必須扱いにします。
変更サマリー
- 電子施術録の作成、確定、追記、PDF出力、監査出力、バックアップ、復元可能性を非PIIの日次集計として送信できるようにしました。
- 確定、編集履歴、監査ログ、バックアップ、PDF出力、ロール管理などの運用状態を示す集計イベントを追加しました。
- PIIブロック件数、schema reject 件数、未知フィールド拒否を集計し、外部送信の安全性を確認できるようにしました。
- アプリ導入、更新、DB移行、起動、正常終了を患者情報なしで記録する lifecycle telemetry を追加しました。
- lifecycle イベントは端末内の永続キューに保存し、送信失敗時は次回起動時に再送します。
- 初期セットアップと設定画面の説明を、ユーザー監視ではなく電子施術録の運用実績づくりとして明確化しました。
- telemetry 設定をオプトアウト方式に変更し、送信しない項目はチェックを外して停止できるようにしました。
- Worker 側の受信データを正規化テーブルへ保存し、将来の集計・公開レポートで扱いやすくしました。
MSS 審査用 Notes for certification(貼り付け用)
- Target version: v0.6.3
- Scope summary:
- 非PIIの電子施術録運用実績 telemetry を追加
- 初期セットアップ/設定画面のデータ収集説明を更新
- telemetry 設定をオプトアウト方式に変更
- lifecycle telemetry の永続再送を追加
- Worker 側 telemetry DB を集計向けに正規化
- Privacy/Safety:
- 患者名、患者ID、施術録ID、施術録本文、自由入力メモ、電話番号、住所、メールアドレス、保険情報、公費情報、負傷名、傷病名、施術部位名、スタッフ名、院名、ファイルパス、外部サービスアカウント名、検索語句、エラー本文、raw stack trace は外部送信しない
- 外部送信イベントは enum、boolean、number、bucket 化された値、allowlist 済み文字列に限定
- Verification:
npm run format:checknpm run lintnpm test- 画面確認: 初期セットアップ/設定画面で全項目オプトアウト表示を確認