2026.7.0-rc.0
Pre-release
Pre-release
Note
今回のリリースではMisskeyの各種動作要件が変更されます。必ずアップグレード前にお使いの環境をご確認ください。
- センシティブメディアの判定 (NSFW検出) が、本体に内蔵された nsfwjs による推論から、外部サービス sensitive-detector への HTTP 呼び出し方式に変更されました。
- これに伴い、本体から
nsfwjs/@tensorflow/tfjs/@tensorflow/tfjs-nodeおよび同梱の NSFW 判定モデルが削除され、インストール要件 (ネイティブ ML スタック) が緩和されました。 - センシティブ判定機能を利用しているサーバーは対応が必要です。 別途 sensitive-detector サービスを立ち上げ、コントロールパネルの「モデレーション > センシティブなメディアの検出」で接続先 URL を設定してください。接続先が未設定の場合、センシティブ判定は行われません (すべて非センシティブ扱い)。
- 画像の正規化・動画フレームの抽出・しきい値判定・集約は引き続き本体側で行われ、外部サービスには正規化済み画像の推論のみを委譲します。
- これに伴い、本体から
- Node.js v24, v26 をサポートしました。Node.js v22 でも動作しますが、今後のリリースで v22 のサポートを終了する予定ですので、Node.js のアップデートをご検討ください。
- Node.js のセキュリティアップデートに伴い、最低動作バージョンを 22.22.2 / 24.17.0 / 26.4.0 に引き上げました。
- Docker Image は Node.js 26.4.0-trixie に更新されています。
- バックエンドで画像処理に用いているライブラリ sharp のシステム要件の変更により、SSE4.2 命令セットをサポートしていない x86_64 CPU では Misskey が正しく動作しなくなります。仮想マシンに Misskey をデプロイしている場合や、古いハードウェアをお使いの場合は、アップデート前にお使いの環境をご確認ください。なお、ARM64 など x86_64 ではない環境においてはこの変更による影響はありません。
- YAMLパーサーをアップデートし、より厳格なチェックが行われるようになりました。起動時にconfigの読み取りで構文エラーが発生する可能性があります。
例えばallowPrivateNetworksを 2026.6.0 までのexample.ymlの構文を元に記述している場合は、配列の閉じ括弧のインデントを上げるか、リスト表示に書き換える必要があります。詳しくは #17701 をご覧ください。
General
- Feat: コントロールパネルから二要素認証を解除できるように
- Feat: 条件に一致したURLプレビューのサムネイルを隠すことができるように
(Based on MisskeyIO#214) - Enhance: 依存関係の更新
Client
- 2025.4.0 以前の設定情報の移行処理が削除されました
- 2025.4.0 から直接 2026.6.0 以上にアップデートする場合は設定が移行されませんので注意してください。移行したい場合は一度 2026.5.1 を経由してください。
- Enhance: 画像ビューワーを刷新・動画プレイヤーを統合
- 操作性の改善
- ビューワーとMisskeyの各種機能との統合を強化
- パフォーマンスの向上
- Enhance: マウスホイールで拡大縮小できるように
- Fix: 幅が狭い画面で動画の再生が困難な問題を修正
- Fix: 一部の画像のみセンシティブなとき、ビューワー内で画像を切り替えるとセンシティブな画像がそのまま表示される問題を修正
- Fix: 一部の画像をビューワーで読み込んだ際に正しく表示されない問題を修正
- Enhance: ファイルアップロード前にプレビューできるように
- Enhance: タブがバックグラウンドの間は必要ない定期更新処理を停止するように
- Enhance: 翻訳の更新
- Fix: 「画像を新しいタブで開く」が機能しなくなっていた問題を修正
- Fix: デバイスタイプをスマートフォンに固定している状態で画面幅が広いとき、画面左上のアイコンが表示されない問題を修正
- Fix: チャットでIMEの変換を確定するEnterでメッセージが送信されてしまうことがある問題を修正
- Fix: 自分へのメンションに対する色分けで、判定が大文字/小文字を区別していた問題を修正
- Fix: いくつかのイベントリスナーが正しく解除されない問題を修正(メモリ使用量の改善)
- Fix: 非ログイン時トップページをスクロール操作できないことがある問題を修正
- Fix: ローカルユーザーへのホスト付きメンションが本文に含まれる指名ノートの作成時、投稿フォームにて、当該ユーザーが宛先に含まれていても正しく認識されない問題を修正
- Fix: チャートの描画終了後にリソースが解放されない問題を修正
- Fix: ドライブの「このファイルからノートを作成」やギャラリーの「ノートで共有」、誕生日ウィジェットからのノート作成において、通常投稿の下書きが表示される問題を修正
- Fix: QRコードリーダーがページを離れても停止しない問題を修正
- Fix: ノートの詳細表示で削除された引用元が表示されない問題を修正
Server
- Feat: ログ基盤の刷新
- API内部エラーのログに構造化属性と正規化したエラー情報を付与し、認証情報を自動的に秘匿するように(従来形式の表示は維持)
- ログ全体の既定出力レベルとドメインごとの出力レベルを設定できるように
- バックエンドのログを1行JSON形式で出力できるように
- SentryのTrace ContextをJSON形式のログへ関連付けられるように
- HTTPのAccess logをstatus class単位で出力できるように(開発時のリクエスト・レスポンス本文、SentryのTrace Contextにも対応)
- Enhance: Sentry バックエンドの自動計装を
sentryForBackend.disabledIntegrationsで個別に無効化できるように - Enhance: センシティブメディアの判定を外部サービス (sensitive-detector) に分離し、
nsfwjs/@tensorflow/tfjs(-node)の同梱と NSFW 判定モデルを廃止 (#16804) - Enhance: Node.js 22.22.2以降、24.17.0以降、26.4.0以降をサポートするように
- Enhance: Docker Image の Node.js を 26.4.0 に、Debian を trixie (v13) に更新
- Enhance: URLプレビューの結果を内部でキャッシュするように
- Fix:
/statsAPI のレスポンス型が正しくない問題を修正 - Fix: ハッシュタグに関連するデータを更新する際のエラーハンドリングを修正
- Fix: Sentry 使用環境下にて、Misskey が発行した SQL クエリが span に含まれない問題を修正
- Fix: Sentry 使用環境下にて、外部送信リクエストへ
sentry-trace/baggageヘッダーが既定で付与されないように - Fix: フォロワー限定投稿へのリプライをホーム投稿に出来る問題を修正
- Fix: ファイルをアップロードするAPIにて、処理終了後に一時ファイルが削除されないことがある問題を修正
- Fix: 初期設定で作成したアカウント以外でアカウント作成APIが使用できない問題を修正
- Fix: フォロー中のチャンネルを再度フォローした際にALREADY_FOLLOWINGエラーを返すように
- Fix: セキュリティに関する修正