Utataneは、伺かをmacOSで動かすための本体アプリです。
まだ開発中です。既存ゴーストとの互換性を地道に増やしています。SSP全部入りではありません。
- ゴースト、シェル、バルーンの読み込みと切り替え
- 複数キャラクター、サーフェス、SERIKOアニメーションの表示
- SakuraScriptによる会話、選択肢、リンクの再生
- クリック、ダブルクリック、撫で、ホイールなどのマウス操作
- 複数ゴーストの呼び出しとコミュニケーション
- キャラクターとバルーンの位置、選択中のシェルとバルーンをゴーストごとに保存
- NARのファイル選択、ドラッグ&ドロップ、Finderからの「このアプリケーションで開く」によるインストール
- 展開済みSSPフォルダからのゴーストとバルーンの取り込み
- シェルとバルーンの個別倍率、連動倍率、バルーン文字倍率
- シェルの画面下固定と画面端補正をゴーストごとに切り替え
- 前回のゴースト、起動時選択、ランダムの3種類の起動方法
- システム設定に従う/ライト/ダークの外観切り替え
- ゴースト起動やシェル切り替えに時間がかかる場合の進行表示
- YAYA / SATORIを使うゴーストのネイティブ実行
- KAWARIを使うゴーストのネイティブ実行
- SSU、
saori_cpuid、kenonoke、textcopy2のネイティブSAORI互換 - ゴーストとバルーンの手動ネットワーク更新と、設定した日数ごとの自動更新
- SSTP over HTTP、RSS / Atom、HEADLINE/2.0
config.txt形式のHEADLINEセンサーをネイティブ実行し、独自Windows DLLはWineへフォールバック- MateriaのFIRSTを設定したWine経由で実行(開発用)
今のところは以下の通り。
- 一般のWindows向けSHIORI / SAORI / プラグインDLLやexeは直接実行できません
- Windows固有のFMOには対応していません
- SakuraScript、SERIKO、着せ替えなどは未対応の命令や定義があります
- ネットワーク更新はゴーストと単体バルーンが対象です。SSPの修復モードや、別配布のシェル・バルーンをまとめて更新する機能には未対応です
- ゴーストによっては表示、文字コード、イベントの互換性に問題があります
実験的な機能
- 利用者がビルドしたAosoraのmacOS用モジュールを外部から読み込めます
- MateriaのFIRSTは専用ホストとWineを設定した場合のみ起動できます
- 独自Windows HEADLINE DLLはWineへフォールバックできます
詳しくはNative SHIORI / SAORIを参照してください。
- Releasesから最新のpre-releaseにある
Utatane-macOS.zipをダウンロードする - ZIPを展開し、
Utatane.appを「アプリケーション」フォルダへ移動する - Utataneを起動する
初回起動時から、同梱ゴースト「りあ」と専用バルーン「Ria」を利用できます。りあは時間帯や曜日に応じた会話、マウス操作、着せ替え、短い外出、現在地の天気確認などに対応しています。
現在のpre-releaseは未署名です。macOSに止められたら、一度起動を試してから「システム設定」→「プライバシーとセキュリティ」で許可してください。アプリケーションのディレクトリでsudo xattr -rc Utatane.appでも構いません。
同梱のりあ以外にも、次の方法でゴーストやバルーンを追加できます。
- 配布されているゴーストのNARをインストールする
- 展開済みのSSPフォルダから
ghostとballoonを取り込む - UtataneのコンテンツフォルダをFinderで表示する
SSPから持ってくる場合は、SSP本体のZIPを展開して、そのフォルダを「SSPフォルダから取り込む」で選びます。同名のものは上書きしません。
インストールしたコンテンツは次の場所に保存されます。
~/Library/Application Support/Utatane/Ghosts
~/Library/Application Support/Utatane/Balloons
~/Library/Application Support/Utatane/Headline
元祖さくらとうにゅうをどうしても動かす
これは一般のWindowsゴースト互換機能ではなく、Materia付属のFIRST専用です。32-bit Windowsアプリを実行できるWineと、正規に入手したMateria一式が要ります。
-
Utataneを一度起動し、右クリックメニューからコンテンツフォルダをFinderで開く
-
元の
materia.exeを次の場所へコピーする~/Library/Application Support/Utatane/Compatibility/Materia/materia.exe -
Materiaに付属するFIRSTを、次の構成になるようコピーする
~/Library/Application Support/Utatane/Ghosts/first/ ├── ghost/master/first.dll └── shell/master/ -
必要なバルーンも
~/Library/Application Support/Utatane/Balloons/へコピーする -
Utataneの「設定 → 詳細 → Windows SHIORI」で、Wine実行ファイルと専用のWINEPREFIXを指定する
-
ゴースト一覧からFIRSTを選択する
配布版にはWindows SHIORIホストが入っています。初回利用時にCompatibility/Materia/Host/へ勝手に出てくるので、手動配置は不要です。Wine実行ファイルには、Windows exeのパスを引数に取れるものを指定してください。WINEPREFIXはFIRST専用がおすすめです。
ソースからのDebugビルドでは、ローカル検証データを次のように配置します。
Content/Local/
├── materia.exe
├── Ghosts/first/
└── MateriaBridge/materia.exe
最後のMateriaBridge/materia.exeは、tools/materia-shiori-host/README.mdの手順でビルドします。
Utatane本体はMIT Licenseで公開しています。
submoduleのYAYAはBSD 3-Clause License、SATORIはBSD 2-Clause License、KAWARIは修正BSD Licenseです。ゴースト、シェル、バルーンは各配布元のルールに従ってください。
同梱ゴースト「りあ」のシェルには、ボトル猫さんの「p016(寝不足)」を使用しています。専用バルーン「Ria」は、ろすえんさんの「something like Template」を元に制作しています。詳しい規約とクレジットは、それぞれの同梱READMEを参照してください。
