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PDF MARIN v0.3.1

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@pdf-marin pdf-marin released this 06 Oct 19:05
· 76 commits to main since this release

■ 大切なお知らせ(更新・アンインストール・書き込みの保護)

・「PDF MARIN が起動しています」と出て、更新や入れ直しが先へ進まないことがあった不具合を直しました。画面を閉じていても、裏で動いている PDF MARIN の部品(AI アプリとつなぐ中継役など)が原因でした。0.1.8 などの古い版からも、[更新]で上がれます
・確かめて止めるのは、インストール先にある PDF MARIN 自身の部品だけにしました。ほかのソフトには触れません。止められない物があるときは、その名前と場所を画面に出します。更新がうまくいかなかったときも、そのことをお知らせします
・アンインストールで設定・レシピ・マクロ・印鑑・履歴を消すのは、[はい]を選んだときだけにしました。既定は[いいえ](残す)です。入れ直したときに、そのまま使えます
・すでに開いている PDF をもう一度開いたとき、条件によっては保存していない書き込みが消えることがあった問題を直しました。今は開いているタブに切り替えます。ファイルがほかで書き換わっていて、保存していない変更があるときは、どうするかをお聞きします

■ タブレットで書き込む(タブレットモード)

・[ホーム]タブの右端に[タブレットモード]を追加しました。同じ Wi-Fi の iPad などで、ペンで書いた線が PC の PDF に入ります。タブレットで QR を読み、PC で[つなぐ]を押すだけです
・タブレットで使える道具: ペン(PC と同じ色・太さ5段)、蛍光ペン(濃さ3段)、直線・矢印・四角・楕円、文字(キーボードで入力)、登録したスタンプ、囲んで選んで動かす・消す、消しゴム(一部/まるごと)
・PC で取り消す・動かす・色や太さを変えると、タブレットの表示にも反映します。蛍光ペンは、タブレットでも PDF でも同じ見え方です
・一度つないだタブレットは覚えておき、次からは QR なしでつながります。やり取りは同じ Wi-Fi の中だけで、暗号化しています
・タブレットで[終了]を押したりページを閉じたりすると、PC のタブレットモードも自動で終わるようにしました(入り切りできます。応答が無くなったときは 3 分待ってから終わります)

■ 注釈を置く・揃える

・[表示]タブに[グリッド]: 1〜20mm の方眼を出し、置く・動かす・大きさを変えるときに、方眼やほかの注釈の端・中心にぴったり合わせられます(Alt を押している間は合わせません)。出し方は「出さない/置く・動かす間だけ/いつも出す」から選べます(最初は出しません)
・[揃える]: 選んだ注釈を左・中央・右などに揃えたり、等間隔に並べたりできます
・図形・文字・吹き出し・ペン・計測の道具を、色・太さ・書体などの設定ごと名前を付けて覚えられます。ボタンの▾から選べ、クイックサークルにも割り当てられます
・注釈を複数選んで右クリックすると、色・太さ・濃さ・書体・塗りをまとめて変えられます(Ctrl+Z 1回で戻せます)
・今持っている道具のボタンをもう一度押すと、続けて何個も置ける「連続」に切り替わり、もう一度押すと元に戻ります

■ 印刷と PDF への変換

・まとめて印刷: エクスプローラーで PDF を何個か選んで右クリックから、開かずにまとめて印刷できます(設定で入れたときだけ右クリックに出ます。[ファイル]タブの[まとめて印刷]からも使えます)。順番の並べ替え・見本の確認、ファイルの間での一時停止・中止ができ、失敗したファイルがあっても残りは続けます
・プリンターの一覧に「PDF MARIN」を出せるようにしました(設定で入れたときだけ・管理者の確認が出ます)。ほかのアプリの印刷で選ぶと、刷った物が PDF MARIN の新しいタブで開きます
・Word・Excel・PowerPoint を PDF にするとき、ページ・シート・スライドの範囲、ファイル名、保存先を、見本を見ながら選べます。エクスプローラーの右クリックに「PDF MARIN で範囲を選んで PDF にする…」も足しました

■ 窓・タブ・表示

・タブを窓の外へドラッグすると新しい窓になり、ほかの窓のタブの列へ落とすと1つにまとまります。保存していない書類も、書き込みごと移ります
・ページ一覧の右クリック[選んだページを新しい窓で開く…](Ctrl+Shift+E)。元の書類から取り除くこともできます
・エクスプローラーで PDF を何個か選んで開くと、1つの窓にタブで並びます
・窓を 480×400 まで狭くできます。リボン・タイトルバー・左右の欄・画面が、Office のように縮みます
・タイトルバーの[リボンの表示オプション]で「常に表示/タブだけ/全画面」を選べます。Ctrl+F1 で折りたためます。Alt キーを押すと、タブやボタンにキーの字が出て、キーボードだけで選べます(Office と同じです)
・検索の小窓の大きさをドラッグで変えられ、ページの横に並べたり、別の窓で開いたりもできます
・起動したときに[選択]と[ページ移動]のどちらで始めるかを、設定で選べます
・1ページ表示のホイールのスクロールを、なめらかにしました
・PC をつけっぱなしにしていても、新しい版のお知らせが届くようにしました(確かめるのは今までどおり1日1回まで)。作業中・入力中は、お知らせを後回しにします

■ 文字と文字起こし(OCR)

・段落の文字に[上下の位置](上・中央・下)を付けました。Word や Excel のテキストボックスと同じです。段落の枠を回すこともできます(Shift を押すと 15° ずつ)
・文字の修正で、入力中の仕上がりを紙の上にその場で表示します。ドラッグや矢印キーで位置、つまみで大きさを直せ、Enter で確定、Esc でやめます。直している文字が修正の欄に隠れないよう、ページを横へ寄せます
・明朝の書類に文字を足すと、明朝(BIZ UD明朝)で書きます(ご自分で書体を選んだときは、そのとおりにします)
・[文字]タブの先頭に[文字]のボタンを移し、登録した定型文をボタンで入れられる[定型文]の組を足しました
・文字を選ぶ枠を、字にぴったり合わせました(OCR の文字も)。余白からなぞると行ごと選べ、2段組のページでは、なぞった段だけを選びます
・OCR で付けた文字を、ほかの PDF ソフトでコピーしたときに、余計な空白が入らないようにしました
・もともと文字のあるページには OCR の文字を重ねないようにしました(文字が二重になりません)。OCR をやり直すと、前の結果と置き換えます

■ 大きな PDF・圧縮

・数百MB〜1GB の大きなスキャンも、圧縮で実際に小さくなるようにしました(今までは 0% のままのことがありました)。画質を4段から選べ、白黒にする・目標の大きさも指定できます
・空きメモリに合わせて圧縮の速さを調整し、メモリが足りないときは「詰め直すだけにする/ゆっくり縮める」をお聞きします
・大きな PDF を開く・見る・保存するときに使うメモリを、大きく減らしました。ダブルクリックで開くときも、進み具合の表示と中止ができます
・画面が落ちたり固まったりしたときは、真っ白な窓ではなく、理由と[開き直す]を出して、バックアップへご案内します

■ しおり

・しおりを足す・[今の表示に更新]で、ページの中の位置も覚えます。しおりを押すと、その位置へ移ります
・しおりの窓: 一覧を下まで送れるようにし、枝を折りたためるようにしました。窓を開いたまま Ctrl+Z/Ctrl+Y が効きます

■ 直したところ

・[読める向きへ]を押しても何も起きないように見えたのを直しました。結果を必ずお知らせし、文字の無い図面やスキャンも、絵から向きを判断します。縦書きのページを横に倒さないようにしました
・[抽出]などで取り出した PDF の中のリンクが、取り出していないページを指して壊れていたのを直しました
・90度回したページで文字の修正の位置をずらすと、逆の向きに動いていたのを直しました
・斜体の文字を上から塗って直すとき、斜めの字の端が残っていたのを直しました
・文字起こし(OCR)の窓と[自信の低い行を確認・訂正]で、閉じる・中止を押すと本当に止まるようにし、結果をページごとに出すようにしました。結果の欄が窓からはみ出していたのも直しました
・アンインストールのあと、エクスプローラーの右クリックに「PDF MARIN で PDF にする」が残っていたのを直しました

■ 前の版から変わったこと(ご注意)

・段落の[上下の位置](中央・下)や枠の回転を使って保存した PDF を、v0.3.0 以前の PDF MARIN で開くと、その段落は書き直せない絵として表示されます(見た目は同じです)
・[抽出]で別のファイルに取り出すとき、PDF MARIN で書き込んだ注釈も一緒に入るようになりました
・[全画面表示][幅に合わせる][ページに合わせる]は、[表示]タブから右下の欄へ移しました。[タブレットモード]は[ホーム]タブの右端です。ご自分で並べ替えたリボンは、そのまま引き継ぎます
・[文字]タブの[ページの文字を選択][選んだ文字をコピー]のボタンは外しました(Ctrl+A/Ctrl+C はそのまま使えます)
・レシピの一覧には、ご自分で保存したものだけを出すようにしました(前の版で最初から入っていた見本は、一覧に出ません)

■ AI 連携(exe 版・[AI連携機能(開発中)]タブ)

・AI チャット: ご自分の PC に入れた Claude Code を使って、開いている PDF について質問したり、操作を頼んだりできます。消す・置き換えるなどの前には、必ず確認を出します。使うモデル(Opus/Sonnet)を選べます

■ そのほか

・インストーラーの大きさは前の版とほぼ同じです(約266MB)。自動更新では変わった所だけを落とします