新機能
- AIサービスにOrcaRouterを追加しました(#606)。
- 設定画面とQuick StartからAPIキー、モデル名、マルチモーダル設定を登録できます。
- OpenAI互換プロバイダーとして登録し、Chat Completions API(
/v1/chat/completions)で通信します。 - 環境変数
ORCAROUTER_API_KEYに対応しました。
- AIサービスにAPI Routeを追加しました(#620)。
- 設定画面とQuick StartからAPIキー、モデル識別子、マルチモーダル設定を登録できます。
- OpenAI互換プロバイダーとして登録し、
https://global.api-route.com/v1と通信します。 - スライド変換(PDF→スライド)でもAPI Routeを選択できます。モデルは設定画面で入力したものを使います。
- サーバー専用の環境変数
APIROUTE_API_KEYに対応しました。スライド変換でAPIキーが未入力の場合はこのキーを使い、その際は既存のアクセス制御が適用されます。
- VRMキャラクター向けに「画面融合ライティング」を追加しました(#607)。
- 選択したウィンドウ、ゲーム、動画をページの背景に合成し、その色、明るさ、光の方向をリアルタイムでVRMの照明に反映します。
- キャラクター設定から有効化と反映強度(0.0〜2.0)を調整できます。環境変数
NEXT_PUBLIC_SCREEN_LIGHTING_STRENGTHで初期値を設定できます。 - 共有を止めたとき、または機能をOFFにしたときは、元の照明に戻します。
- 既存の「動画を背景として使用」などの背景表示の設定は書き換えません。画面融合中だけ表示を上書きするため、OFFにした後も設定はそのまま残ります。
- ゲーム実況で画面キャプチャを使っている間は、機能をOFFにしてもキャプチャを閉じません。
- Live2DとPNGTuberの動作は変わりません。
- Googleのモデル一覧に
gemini-3.5-flash-liteを追加しました。検索グラウンディングにも対応しています(#614)。
改善
- 同梱のニケちゃんVRM(
nikechan_v2.vrm/nikechan_v2_outerwear.vrm)をV225に更新しました(#617)。- Tシャツの形と動きを元のv2に戻しました。
- 腕を上げたときの肩・脇の形と、肘を曲げたときの内側の凹みを修正しました。
- グーにしたときの指の形、小指の先の折れ、指の太さを修正しました。
- 同梱のLive2Dモデル(nike01)を更新し、表情を6種類追加しました(FocusSpeech、Happy1、Normal、SadLean、Smile、SuperSmile)。
バグ修正
-
Google(Gemini)で検索グラウンディングをONにしても、検索が行われていなかった問題を修正しました(#614)。
- @ai-sdk/google v3の方式に合わせ、検索を
google_searchツールとして渡すようにしました。 - これまで効いていなかった動的検索のしきい値(Gemini 1.5用の設定)は、サーバーに送らないようにしました。設定画面の表示は変えていません。
- @ai-sdk/google v3の方式に合わせ、検索を
-
UI言語が中国語・英語・韓国語のとき、GSVI TTS(GPT-SoVITS)を選んでもページを開くたびにGoogle TTSに戻る問題を修正しました(#615)。
- GSVI TTSは日本語、中国語(簡体字・繁体字)、英語、韓国語でそのまま使えます。それ以外の言語では、従来どおりGoogle TTSに切り替わります。
-
設定のバックアップで「機密情報を含めない」を選んでも、OrcaRouterとAPI RouteのAPIキーがファイルに出力されていた問題を修正しました。
-
環境変数
NEXT_PUBLIC_SCREEN_LIGHTING_STRENGTHに範囲外の値を指定したとき、画面融合ライティングの反映強度の初期値を0.0〜2.0に収めるようにしました。
テスト
- 検索グラウンディングで
google_searchツールを渡すことを確認するテストを追加しました。 - GSVI TTSの対応言語・非対応言語ごとの切り替え動作のテストを追加しました。
- 画面融合ライティングの照明解析、設定UI、キャプチャの開始・停止時の状態復元のテストを追加しました。
- OrcaRouterをOpenAI互換プロバイダーとして登録することを確認するテストを追加しました。
- API Routeのプロバイダー登録、設定UI、設定の保存、スライド変換のアクセス制御のテストを追加しました。
- 画面融合ライティングが背景表示の設定を書き換えないこと、ゲーム実況中にキャプチャを閉じないことのテストを追加しました。
- 名前が
Keyで終わる保存項目が、機密情報を含めないバックアップに出力されないことを確認するテストを追加しました。 - テストコードに残っていた型エラー142件を解消しました。テストの検証内容は変えていません。
- CI(
lint-and-format)に型チェックを追加しました。npm run typecheckでも実行できます。 - develop上で型チェック(
tsc --noEmit、エラー0件)、ESLint(エラー0件)、Prettier、ユニットテスト(219スイート・2355件)が成功しました。
ドキュメント・翻訳
- 対応LLMの一覧(READMEの全6言語版)にOrcaRouterとAPI Routeを追加しました。
- OrcaRouter、API Route、画面融合ライティングの日本語翻訳と、
.env.exampleの項目を追加しました。 - 日本語にしかなかった40キー(画面融合ライティング、API Route、OrcaRouter、GPT-Live音声会話)を、他の15言語に翻訳して追加しました。
- アクセスポリシーの設計ドキュメントで、
/api/convertSlideの分類をサーバーキーを動的に使うルートに更新しました。