9.1_行間 #126
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行間一定のために、数式を小さいフォントで無理やり詰め込むとか、ルビに皺寄せがいく(弱視には読めない大きさになるとか、ルビを入れないとか)とかいうのは、読みやすさ・アクセシビリティを犠牲にしていると私は思います。 欧文組版では、複数カラムの間で行が揃っていなくても問題視しないようですね。今後の日本語組版は、そうなっていくだろうと思います。行グリッドという考え方は、版面設計のとき以外は、なくなっていいんじゃないでしょうか。 |
現状から考えると,たぶん,そうなっていくかと,私も思います.ここでも,限りなく,それでいいというような書き方にしたつもりなんですが,…….つまり,そろえる必要性を考えなさいということです. |
すべての行間がすべて同じということではく,見出しの前後は行間は異なるし,異なったもの,例えば後注などが挿入される場合は当然,その箇所で行間は変わります.これは,異なっているのだよという意味を表現をするために,変えることが必要です. 行間は絶対に替えるべきだということではない.必要があれば変える選択をする必要があると思っています. 例えば,ルビが付くのに行間を最初に確保しておくべきとがまず最初に考えておく必要があるでしょう.しかし,他の事情で,どうしても行間を狭くしないといけない状況の中で,一方,どうしてもルビを付ける必要はあった場合,そうした状況の中で考えていく必要があります.その際に,大きな文字サイズであれば,ルビを小さくする選択肢はあるでしょう.そうでなければ,その箇所の行間を空ける選択もありえると私は思っています.こうした点では,なかなか一般化はむつかしい. なお,私が問題にしている乱れとは,そうした例ではなく,理由もなく,そろっているべき行で乱れが出ている例です.こうした例は多くありませんが,たまに例があります.こうした箇所では,読んでいく際に,とても調子を狂わされてしまいます.避けてほしと,私は感じています. 字間の乱れも,読む際に調子を狂わされますが,字間の乱れよりは,この行間の乱れの方が,私にとっては読みやすさを損ないます.ですので,ある私は,個人的には行間をあまりいじりたくないというところはあります. ですから,個別行の部分で変則的に行間をけるようなケースでは,例えば数式みたいなものは,別行にしてしまいます.そうすればこの別行の箇所の行間は変更しやすい. ただ,個人的な経験が,どこまで一般化されるかは問題ですが,…… |
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行間を空けて段落の区切りを示す方法がある以上、通常の行間は一定にしておかないと段落区切りと誤認するかなとは思います。
… 2026/04/13 11:29、MURATA Makoto ***@***.***>のメール:
行間の大きさに乱れるがあると,読んでいく際のリズムが壊れ,読みやすさを損なう恐れがあるからである
私には、これも大した根拠のない主張に見えます。行間一定というのは、読みやすさの一つの要因でしかないでしょう。行間一定が好まれる最大の理由は、版面を眺めたとき綺麗に見えるということだと思うのです。
私は、読みやすさを犠牲にして揃えるべきではないという考え方です。
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段落内の行間を広げる,あるいは段落間に挿入する段落については,line heightであれば,行ドリで広げるのは簡単にできるのではないかな? 逆にline heightの場合,段落間は別にして,段落内の一部の行間だけを,数値または適当に空けるのは難しいのではないかな? |
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行ドリについては,行位置を固定位置に配置するということが必要かどうかという点で,その必要がなければ,必要はないでしょう. しかし,その点では不要としても,見出しや,別行の数式を配置する場合,数値で決めるのは,けっこう面倒です.その点で,行数で指示するのは,とても考えやすいのです.そうしたことを考慮すれば,私はほいしいな,と思います. 個別行で数値で空ける場合にも,重ならなければいいということではなく,少なくとも,これだけの最低の数値は空けてほしいという人もいます.こうした問題も,行数単位で空けるというこで,こうしたことも考えなくてよくなります. その点で,行を単位に考えることは,組版処理で必要なことだと,私は考えています. それほど難しい実装ともおもえないのですが,必要なことは実装してほしいなと思っています.長さの単位なども,ことこまかく,いろんな単位が考えられています.なぜ,行単位の長さが考えられないのしょうかとも,思っています. |
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電子書籍の制作で行高固定を指定できないために、(縦組みで)幅が1em固定にできないような外字画像、例えば両側ルビを含む熟語を両側のルビごとごと外字化するケースや、(現状で合成可能ダイアクリティカルマークがうまく合成されないため)キリル文字やギリシャ文字の単語を外字化するケースで、横幅をautoで指定し、画像の縦のサイズを算出して各画像ごとに指定するというような大変面倒な作業が発生しています。正直どうにかして欲しいです。
… 2026/04/14 8:41、KobayashiToshi ***@***.***>のメール:
行ドリについては,行位置を固定位置に配置するということが必要かどうかという点で,その必要がなければ,必要はないでしょう.
しかし,その点では不要としても,見出しや,別行の数式を配置する場合,数値で決めるのは,けっこう面倒です.その点で,行数で指示するのは,とても考えやすいのです.そうしたことを考慮すれば,私はほいしいな,と思います.
個別行で数値で空ける場合にも,重ならなければいいということではなく,少なくとも,これだけの最低の数値は空けてほしいという人もいます.こうした問題も,行数単位で空けるというこで,このしたことも考えなくてよくなります.
その点で,行を単位に考えることは,組版処理で必要なことだと,私は考えています.
それほど難しい実装ともおもえないのですが,必要なことは実装してほしいなと思っています.長さの単位なども,ことこまかく,いろんな単位が考えられています.なぜ,行単位の長さが考えられないのしょうかとも,思っています.
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line heightでは行ドリが簡単ということについて補足すると,line heightの大きさとして,その段落で指定されている文字サイズ+行間の大きさ(つまりline heightの大きさ)を単位(相対単位)に採用するということだけです. こうすれば,line heightの大きさについて,整数だけでなく,1.5行ということも可能になります.1.5行にしたいというケースは,それなりにありました. 段落間などを空ける空行のline heightを1.5行にしたいというときにも利用できます.こうしたい場合も,実務で感じたことはけっこうあった(当時は,行位置をそろえる必要性を考え,そうしなかったが). 段落内の行間を空ける際に行数以外の数値で行う場合,line heightの設定を段落単位でなく,文字単位にする必要があります.さらに,たぶん,それが可能になると,配置した文字の両側の行間ではなく,片側だけの行間(例えばルビなどの場合)を広げてほしいという要望が出る可能性があります. もちろん,こうしたことが全部できれば申し分はないが,…… |
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原案を次の方針で改めます.ただし,この件については,次回の編集会議で議論するようにいたします. 1 領域に関わる事項は,すべて削除する.領域の先頭に配置する行の問題も削除する. 2 行ドリという言葉は,見出しには使用しない.ただし,そのことは触れるようにする.後続の行位置をそろえることができるという説明も残す.そうしなければならない,とは言わない. 見出しには,大きさのレベルがあり,そのレベルに応じた前後の行間にする必要がある.この場合,本文の行数,例えば,小見出しは2行分,中見出しは3行分とするなど,簡単に決めることができる,という説明にする. 行ドリの場合の計算式は注にする.その際に,例えば,line heightでいえば,その大きさを本文の大きさの整数倍に設定すればよい,ということを追記する. 3 行間をそろえる.乱れがあると読んでいく際のリズムを壊す,という説明は残す.ただし,変える必要がある場合があり,その場合は変える,という説明を追記する. |
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適正な行間のスペースの範囲内にルビや数式などが収容不可能な場合に限って、
のどちらかの方法を取ることは、必要になると思います。ただし、行間を適切に設定することで収容可能な場合には、そうすべきであって、あくまで適正な行間設定の範囲内では収容できないと考えられる場合に限定すべきだと思います。 その理由は、行間が一定であることは、単に体裁の一貫性を維持する目的だけでなく(それも重要ですが)、視覚的な冗長度を高めて、読みやすさに貢献していると考えられるからです。 しかし、行間を変えたり、任意の行間スペースを伴った行を挿入することが必要な場合があります。
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2026-5-13 の編集会議の結果 JLReq-d 2026-5-138.1 行間行間とは,ある行の行送り方向の文字(ボディ)の末端と,次の隣接する後ろにある行の文字(ボディ)の先端との間にあるアキである.この行間は,例外的にゼロにする場合もあるが,通常はいくらかのアキをとる.どのような行間が読みやすいかは,〓に解説がある. 8.1.1 行間の基本段落内の文字サイズが同一の場合,行間は同じにする.また,段落間を空けて段落を示す場合を除外し,段落と段落の間の行間も段落内の行間と同じにする(段落間を空けて段落を示す方法は後述する).これは,行間の大きさに乱れるがあると,読んでいく際のリズムが壊れ,読みやすさを損なう恐れがあるからである. ただし,段落間に見出し,後注など異なった要素が挿入される場合や、段落内に大きい文字が挿入される場合には、行間を変える必要がある。これについては後述する。 8.1.2 ルビ等が付くまたは異なる文字サイズの文字等を挿入する場合の行間ルビや圏点が付く,または異なる文字サイズの文字やインライングラフィックを挿入する場合の行間でも,前述の行間の基本にならい処理する.
8.1.3 段落内の行間の変更行中に大きな文字サイズの文字・インライングラフィック,水平線を使う分数を挿入する,あるいはルビ等が付く場合など,行間の大きさにもよるが隣の行に掛かるケースもある.この場合は,文字の重なりを避けるために行間を広げる必要がある. 段落内の一部の行間を広げることは,最初から広い行間を選び,避けることが望ましい.しかし,やむを得ない場合は特定の行間を広げることになる.方法としては2つある.
bの方法では,後続する行がその段落で指定した所定の位置に戻るので,段組など,行位置に乱れが出ないようにする場合に採用できる方法である.しかし,必要でない行間があいてしまうという問題がある. いずれの方法にするかは,選択による. 8.2 段落間段落の間に見出し,後注など異なった要素が挿入される場合など,前後の段落とは異なる文字サイズや行間にする場合がある.この場合に,段落間が問題となる.なお,この項では,段落の間に挿入される段落に対し,その前後の段落を本文とよぶことにする. 8.2.1 段落間を変える方法(行取りは、段組に絡めて説明する) (デフォルト:何が望ましいか。例えばH1-H5について望ましい値を示す。それが可能かどうか検討。担当:山本(例えばプレゼンのデフォルトタイトルが欧文基準で設計されているとデカくなりすぎる。5章。視覚効果。見出しの大きさについて)) 次回6/9 10:40行取りから |
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行取りについて、JLReq-dの記述は次でいかがでしょう? ここから ---> ただしこの記述だと、段組みについて、直接的には、次の図のように「次の行を見失わない」という意味で、「左右の段で行位置が同じ」とは言ってません。
記述場所も、「8.1 行間」以外の場所が適切かもしれません。 わたしがCSSを引用してしまいましたが、むしろWCAGを気にすべきでしょう。 行取りの目的・メリットは次の2つでした:
「版面設計」については、半面が連続的に可変なので、行取りは該当しない、と。 WCAG 2.2には、似た内容のセクションがあります:
この「1.4 Distinguishable」のSuccess Criteriaに「行取り」を追加することを考えればよいのではないでしょうか? ここから ---> 次の方法で、段落・ページ・段が改まったり、見出し・図表・広告といった要素が挿入されたりするることによって、読者がテキストの流れを見失わないようにできる。
<--- ここまで |
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行ドリは,行数で指示できるだけでなく,次のような処理も必要になる.
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9.1 行間
行間とは,ある行の行送り方向の文字(ボディ)の末端と,次の隣接する後ろにある行の文字(ボディ)の先端との間にあるアキである.この行間は,例外的にゼロにする場合もあるが,通常はいくらかのアキをとる.どのような行間が読みやすいかは,〓に解説がある.
9.1.1 行間の基本
段落内の文字サイズが同一の場合,行間は同じにする.また,段落間を空けて段落を示す場合を除外し,段落と段落の間の行間も段落内の行間と同じにする(段落間を空けて段落を示す方法は後述する).これは,行間の大きさに乱れるがあると,読んでいく際のリズムが壊れ,読みやすさを損なう恐れがあるからである.
ただし,段落間に見出し,後注など異なった要素が挿入される場合や、段落内に大きい文字が挿入される場合には、行間を変える必要がある。これについては後述する。
9.1.2 ルビ等が付くまたは異なる文字サイズの文字等を挿入する場合の行間
ルビや圏点が付く,または異なる文字サイズの文字やインライングラフィックを挿入する場合の行間でも,前述の行間の基本にならい処理する.
ルビや圏点が付く場合は,図〓のように配置する.すなわち、ルビや圏点を無視した行間を同一に保つ。ルビのまったくついていない行間のaと,ルビがついた行でもルビのついていない部分の行間であるbは同じにする.その結果,ルビのついている箇所の行間であるcは狭くなる.
その段落に指定されている和文文字のボディの範囲より小さい文字を挿入する場合は,図〓のように配置する.小さな文字を挿入していない行間のaと,小さな文字を挿入する行でも,小さくしない部分の行間であるbは同じにする.その結果,小さな文字を挿入する箇所の行間のcは広くなる.
その段落に指定されている和文文字のボディの範囲を超える文字を挿入する場合は,図〓のように配置する.大きな文字を挿入していない行間のaと,大きな文字を挿入する行でも大きくしない部分の行間であるbは同じにする.その結果,大きな文字を挿入する箇所の行間のcは狭くなる.ただし,隣接する行に字面に重なる場合,字面が重ならないように行間を広くする必要がある.この方法は次項で説明する。
縦中横処理された文字列,上付き,下付き文字などが、その段落に指定されている和文文字のボディの範囲を超える場合も,前項と同様に処理する.
9.1.3 段落内の行間の変更
行中に大きな文字サイズの文字・インライングラフィック,水平線を使う分数を挿入する,あるいはルビ等が付く場合など,隣の行に掛かるケースもある.この場合は,文字の重なりを避けるために行間を広げる必要がある.
段落内の一部の行間を広げることは,最初から広い行間を選び,避けることが望ましい.しかし,やむを得ない場合は特定の行間を広げることになる.方法としては2つある.
a 隣接する行の文字,ルビや圏点が重ならないように該当する片側または両側の行間を必要な大きさだけ空ける.
該当する行間だけ空ける例
b 該当する行の前後の行間を均等に,その段落で設定されている文字サイズ+行間の倍数で大きくする.
該当する行の両側を均等に空けた例
bの方法では,後続する行がその段落で指定した所定の位置に戻るので,段組など,行位置に乱れが出ないようにする場合に採用できる方法である.しかし,必要でない行間があいてしまうという問題がある.
いずれの方法にするかは,選択による.
9.2 見出しや図版などの挿入
段落の前後に見出し,図版、後注など異なった要素が挿入される場合の行間の処理について解説する。この処理について大きく分けると、任意の数値を使う場合と、行取りシステムを使用する場合がある。
見出しは,通常,その前後の段落の文字よりは文字サイズを大きくし,複数行やサブタイトルが付いた場合,見出しが一体として見えるように行間は狭くする.さらに見出しのレベルが上がるに応じ,見出しの前後のアキを大きくする.段落間に挿入される後注は,その前後の段落の文字よりは文字サイズを小さくし,それに応じて行間も狭くする.図版のサイズは様々である.こうしたことから,見出し等を段落間に挿入する場合は,行間の調整が必要になる.
9.2.1 任意の数値を使う
任意の数値を使う方法では、挿入される見出しなどの前後の空間を適切な値で指定すれば良い。以下,この項では挿入される見出し等を挿入段落とよぶ.
小見出しなどでは,小見出しの前を1行アキ(空行を挿入)とする方法も行われている.
なお,段組でこの方法を採用した場合,挿入段落の後続する行は,隣接する別の段(見出し等が挿入されていない)の行位置とにずれが出る.これを避け,視覚的にバランスよく隣接する別の段との行位置をそろえる場合,挿入段落の前後のアキを調整してそろえるようにする.
(英文で段組で左右の行が揃っている図を示す)目的が似ている。
そろえる方法には,次の2つがある.
注記 1つの段に2つ以上の挿入段落がある場合,それぞれの挿入段落ごとにアキを調整して行位置をそろえる方法と,段組の前端及び後端がそろっていればよいとし,挿入段落のすべてのアキを均等に調整する方法がある.また,挿入段落の後ろのアキを調整する方法で,挿入段落が段組の領域の末尾に配置される場合,アキの調整は挿入段落の前で行う.
9.2.2 行取りシステムを使用する
行取りシステムとは、挿入する見出し等の占める行送り方向の大きさを,挿入する前後の段落の文字サイズと行間を前提として,その行数で指示して見出し等を配置する方法である.見出しの指示に利用されており,例えば,大見出し(最もレベルの高い見出し)は4行ドリ,中見出し(中間のレベルの見出し)は3行ドリ,小見出し(最も小さいレベルの見出し)は2行ドリといったように指示する.
段組でこの方法を採用した場合,挿入する見出しの後続する段落の行位置は,見出しの挿入されていない隣接する段の行位置はそろう.
なお,行ドリした領域の中央の位置に見出しを配置する方法が多い.例えば2行ドリ中央と指示する.しかし,行ドリで指定した領域の先頭からのアキの大きさを指定して配置する場合もある.
文字サイズを10ポイント,行間を8ポイント,見出しの文字サイズを12ポイントとし,2行ドリ中央に配置する場合は,以下のようになる(図を参照).
10+8+10=28ポイント
(28-12)/2=8ポイント
8+8=16ポイント
領域の先頭との行間 8ポイント
次の本文の段落との行間 8+8=16ポイント
行取りシステムを使用する場合は,次のような事項にも注意する.
見出しではサブタイルがつく,あるいは見出しの文字数が多く複数行になる場合がある.この場合,サブタイルがつく見出し又は複数行の見出しは,その全体を一体とし扱い,指示された領域内の中央又は指示された位置に見出しを配置する.
1行だけの見出しの行ドリよりは,サブタイトル又は複数行となる見出しの行ドリを増やす.サブタイトル又は2行の見出しは行ドリ数を1行増やす.同一レベルの見出しでも,行ドリ数に違いが出ることになる.さらに見出しが単独で出現する場合と重なって見出しが出現する場合がある.この場合も,それぞれの見出しの前後のアキが,単独で出現する場合アキと重なって見出しが出現する場合のアキをできるだけそろえる必要があり,行ドリ数が調整されることが望ましい場合も出る.
段組で領域が決まっている場合,段の末尾に行ドリで配置した見出しがきた場合は,その見出し全体を次の段に追い出し,追い出した段の末尾は空けておく.これは,見出しに続く本文がないのは視覚的にバランスが悪いからである.
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