0.5.0
アバター改変向けの小さなエディタ拡張の詰め合わせです。使うツールだけを有効にして利用できます。
Unity の Tools > Candy Box から設定ウィンドウを開き、使うツールを有効にしてください。ツールは既定ですべて無効です。
0.4.0 からの変更点
髪の差し替えを支援するツールを 1 つ追加しました。追加の依存パッケージはありません。
新しいツール: 04_Hair Tone Matcher
髪型を差し替えたときに生じる色味の差を埋めるツールを追加しました。元の髪と新しい髪のメインテクスチャの色を比べ、新しい髪を元の髪へ寄せる補正値を提案します。
- 元の髪・新しい髪とも複数指定できます。前髪と後ろ髪のようにメッシュが分かれていてもまとめて扱えます
- 新しい髪は
GameObject(Prefab を含む)を指定して配下のRendererをチェックで選ぶか、Rendererを直接追加します - 元の髪はマテリアル単体でも指定できます。差し替えた後に元の髪をシーンから消していても使えます
- 色の合わせ方は 2 通りです。指定範囲全体の統計を使う方法と、2 枚のテクスチャからそれぞれ 1 点を選んで「この色をこの色に」と指定するスポイト方式から選べます
- 補正方式は、色相・彩度・明度・ガンマを調整する「色調の補正」と、色の分布から曲線を作る「階調を合わせる」の 2 種類です
- 対象ごとに別々の補正値を求めます。テクスチャの違う髪が混ざっていても、それぞれに合った値になります
- 提案された補正値は適用前に手で書き換えられます。補正前・補正後はテクスチャを並べて確認できます
- 髪飾りなど色を変えたくない部分は、マテリアルスロットの UV・既存のマスク・追加のマスクで対象外にできます
- 同じシェーダー同士では、影・リムライト・マットキャップなどの設定を選んでコピーできます。設定の一覧は機能グループごとに折りたためます
書き込み先は 3 通りから選べます。
- 複製して差し替え(既定)— マテリアルの複製を作って指定スロットへ割り当てます。元のマテリアルは変更されません
- 上書き — 新しい髪のマテリアルそのものを変更します。そのマテリアルを共有している他のオブジェクトにも影響します
- テクスチャを作り直す — 補正を適用したメインテクスチャを新しく作り、マテリアルの複製へ設定します。元のテクスチャと元のマテリアルは変更されません
対象は既定ですべて未チェックです。チェックしたマテリアルだけが変更されます。
対応シェーダーについて
lilToon と Poiyomi のマテリアルに対応します。どちらも導入は必須ではなく、未導入のプロジェクトでも他のツールはそのまま使えます。
Poiyomi での動作は未検証です。 シェーダーのソースをもとに実装していますが、実機での確認は行っていません。想定と異なる動作を見つけた場合はご連絡ください。lilToon での動作は確認済みです。
制限
- 合わせられるのは色味です。メッシュの形や陰影の付き方の差は埋まりません
- 彩度と明度には上限があるため、元の髪より暗い髪を十分に明るくできない場合があります
- マテリアルがロックされている場合は、解除してから実行してください
動作環境
- Unity 2022.3
- エディタ専用
- 基本機能に追加の依存パッケージは不要です
01_Helper for MA Blendshape Syncを使う場合は Modular Avatar 1.17.0 以降が必要です02_Helper for AAO Merge PhysBoneと03_Helper for AAO Merge Boneを使う場合は AAO: Avatar Optimizer 1.9.0 以降が必要です04_Hair Tone Matcherに追加の依存パッケージは不要です。対応シェーダーは lilToon と Poiyomi です
導入方法
VCC などのパッケージマネージャから導入するか、添付の net.maaaaa.candy-box-0.5.0.unitypackage をプロジェクトへインポートしてください。
ご注意
適用した変更は元に戻す操作(Undo)で取り消せますが、重要なプロジェクトでは事前のバックアップを推奨します。04_Hair Tone Matcher で生成したファイルは、元に戻す操作では削除されません。