Kifuwarabe Go 2026 v3.1.0
Kifuwarabe Go 2026 v3.1.0
自作GTPエンジンを[きふわらべの碁2026]へ接続したい作者が、外部の仕様書を探さず実装へ着手できる公開リファレンスと、Go Appsの用途別エンジンオプションプロトコルを追加したリリースです。
囲碁エンジン作者向け公開リファレンス
- リポジトリのトップREADMEで、[囲碁エンジンを作りたい人向け]を本体開発参加者向け案内より上へ配置
PublicDocs/GoApps/Playへ、最小GTPエンジン、コマンド、対局シーケンス、エンジンオプションの自己完結した仕様を追加PublicDocs/GoApps/Ponnukiへ、ProviderとPlayerを分けた実装リファレンスを追加- Playとポン抜きの各入口へ、トップREADMEから1クリックで移動できる目次を追加
- アプリIDを実装者やエンジンの所有名ではなく、相互運用する種類名として扱う共通規約を明文化
新しいエンジンオプションプロトコル
Go Appとplayer/providerの役割を指定する、次の正規コマンドを追加しました。
kfw-describe-options <app-id> <role>
kfw-get-options <app-id> <role>
kfw-patch-options <app-id> <role> <json>
kfw-invoke-option <app-id> <role> <option-id>
- 型を
boolean、integer、enum、string、file、actionへ整理し、JSON本来の真偽値、整数、文字列を使用 kfw-patch-optionsは差分更新とし、全項目が有効な場合だけ一括反映。一項目でも失敗した場合は何も変更せずJSONエラーを返却- 副作用を持つ
actionをパッチから分離し、kfw-invoke-optionで独立実行 immediate、next-game、restartの適用タイミングをスキーマへ追加- アプリ非対応と、対応アプリにオプションがない状態を別の応答として区別
- GUI、CGOS、Play Player、Ponnuki Player、Ponnuki Providerで新形式を優先使用
- 旧
kfw-options、kfw-get-option、kfw-set-optionは移行互換として継続し、新形式に非対応のエンジンへ自動フォールバック
SGF互換性と開発支援
- 旧解析プロパティ
KFAを現行のKFWへ変換して保存する互換処理を追加 - CodexのMCP起動警告について、原因調査と復旧手順をトラブルシューティング文書へ追加
- WindowsSmokeへ、型付きJSON、原子的ロールバック、action分離、新旧互換、GUI外部プロセス適用の検査を追加
- PortabilitySmokeへ、旧
KFAからKFWへの変換検査を追加
テスト状況
- ソリューション全体のReleaseビルド
- 移植性スモークとWindowsスモーク
- GUI版とEngine版のWindows x64 publish
- GUI、Core、Shared、Match、GtpExtensions、CGOS、Engineのファイルバージョン確認
- 同梱CGOS通信コンポーネントとEngine GTP応答のスモークテスト
配布物
- GUI版:
KifuwarabeGo2026.Gui-v3.1.0-win-x64.zip - Engine版:
KifuwarabeGo2026.Engine-v3.1.0-win-x64.zip
GUIとEngineの両方を使う場合は、2つともダウンロードしてください。
SHA-256
- GUI版:
4907298D86D3C512358C8A47BFA842C19946D295851A369CE53FC3D1EB3B79E4 - Engine版:
162BF0FF6A552B1CB53844ACC4A921210BF5304DF3484FFF2A8F90220FEC2AB6
動作環境
- Windows x64
- .NET 8 Desktop Runtime
- フレームワーク依存配置