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Usage Guide JA
このページは docs/user_guide.ja.md を Wiki 用にミラーしたものです。 編集はリポジトリ側のファイルが正本で、変更はそちらから Wiki に反映されます。 テーマを作って配布したい方は テーマを配布する手順 もどうぞ。
このページは、PC の専門知識がない方でも EasyCursorSwap を使えるように書いた説明書です。 専門用語はできるだけ避け、画面に出ているボタン名そのままで案内しています。
困ったときは、まず 「パニックボタン」(→ 困ったとき)で Windows の標準カーソルに一発で戻せることだけ覚えておいてください。
- EasyCursorSwap でできること
- 動かせる Windows のバージョン
- インストールする
- 初めて起動したときの画面
- カーソルを変えてみる(基本操作)
- 新しいカーソルを手に入れる 3 つの方法
- 取り込んだカーソルを管理する
- 自分でカーソルを作る(クリエイター)
- 困ったとき: カーソルが変になった
- 設定画面の見方
- キーボードショートカット
- よくある質問
- トラブル別の対処法
- もっと詳しく知りたい方へ
Windows のマウスカーソル(矢印やローディング中のクルクルなど)を、気分や用途に合わせて パッと切り替えられるアプリです。たとえば次のことができます。
- 配布されている可愛い/カッコいいカーソルを取り込んで、ワンクリックで使う
- 自分で描いた画像をカーソルにする
- 試したカーソルが気に入らなければ、いつでも Windows 標準に戻す
- 気に入ったカーソルセットを 1 ファイルに固めて、友人と交換する
このアプリは 管理者権限を求めません。「ユーザーアカウント制御 (UAC)」のダイアログは
出ないので安心して使えます。アンインストールしても、取り込んだカーソルファイルは
C:\Users\<ユーザー名>\.custom_cursors\ の中に残るので、再インストールすればそのまま使えます。
| 項目 | 必要な条件 |
|---|---|
| OS | Windows 10(バージョン 22H2 以降)または Windows 11 |
| CPU | 64bit(一般的な家庭用 PC ならほぼ該当します) |
| WebView2 | Windows 11 は最初から入っています。Windows 10 はインストーラが自動で入れます |
| 空き容量 | 約 30 MB(取り込んだカーソル分は別途必要) |
動かない/動作対象外: リモートデスクトップ越し(RDP)、Citrix、Windows Server、サインイン画面、 ロック画面。これらの場面では Windows 標準のカーソルが表示されます(アプリのせいではありません)。
- ブラウザで Releases ページ を開きます。
- 一番上の最新リリースから、
EasyCursorSwap_x64-setup.exeをダウンロードします。-
.msiファイルも同じ内容です。会社配布などで MSI が指定されている方はそちらでもかまいません。
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- ダウンロードした
.exeをダブルクリックします。 -
「Windows によって PC が保護されました」と青い画面が出たら:
- 「詳細情報」をクリック
- 下に現れる 「実行」 をクリック
- これはまだ署名の認知度が低いアプリで毎回出る警告で、ウイルスではありません。
- インストール画面が出たら 「次へ」 を押していくだけで完了です。
- デスクトップまたはスタートメニューの 「EasyCursorSwap」 アイコンから起動します。
インストーラはユーザーフォルダにファイルを置くだけで、システム全体には何も書き込みません。 もしうまくいかなくても、Windows 全体が壊れることはありません。
起動するとウィンドウは大きく 3 つのエリアに分かれています。

- 左に アプリ名、右に テーマ切替ボタン(太陽 / 地球儀 / 月) と 最小化 / 最大化 / 閉じる があります。
- 「閉じる」を押してもアプリ本体は通知トレイに残ります。完全に終了したい場合は、 画面右下の通知トレイのアイコンを右クリック →「終了」を選んでください。
- 太陽 / 地球儀 / 月のボタンを 1 回押すごとに、アプリの外観(ダーク / ライト / 自動)が切り替わります。
縦に 4 つのメニュー項目が並んでいます。
| ボタン | できること |
|---|---|
| Library | 取り込んだカーソルテーマの一覧。普段はこの画面を使います |
| Creator | 自分でカーソルを作る画面 |
| Marketplace | 公式に公開されているカーソルを探す画面 |
| Settings | アプリの設定 |
一番下に 「Panic Reset」(パニックボタン)があります。困ったときの命綱です。
選んでいるメニューの内容が表示されます。最初は Library(ライブラリ)が開いていて、 何もテーマがなければ「新規作成」「Import」「Marketplace」の 3 つのカードが表示されます。
上に 黄色や赤の警告バーが出ている場合は、お使いの環境(リモートデスクトップ等)が 対応外であることを意味します。「×」で閉じても問題ありませんが、その状態でカーソルが 反映されないことがあります。
カーソルを切り替える操作は、慣れれば 3 クリックで終わります。
- 左サイドバーの 「Library」 をクリック。
- 使いたいテーマのカードをクリックすると、詳細画面が開きます。
- 17 種類のカーソル(矢印・テキスト・ローディング中など)すべてのプレビューが見られます。

- 詳細画面の右下にある青い 「Apply Theme」 ボタンをクリック。
- 「本当に適用しますか?」という確認画面が出るので、もう一度 「Apply」 をクリック。
- すぐにマウスカーソルが切り替わります。
もう一度元に戻すには:
- 別のテーマを選んで Apply するだけです。
- どれも気に入らない場合は、後述の パニックボタンで Windows 標準に戻せます。
適用中のテーマには、カードに小さな印が付き、Library のソートで上に来るようになります。 Apply ボタンが押せない場合は、すでに適用中のテーマです。
- 左サイドバーの 「Marketplace」 をクリック。
- カーソルが一覧で表示されます。検索ボックスや All / Pixel / Minimal / Animated / Dark の チップで絞り込めます。
- 気になるカードをクリックすると詳細が開きます。
- 詳細画面の 「ライブラリに追加」 ボタンをクリック。
- 自動でダウンロードと安全確認(署名 / SHA-256 ハッシュ照合)が走り、 Library に追加されます。
- Library 画面に戻り、上の手順で Apply すれば完成です。
マーケットプレースに並んでいるテーマはすべて Ed25519 という方式で署名されており、 改ざんされていないことが取り込み時に検証されます。
知人にもらった、または別サイトでダウンロードした .cursorpack 拡張子のファイルを取り込めます。
- アプリのウィンドウ(Library 画面)上に、エクスプローラから ファイルをドラッグしてドロップするだけ。
- ファイルが大きい場合は数秒かかります。完了すると Library にカードが増えます。
- 複数ファイルを同時にドロップしてもまとめて取り込めます。
- エクスプローラで
.cursorpackを ダブルクリックしても、自動的にアプリが取り込みを開始します。
同じ ID のテーマがすでにある場合は、上書きするか中止するかの確認が出ます。 古いバージョンに戻すときは「Downgrade」と表示されます。
ドラッグ&ドロップが難しい場合は、Library 上部の 「Import」 ボタンを押し、
表示されたファイル選択画面で .cursorpack を選びます。動作はドロップと同じです。
Library 画面でできる操作です。
- 画面右上の 「Grid」/「List」 ボタンで、タイル表示と一覧表示を切り替えられます。
- 検索ボックスにテーマ名や作者名を入れて絞り込めます。
- カード(またはリスト行)の 星アイコン をクリックすると、お気に入り登録されます。
- 上部のフィルタ 「★ Favorites」 で、お気に入りだけ表示できます。
- 「Sort」 ボタンを押すたび、更新順 → 名前順 → 適用回数順 と並び替えが切り替わります。
- List 表示時は列ヘッダ(NAME / UPDATED / SIZE)をクリックしても並び替わります。
カードをクリックして開く詳細画面には、以下のボタンがあります。
| ボタン | 動作 |
|---|---|
| Apply Theme | このテーマを今すぐ適用 |
| Export |
.cursorpack ファイルとして書き出し(他の人に渡せる) |
| + Duplicate | 別 ID で複製を作成(自分で改造したい場合に便利) |
| ペンマーク(Edit) | Creator 画面で開いて編集(自分で取り込んだテーマのみ) |
| Delete | テーマを削除(適用中のテーマは削除できません) |
| Open Homepage | テーマ作者の公式 URL を開く(設定がある場合のみ) |
設定画面 → Library セクションで .cursorprofile というファイルに、
取り込んだすべてのテーマ+設定をまとめて書き出せます。新しい PC に移行するときに便利です。
少し凝った操作なので、興味のある方だけで構いません。
- カーソルにしたい画像。PNG または SVG が一番扱いやすいです。
- 既存の
.cur/.ico/.aniファイルも取り込めます。 - 既存テーマを Edit ボタンから開いて改造することもできます。
- サイドバーの 「Creator」 をクリック。
-
「新規作成」 をクリックすると、3 つの選択肢が出ます。
- 「ファイル/パックから取り込む」:素材ファイルを複数選択
- 「フォルダから取り込む」:素材が入ったフォルダを選択
- 「画像なしで開始」:空のエディタから始める
- 取り込んだ素材は自動で「矢印」「テキストカーソル」などの役割に割り当てられます。 割り当てを修正したい場合は **「Bulk Import 確認画面」**で個別に変えられます。
- 17 の役割すべてに画像を割り当て終わったら、上部の 「次へ: Metadata」 へ。
- テーマ名(日本語 / 英語)、作者名、バージョン、説明文を入力します。
- 右上の 「Save」 ボタンを押し、保存先を選びます。
- Export as .cursorpack file:単独ファイルとして書き出す
- Add to Library:自分のライブラリに登録
- Add to Library + Apply:登録してすぐ適用
- 鍵を作成済みなら(設定 → Keys)、**「Sign with my keystore」**にチェックを入れて 署名付きでエクスポートできます。
矢印カーソルなら「矢の先」、テキストカーソルなら「縦棒の中央」など、 実際にクリックが反応する点のことを「ホットスポット」と呼びます。
- 大きなプレビュー画像の上に 小さな十字マークが乗っています。
- これをドラッグして好きな位置に動かすと、ホットスポットを設定できます。
- 「画像のど真ん中に戻したい」ときはプレビュー右上の 十字アイコン(Crosshair)をクリック。
カーソルが消えた / 真っ黒になった / 動かない などの場合の対処法です。
キーボードの Ctrl + Alt + Shift + R を同時に押してください。
- アプリのウィンドウが見えていなくても動きます(OS 全体のショートカット)。
- 万が一押せない場合は、トレイアイコンを右クリック → 「Open」でアプリを開き、 左サイドバー下部の 「Panic Reset」 ボタンを押してください。
押すと、2 つの選択肢が表示されます。

| 段階 | 動作 | こんなとき |
|---|---|---|
| Stage 01: Windows 既定に戻す | Windows の最初から入っている標準カーソルに戻します | 一番安全。迷ったらこちら |
| Stage 02: インストール前スナップショット | このアプリを初めて入れたときの状態(あなたが元々使っていたカーソル)に戻します | アプリ導入前にカスタムカーソルを使っていた人向け |
選んで 「Stage X を実行」 を押すと、17 種類のカーソル全部が順番に書き換えられて、 すぐに反映されます。
パニックボタンは何度押しても問題ありません。 アプリ自体を壊すことはなく、Windows 設定の「カーソル」項目を変更するだけです。
アプリが 3 回連続で起動失敗すると、次回起動時にロールバックダイアログが出ます。 「Roll back(旧バージョンに戻す)」 を選ぶと、自動で旧バージョンを再インストールしてくれます。
左サイドバーの 「Settings」 で開きます。検索ボックスに日本語または英語のキーワードを 入れると関連項目にジャンプできます。設定を変えたあとは必ず右上の 「Save」 を押してください。

- UI 言語: 「自動 / 日本語 / 英語」から選択。
- 適用 Toast を表示: カーソル切替の完了通知を表示するか。
- 影制御: カーソルに影を付ける Windows 設定を上書きするか。
- Windows 起動時に起動: PC を立ち上げたら自動でアプリも起動。
- 最小化で起動: 起動時にウィンドウを開かず、トレイに常駐させる。
- 総容量警告閾値: ライブラリの容量がこの GB を超えたら警告。
-
.cursorprofile書き出し / 読み込み: すべてのテーマと設定をバックアップ・復元。
- 署名済みテーマのみ許可: 安全のため未署名のテーマを取り込み拒否。
- 未署名インポート時に警告: 取り込み時に警告ダイアログを出す。
自分が作ったテーマに「署名」を付けたい人向けの設定です。普通に使うだけなら触らなくて OK。
- 鍵を作成: Ed25519 という方式の署名用鍵ペアを作成(Windows DPAPI で暗号化保存)。
- エクスポート / インポート: 鍵を別 PC に移すための機能。パスフレーズで暗号化されます。
アプリの動作記録を残す設定。クラッシュレポートを送信にチェックを入れておくと、 アプリが落ちたときに自動で開発者にレポートが送られ、不具合の修正に役立ちます。
- 自動アップデート: 起動時に新バージョンを確認(24 時間に 1 回まで)。
- 今すぐ確認: 手動で新バージョンを探す。
- 新版が見つかると Windows のトースト通知が表示されます。
バージョン情報、GitHub リポジトリ、ライセンス、使用している OSS の一覧が見られます。
| ショートカット | 動作 |
|---|---|
Ctrl + Alt + Shift + R |
パニックボタン(Windows 標準カーソルに戻す) |
Enter / Space
|
フォーカスしているテーマカードや行を開く |
Esc |
開いているモーダル(詳細画面など)を閉じる |
↑ / ↓ / j / k / Home / End
|
Creator のロール一覧でフォーカス移動 |
A. 消えません。 カーソルファイルは C:\Users\<ユーザー名>\.custom_cursors\ に保存されています。
再インストールするとそのまま再表示されます。完全に消したい場合はこのフォルダを手動で削除してください。
A. 不要です。 インストールも実行もユーザー権限だけで完結します。 UAC(黄色い盾アイコン付きの確認画面)は出ません。
A. このアプリは SignPath Foundation という OSS 向けの署名サービスで 署名されています。ただしダウンロード数がまだ少ないため、Windows が一時的に警告を出します。 「詳細情報」→「実行」で続行して問題ありません。
A. テーマの切替や Creator は完全オフラインで動きます。 オンラインが必要なのは「マーケットプレースの閲覧」「アップデート確認」「クラッシュレポート送信」だけです。
A. 設定 → Library で .cursorprofile を書き出し、もう 1 台で読み込むだけです。
個別のテーマだけ移したい場合は、詳細画面の Export で .cursorpack を書き出して渡してください。
A. 取り込みはできますが、新規作成はできません。 PNG / SVG からの新規作成は静止カーソルのみです。
既存の .ani ファイルを Creator にドロップして組み込むことは可能です。
A. 設定 → General に 「Restore(バックアップ復元)」 があります。
設定ファイルが壊れた場合は自動で config.corrupt.*.json が作られ、ここから復元できます。
- もう一度同じテーマを Apply してみる。
- それでもダメなら パニックボタンで Windows 標準に戻し、別のテーマを試す。
- リモートデスクトップ越し(RDP)の場合は仕様上反映されません。
- 拡張子が
.cursorpackであることを確認してください(.zipを改名したものは取り込めません)。 - ファイルサイズが 50 MB を超えていないか確認してください。
- 「未署名」エラーの場合、設定 → Security の **「署名済みテーマのみ許可」**を OFF にすると取り込めます。
- ネット接続を確認してください。
- 上部の 「Retry fetch」 ボタンで再取得できます。
- それでも改善しない場合は、しばらく時間を置いてください(GitHub のレート制限の可能性)。
- 画面右下の通知トレイ(時計の左)にアイコンがあるはずです。右クリック → Open で表示できます。
- それでも開かない場合は、PC を再起動するか、設定 → Startup の **「最小化で起動」**を OFF にしてください。
ダークモード / ライトモードのアクセント色は OS 設定(Windows 設定 → 個人用設定 → 色)に従います。 アプリのタイトルバーで切替できるのは アプリ内部の見た目モードのみで、Windows 全体のカラーは 変わりません。
このページは「使う側」の説明書です。アプリの内部構造、セキュリティ、配布手順などを 知りたい開発者の方は、以下のドキュメントを参照してください。
- README.ja.md — プロジェクトの全体像
- docs/architecture.md — 内部設計(Rust モジュール / IPC / セキュリティ不変条件)
- docs/distribution.md — リリース・配布の手順
- docs/updater_signing.md — アップデーターの署名鍵管理
- docs/code_signing_policy.md — コード署名ポリシー
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