v1.2.0 — LoRA 対応
更新前にお読みください
このバージョンから依存パッケージが 1 つ増えました(peft)。setup.bat を実行し直してください。
ファイルを差し替えただけでは起動しません。v1.1.0 では不要でしたが、今回は必要です。
LoRA に対応しました
models/loras/ に置いた LoRA を、生成タブの「LoRA」欄から使えます。
- 同時に 3 つまで。強度はスライダーで 0〜1.5(既定 0.8)
- 強度を変えるだけならモデルの読み直しは起きません。 ファイルは載せたまま重みだけ差し替えるので、
スライダーを動かして絵の変化を見比べられます - Civitai のプロンプトに混ざる
<lora:名前:0.8>は、プロンプト欄に貼るとそのまま LoRA 欄へ移ります。
トリガーワードなど他の語は残ります - 「モデルを追加」タブで LoRA も検索してダウンロードできます。種類を切り替えてください
- SDXL 用でない LoRA(Flux、SD 1.5、Anima、Z-Image など)は、読み込む前に見分けて理由を表示します。
生成はその LoRA を外したまま続きます
同時に使えるのが 3 つまでなのは VRAM の都合ではありません。4 つ以上を重ねると効果が互いに混ざり、
どのスライダーがどの変化に効いているのか追えなくなるためです。
生成が極端に遅くなる不具合を直しました
ゲームや配信ソフトが VRAM を使っている状態で生成すると、共有メモリへあふれて桁違いに遅くなることが
ありました。空き VRAM の判定が、他のアプリが掴んでいる分を見落としていたためです。
| 条件 | 生成時間 |
|---|---|
| 通常 | 18.7 秒 |
| 他のアプリが 3GB 使用(修正前) | 468.6 秒 |
| 他のアプリが 3GB 使用(修正後) | 34.4 秒 |
同じ絵を同じ設定で生成した実測値です。
README
- 目次を付けました
- 用語の節を追加しました。LoRA・Clip Skip・CFG・seed など 16 項目を、
初めて触る人向けに説明しています
既知の制限
- テキストエンコーダ側の重みを持つ LoRA は「一部だけ適用しました」と表示されます。
diffusers 側の制約で、絵を作る UNet 側(全体の 7 割強)は適用されるため実用上は問題ありませんが、
配布元の想定より効き方が弱くなることがあります - LoRA のトリガーワードは自動補完しません。配布ページに書かれている語はご自身で入力してください
- ControlNet には対応していません
Full Changelog: v1.1.0...v1.2.0