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adoption guide

github-actions[bot] edited this page Aug 30, 2026 · 4 revisions

既存プロダクトへの導入マニュアル

このツールを自分のプロダクト・リポジトリで使い始めるための手順書です。 機能ごとの詳しい説明は usage.md、textlint資産との併用は comparison.md を参照してください。

0. 導入の全体像

導入は3段階に分かれます。すべてやる必要はなく、段階1だけでも機能します。

段階 対象 作業 効く範囲
1 自分だけ プラグインを1回入れる このPCの全リポジトリ
2 リポジトリ 設定ファイル2つをコミット チーム全員・クラウドセッション
3 CI ワークフローに1行 マージ前のゲート

1. 自分の環境に入れる (1回だけ)

/plugin marketplace add BoxPistols/ux-writing-dead-cliche
/plugin install dead-cliche

これでClaude Codeのすべてのセッション (ターミナル・DesktopアプリのCodeモード) で、 どのディレクトリでも次が使えます。

  • /dead-cliche:check <files> — 検出と修正 (--fix で書き直しまで)
  • /dead-cliche:pr-review <PR番号> — PRのレビュー (--post で確認のうえ投稿)
  • /dead-cliche:review-request <PR番号> — Slack用レビュー依頼文
  • /dead-cliche:compose <テーマ> — 3段落の文章生成
  • 自動フック — ClaudeがMarkdownを書いた直後に検査し、クリシェがあれば書き直し

PR・コミット・レビューの文面規律 (AI署名と絵文字の禁止、端的な文体) は スキルとして常時効きます。Claude Code本体の署名も止める場合は、 ~/.claude/settings.json に次を足します。

{ "attribution": { "commit": "", "pr": "", "sessionUrl": false } }

2. リポジトリに恒久導入する

対象リポジトリの直下に2ファイルをコミットします。

.deadclicherc.json — 既定プリセットと除外パス:

{
  "preset": "business",
  "ignore": ["CHANGELOG.md", "docs/archive/"]
}

.claude/settings.json — チームとクラウドセッションへのプラグイン配布:

{
  "extraKnownMarketplaces": {
    "ux-writing-dead-cliche": {
      "source": { "source": "github", "repo": "BoxPistols/ux-writing-dead-cliche" }
    }
  },
  "enabledPlugins": { "dead-cliche@ux-writing-dead-cliche": true }
}

これで、チームメンバーのClaude Codeと、iPhoneから使うclaude.ai/codeの クラウドセッションにも同じプラグインが読み込まれます。

Claude Codeを使わないメンバーには、ブラウザ版アプリ https://boxpistols.github.io/ux-writing-dead-cliche/ を案内してください (辞書の検索と指示文のコピーができます)。

プロダクト固有の禁止ワード (旧名称・社内で禁止された言い回しなど) は 提案フォームの 「自分のプロジェクト用」でYAMLを作り、.deadcliche/custom-rules.yml に置いて .deadclicherc.jsoncustomRules から参照します。文字列一致なので安全に動きます。

3. CIをゲートにする

- uses: actions/checkout@v4
- uses: actions/setup-node@v4
  with:
    node-version: 22
- run: npx textlint-rule-ux-writing-dead-cliche check README.md docs/*.md

error級の検出でexit 1になります。CLIはグロブを展開しないため、 ファイル指定はシェルに展開させてください。

場面別の手順

PRを書く・レビューする

書く側は何もしなくても文面規律が効きます。レビューする側は /dead-cliche:pr-review 123 で、コード観点に加えて差分中の散文とUI文言が 検査され、署名なしのレビュー文面が組み上がります。

既存のPR・issue本文を改善する

gh pr view 123 --json body -q .body | npx textlint-rule-ux-writing-dead-cliche check --preset business
gh issue view 45 --json body -q .body | npx textlint-rule-ux-writing-dead-cliche check --preset business

書き直しまで任せる場合は、セッションで対象を指定してください (例:「PR 123の本文をチェックして直して」)。更新は gh pr edit で行われます。

Wikiを改善する

Wikiは本体と別のgitリポジトリです。Web上で最初の1ページを作るまでは cloneできない点に注意してください。

git clone git@github.com:OWNER/REPO.wiki.git
cd REPO.wiki
npx textlint-rule-ux-writing-dead-cliche check *.md --preset business
npx textlint-rule-ux-writing-dead-cliche fix *.md --write

fix は表記系 (補助動詞の漢字・助詞のゆれ・冗長形など) だけを機械修正します。 既定はdry-runで、--write を付けたときだけ書き込みます。機械修正できない検出は Claudeセッションでの書き直しか、長文ならdead-cliche-editorエージェントに任せます。

既存ドキュメントの一括改善

  1. check docs/*.md で現状を把握する (検出数と種類)
  2. fix docs/*.md --write で機械修正分を先に片付け、1コミットにする
  3. 残りをファイル単位で書き直す。フックが効いているので、Claudeが編集するたびに 再検査される
  4. 仕上げに .deadclicherc.json とCIを入れて、再発を止める

UI文言 (アプリの画面テキスト)

npx textlint-rule-ux-writing-dead-cliche check src/components/*.tsx --preset ux-microcopy

助詞のゆれ (が失敗しました)、責める表現 (不正な値)、補助動詞の漢字などが 検出されます。句点の原則やボタンの語彙など機械化できない観点は、セッションで 「UI文言をレビューして」と言えばux-writing-reviewスキルが人力チェックリストを当てます。

プリセットの選び方

書いているもの プリセット
設計書・論文・提案書 paper
PR本文・issue・Wiki・社内文書 business
チャット・カジュアルな文章 chat
画面の文言 ux-microcopy

つまずきやすい点

  • npxの github: 指定は毎回取得が走るため遅めです。頻用するリポジトリでは npm i -D textlint-rule-ux-writing-dead-cliche で固定してください
  • 標準入力経由ではコードフェンスのマスクと .deadclicherc.json が効きません。 ファイルがあるならパスで渡してください
  • フックの検査は差分ではなくファイル全体に対して走ります。過去の文書を1行だけ 直したときに古い検出で止まる場合は、そのパスを ignore に入れるか、先に 一括改善を済ませてください
  • textlintと併用する場合の設定キーはスコープ付きの @textlint-ja/preset-ai-writing です。解決できないキーが1つでもあるとtextlintは設定全体を捨てます

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