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Installing Python and pip JP
MoleditPy は pip でインストールするため、先に Python が使える状態になっている必要があります。このページでは、Windows・macOS・Linux への Python と pip のインストール方法と、その途中でよく起きる問題を説明します。すでに Python が入っている場合は、下の手順でバージョンを確認し、各 OS のインストールページに進んでください。
MoleditPy は Python 3.9〜3.14 に対応しています。どれでも動作しますが、3.12 や 3.13 などの新しめのバージョンがおすすめです。
conda を使っている場合: Anaconda や Miniconda を使っていれば、Python と pip はすでに入っています。Windows または macOS のページにある Conda を使う方法に従ってください。
ターミナル(Windows: PowerShell または コマンドプロンプト、macOS: ターミナル)を開いて実行します。
python --version
python -m pip --versionmacOS と Linux では、コマンドは通常 python3 です。
python3 --version
python3 -m pip --version両方ともバージョンが表示され、Python が 3.9〜3.14 であれば準備完了です。次のステップに進んでください。
pipではなくpython -m pipを使ってください。 Python が複数入っていると、pipがpythonとは別の Python のものになっていることがあり、MoleditPy が実行しているのとは違う場所にインストールされてしまいます。python -m pipなら、指定した Python に必ずインストールされます。このページのコマンドはすべてこの書き方にしています。
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python.org/downloads からインストーラーをダウンロードします。
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インストーラーを実行し、最初の画面で 「Add python.exe to PATH」にチェックを入れてから Install Now をクリックします。pip も一緒にインストールされます。
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新しく PowerShell を開いて確認します。
python --version python -m pip --version
それでも python が見つからない場合は、Python ランチャーの py を python の代わりに使えます(例: py -m pip install moleditpy-installer)。
Windows には、Store を開くだけの仮の python コマンドが入っています。上の手順で python.org から Python をインストールするか、設定 › アプリ › アプリの詳細設定 › アプリ実行エイリアス で python.exe と python3.exe をオフにしてください。
macOS には最初から python3 コマンドがある場合がありますが、これは Apple の開発者ツールに付属するもので、バージョンが古いことがあります。次のどちらかの方法で Python をインストールしてください。
方法1: python.org のインストーラー(推奨)
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python.org/downloads から macOS 用インストーラーをダウンロードして実行します。
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インストールが終わると、Finder で /Applications/Python 3.x のフォルダが開きます。その中の Install Certificates.command をダブルクリックしてください。この手順は飛ばさないでください。 理由は macOS での SSL 証明書エラー を参照してください。
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新しくターミナルを開いて確認します。
python3 --version python3 -m pip --version
方法2: Homebrew
Homebrew を使っている場合:
brew install pythonHomebrew の Python は Homebrew 自身の証明書を使うため、上の証明書の手順は不要です。ただし Homebrew の Python には直接 pip install できない(externally-managed-environment)ので、仮想環境に MoleditPy をインストールしてください。
ほとんどのディストリビューションには Python 3 が入っています。パッケージマネージャーで pip と venv モジュールをインストールします。
# Debian / Ubuntu
sudo apt update
sudo apt install python3 python3-pip python3-venv
# Fedora
sudo dnf install python3 python3-pip最近のディストリビューションでは、システムの Python への pip install がブロックされます(externally-managed-environment)。仮想環境に MoleditPy をインストールしてください。手順は Linux へのインストール の 方法B にあります。
MoleditPy をインストールします。
python -m pip install moleditpy-installer
python -m moleditpy_installer(macOS と Linux では python3。)オプションやアップグレード・アンインストールの方法は、各 OS のページで説明しています。
症状: MoleditPy 本体のインストールや操作は普通にできるのに、インターネットに接続するプラグインが動きません。 たとえば、Plugin Installer でプラグイン一覧を読み込めない、PubChem の名前検索が失敗する、AI チャットのプラグインがサービスにつながらない、などです。プラグインのエラーメッセージやログ、ターミナルに次のように表示されます。
[SSL: CERTIFICATE_VERIFY_FAILED] certificate verify failed
続けて unable to get local issuer certificate と表示されることもあります。
原因: python.org の macOS 用インストーラーは、Python が HTTPS 接続を検証するためのルート証明書を設定しません。pip は自前の証明書を持っているため影響を受けません。そのため、MoleditPy のインストールは成功するのに、プラグインの通信だけが失敗します。
対処: Python に付属している証明書インストーラーを実行します。/Applications/Python 3.x(インストールしたバージョンのフォルダ)にある Install Certificates.command をダブルクリックするか、ターミナルで実行します(バージョン番号は合わせてください)。
open "/Applications/Python 3.13/Install Certificates.command"そのあと MoleditPy を再起動してください。あとで別のバージョンの Python をインストールした場合は、そのバージョンの Install Certificates.command も実行してください。
Homebrew や conda の Python では、この問題は起きません。
大学や会社のネットワークでは、タイムアウトや ProxyError でダウンロードが失敗することがあります。ネットワークが HTTP プロキシを使っている場合は、pip にプロキシを指定します。
python -m pip install --proxy http://proxy.example.com:8080 moleditpy-installerMoleditPy やプラグインにもプロキシを使わせるには、アプリを起動する前に環境変数を設定します。
# macOS / Linux
export HTTPS_PROXY=http://proxy.example.com:8080
export HTTP_PROXY=http://proxy.example.com:8080# Windows (PowerShell)
$env:HTTPS_PROXY = "http://proxy.example.com:8080"
$env:HTTP_PROXY = "http://proxy.example.com:8080"プロキシのアドレスは情報システム部門などに確認してください。ネットワークが独自の証明書で HTTPS 通信を検査している場合も CERTIFICATE_VERIFY_FAILED が出ます。その証明書は管理者から入手してインストールしてください。
python -m pip(または python3 -m pip、Windows では py -m pip)を使ってください。それでも失敗する場合は pip が入っていません。python.org から Python を入れ直すか、Linux では python3-pip パッケージをインストールしてください。
システムや Homebrew の Python は、pip install できないよう保護されています。仮想環境を作って、そこに MoleditPy をインストールしてください。
python3 -m venv ~/moleditpy-env
source ~/moleditpy-env/bin/activate
python -m pip install moleditpy-installerターミナルから moleditpy を実行するときは、毎回先に仮想環境を有効にしてください(source ~/moleditpy-env/bin/activate)。moleditpy-installer で作ったショートカットは環境を覚えているので、そのまま起動できます。
moleditpy には Python 3.9〜3.14 が必要です。pip が対応するバージョンを見つけられないと言う場合は、python --version を確認してください。Windows では py -0 でインストール済みの Python を一覧でき、py -3.13 -m pip ... のようにバージョンを選べます。macOS と Linux では python3.13 のようにバージョンを指定して実行します。
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