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v1.4.2

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@STsuruga STsuruga released this 16 Sep 23:00
· 648 commits to master since this release

不具合の修正を中心としたリリースです。

新機能

  • 保存していない変更があるときに確認するようになりました。 タブを閉じる、
    Graphica を終了する、別のプロジェクトを開くときに「保存 / 保存しない /
    キャンセル」を尋ねます。終了時は変更のあるタブを順に前面に出して確認し、
    1つでもキャンセルすると終了しません。
  • テキストファイル(.txt)と旧形式の Excel(.xls)を読み込めるようになりました。
    以前もファイルを開くダイアログには表示されていましたが、選ぶとエラーになって
    いました。テキストファイルは CSV と同じく文字コードと区切り文字を自動で判定します。

修正

  • タブ区切りの CSV が読み込めなかった問題を修正しました。 区切り文字を自動で
    判定する前にカンマ区切りとして読んでいたため、「少なくとも2列必要です」という
    エラーになっていました。
  • 凡例をドラッグで動かせなかった問題を修正しました。 動かした位置は保存され、
    再描画やプロジェクトの保存・読み込みをしても保たれます。「凡例の位置」を
    選び直すと、選んだ位置に戻ります。
  • Ctrl+Shift+S が効かなかった問題を修正しました。 「名前を付けて保存」と
    「名前を付けてエクスポート」の両方に割り当てられていたため、どちらも実行されて
    いませんでした。Ctrl+Shift+S は「名前を付けて保存」だけになり、
    「名前を付けてエクスポート」にはショートカットがなくなりました。
  • 標準偏差の値が場所によって違っていた問題を修正しました。 画面下部の要約・
    統計情報・外れ値検出(Z-score)は n で割り、統計値アンカーラベルと反復測定の
    誤差は n−1 で割っていました。すべて標本標準偏差(n−1)に統一しました。
    要約の表記も「σ」から「SD」に変えています。外れ値検出の Z-score はわずかに
    小さくなります。
  • フィット曲線の「線の種類」が「solid」と表示されていた問題を修正しました
    (実際は破線で描かれていました)。データセットリストのアイコンも、パネルで
    選んだ線の種類どおりに表示されるようになりました。
  • エクスポートプレビューから保存した PDF にフォントが埋め込まれていなかった
    問題を修正しました。
    メインの「名前を付けてエクスポート」と同じく TrueType で
    埋め込み、Illustrator などで文字を編集できるようになりました。
  • 配色パレットの管理ダイアログを開き直すと、有効にした組み込みパレット
    (Okabe-Ito など)が「Matplotlib既定」と表示されていた問題を修正しました。

    そのまま OK を押すと既定のパレットに戻ってしまっていました。
  • ミニマップで、散布図やピーク検出の結果が線で結ばれて表示されていた問題を
    修正しました。
    点として表示されます。
  • データ点ラベルが表示上限を超えたとき、確認で「はい」を選んでも表示されなかった
    問題を修正しました。
    上限を超えると描画に非常に時間がかかる(1,000点で約2.5秒、
    20,000点で約68秒、その間は操作できない)ため、上限を超えた場合は確認を出さずに
    表示せず、チェックボックスの下に理由を表示するようにしました。上限は環境設定で
    変更できます。
  • 環境設定のオートセーブの保存先に、既定で使われる実際のフォルダを表示するように
    しました(以前は「アプリのフォルダ」と表示されていました)。

ドキュメント

  • 操作方法を画面写真付きでまとめた Wiki を公開しました。
  • README を現在の画面構成に合わせて書き直しました(--safe-mode の説明、
    プラグインのインストール方法など)。

ダウンロード

OS ファイル 備考
Windows Graphica-windows.zip 展開して Graphica.exe を実行
macOS Graphica-macos.zip Apple Silicon (arm64) 向け。展開すると Graphica.app が出てきます

macOS は署名していないため、初回は右クリック(またはControlキーを押しながら
クリック)して「開く」を選んでください。
ダブルクリックだけでは Gatekeeper に
阻まれます。

ライセンス

Graphica 本体は MIT License です。配布物には Qt/PySide6 (LGPL v3) などの
第三者ライブラリが同梱されています(今回から xlrd (BSD) が加わりました)。
詳細は同梱の LICENSE と THIRD_PARTY_LICENSES.md を参照してください。