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v2.3.0
散布図のマーカーの塗り・枠線・形を選べるようにし、最後のタブも閉じられるようにしました。
プロパティの数値の欄に小数を打ち込めなかった問題を直し、ラベルや数値の入力で1文字ごとにグラフを描き直さないようにしています。
新機能
- 散布図のマーカーの塗りと枠線を選べるようにしました。 データセットのプロパティの「基本スタイル」で、
塗り(塗りつぶし / 白抜き / 色を指定)、枠線の色(系列の色 / 色を指定)と太さを変えられます。
Scatter・Line+Scatter・Density Scatter・Z-Color Scatterで使え、Python スクリプトの書き出しにも反映します。
マーカーの形に ◁ ▷ 五角形 六角形 星 + × 点 を加え、選択肢とデータセットの一覧に形を表示します。 - 最後のタブも閉じられるようにしました。 閉じると空の新しいプロジェクトになり、スタートアップ画面から
最近使ったファイル・プロジェクトを開く・サンプル・書式テンプレートを選べます。スタートアップ画面に「プロジェクトを開く...」を加えました。
改善
- 第2Y軸ラベルとカラーバーのラベルを打ち込むとき、1文字ごとにグラフを描き直さないようにしました。
Enter を押すか欄から離れたときに1回だけ反映します(大きなデータで打つたびに止まっていました)。 - マーカーの形の選択肢を「円」「四角」「星」などの名前で表示するようにしました(これまでは
os*などの記号)。 - マーカーの欄(形・大きさ・塗り・枠線)は、マーカーを描く種類のときだけ表示するようにしました。
Line・Area・Bar・Stepでは隠します。 - プロパティの数値の欄(線の太さ・軸の範囲など)は、打ち込んだ値を Enter か欄を離れたときに反映するようにしました。
▲▼ボタン・矢印キー・ホイールは今までどおりすぐ反映します。打つたびにグラフを描き直さなくなります。
修正
- 線の太さ・マーカーサイズ・透明度などの欄に小数(0.75 など)を打ち込めなかった問題を直しました。
1文字目で値が反映されて欄が「0.00」に書き直され、続きが入りませんでした。 - 系列を全部隠したり別のプロットへ移したりしてデータが無くなった軸の範囲が、操作によって前のデータの範囲のまま残ることがある問題を直しました。
インストール
| 入れ方 | ファイル・コマンド | 備考 |
|---|---|---|
| Windows(インストーラー) | Graphica-2.3.0-setup.exe |
管理者権限なしで入れられます。.gra と .graphica を関連付けます。前の版の上からそのまま入れられます(設定は残ります) |
| Windows(zip) | Graphica-windows.zip |
展開して Graphica.exe を実行。関連付けは 編集 ▸ 環境設定 から登録できます |
| macOS | Graphica-macos.zip |
Apple Silicon (arm64) 向け。展開すると Graphica.app が出てきます |
| pip | pip install -U graphica-plot |
Python 3.10 以上。起動コマンドは graphica(PyPI) |
v2.2.0 以降のインストーラー版からは、ヘルプ ▸ アップデートを確認 でアプリの中から更新できます。
macOS は署名していないため、初回は右クリック(またはControlキーを押しながら
クリック)して「開く」を選んでください。 ダブルクリックだけでは Gatekeeper に
阻まれます。
ライセンス
Graphica 本体は MIT License です。配布物には Qt/PySide6 (LGPL v3) などの
第三者ライブラリが同梱されています。詳細は同梱の LICENSE と THIRD_PARTY_LICENSES.md を参照してください。