Releases: rictaworks/spec-to-video-pipeline
Release list
v02.01.00
動画設計書から mp4 を生成するエージェントスキルの v02.01.00 です。
主な変更
手順の分岐に影響する変更
- P11 に素材の正規化を新設しました(#88)。 生成した素材をそのまま合成へ渡さず、フレームレート・音声・符号化・索引を合成規格へそろえます。そろえずに渡すと素材そのものは壊れていないのに合成側で読めず、素材の作り直しという誤った対処へ進みます。作り直しは課金を伴ううえ、原因ではありません
- P2 の入口ゲートに出力先を加えました(#92)。 設計書を読んだうえで、出力先が読み取れない場合にだけ尋ねます
- P2 の入口ゲートに実行機の資源を加えました(#89)。 P12 のレンダリング設定を既定値任せにせず、並列度・フレーム取得の待ち時間・先読み量を明示します。資源不足の症状で素材を再生成しない旨も定めました
- シーン境界の重ね方を定めました(#91)。 前のシーンを不透明のまま残し、次のシーンだけを重ねます。前後を同時に増減させると重なりの中ほどで下地が透け、光感受性の検査に掛かります
参照情報の更新
- テロップのフチ幅・色・図解との重なりを定めました(#90)
不具合修正
generate_assetが非同期の生成器の完了を待たない問題を修正しました(#87)。素材識別子を生成器へ渡すようにし、戻り値が不正な場合は停止します
添付物
| ファイル | 内容 |
|---|---|
spec-to-video-02.01.00.skill |
配布パッケージ(CI が生成して添付します) |
spec-to-video-02.01.00.skill.sha256 |
チェックサム |
v02.01.00-audit.md |
監査報告書 |
v02.01.00-security-gate.md |
セキュリティゲート判定結果 |
設置の手順
spec-to-video-02.01.00.skillをダウンロードします- 拡張子を
.zipに変えて展開します - 展開したファイル一式を
~/.claude/skills/spec-to-video/へ置きます(SKILL.mdがそのディレクトリの直下に来るようにします) - Claude Code または Claude Desktop を起動し直します
- 動画設計書を渡して実行します
v02.00.00
破壊的変更があります
v01.02.00 以前の入力構造は、この版では通りません。 更新前に移行してください。
| 変更 | 前 | 後 |
|---|---|---|
| 素材種別 | scenes[].material_kind(シーンに1つ) |
scenes[].cuts[].material_kind(カットごと) |
| カット一覧 | なし | scenes[].cuts[] が必須 |
| 課金上限 | cost_policy.hard_cap(必須) |
hard_cap は任意。hard_cap_by_kind で対象ごとに設定可能 |
移行の手順
- シーンの
material_kindを、そのシーンの各カットへ移します scenes[].cuts[]にcut_id・material_kind・duration_secを並べますmaterial_countをcuts[]の件数と一致させます
1つのシーンに図解とクリップが混在する場合、カットごとに別の種別を指定できます。これがこの変更の目的です。
主な変更
企画書の読み取りをエージェントの判断へ移しました
前版は列名を辞書で機械照合しており、辞書に無い体裁の企画書を読めませんでした。体裁は案件ごとに異なるため、読み取りはエージェントが行い、スクリプトは受け取った構造の必須項目・型・単位を検査する役割に変えました。
尺は次のいずれで書かれていても秒へ揃えます。
| 表記 | 例 |
|---|---|
| 秒 | 8 / 8秒 / 約5 |
| フレーム数 | 240F / 4,860フレーム |
| 分:秒 | 0:08 / 2:42 |
絵コンテを入力として受け入れます
絵コンテがある場合、P3(台本と文言の確定)と P7(カット割りと演出の選定)の入力として読みます。確定ナレーション・字幕文言・図解文言・プロンプト方針・IN点が台帳へ反映されます。設計書と矛盾する場合は停止して確認を求めます。
演出の選定を P7 に定義しました
トランジション・動きの質感・エフェクト・カラー・合成・音・テロップを選定し、根拠とともに台帳へ記録します。既定はクロスディゾルブで、輝度が急激に変わる遷移を既定にしません。テロップは座布団を敷かず、画面下 15% をシステム字幕のために空けます。
未決事項は選択肢を添えて尋ねます
欠けている項目名を並べて終わりにせず、何が決まっていないか・なぜ必要か・選択肢と影響・推奨案を示します。回答を待たずに既定値で進めません。
課金上限を対象ごとに設定できます
クリップ・起点画像・図解の別に上限を設定でき、上限を設けない対象も表現できます。対象ごとの上限に達した場合、その対象だけを停止して他は続行します。
Release ワークフローの修正(PR #67)
注釈付きタグの検査が CI 上で必ず失敗し、配布物が添付されない不具合を修正しました。v01.01.00 の公開時に実際に踏んだものです。
入手と設置
- 下の Assets から
spec-to-video-02.00.00.skillをダウンロードします - 展開し、中身を
~/.claude/skills/spec-to-video/へ置きます - 展開先の直下に
SKILL.mdがあれば設置は完了です
リリース前の検証
| 検証 | 結果 |
|---|---|
| テスト | 240 件すべて成功 |
| 型検査 | 成功 |
| リリース監査 | 条件付合格(v01.02.00 に対して実施。本版はその指摘 F-01・F-02・F-03・F-04 への対応です) |
| セキュリティゲート | 依存・機微情報・静的検査・成果物・完全性のいずれも検出なし |
ライセンス
Apache License 2.0 です。配布物にも LICENSE と NOTICE を同梱しています。
お問い合わせ
v01.02.00
この版は非推奨です。 バージョンの刻みが規程に反していました(入力形式の破壊的変更を含むにもかかわらずマイナー桁で公開)。後継の v02.00.00 を使用してください。内容は v02.00.00 と同じですが、移行手順は v02.00.00 のリリースノートに記載しています。
実運用の企画書と絵コンテを読ませた結果を反映した改訂です。前版(v01.01.00)は、実物の企画書を1項目も読み取れませんでした。
主な変更
企画書の読み取りをエージェントの判断へ移しました
前版は列名を辞書で機械照合しており、辞書に無い体裁の企画書を読めませんでした。体裁は案件ごとに異なるため、読み取りはエージェントが行い、スクリプトは受け取った構造の必須項目・型・単位を検査する役割に変えました。
尺は次のいずれで書かれていても秒へ揃えます。
| 表記 | 例 |
|---|---|
| 秒 | 8 / 8秒 / 約5 |
| フレーム数 | 240F / 4,860フレーム |
| 分:秒 | 0:08 / 2:42 |
素材種別をカット単位へ改めました
1つのシーンに図解とクリップが混在する企画書に対応しました。前版はシーンに1つの種別しか持てず、代表値へ丸めるしかありませんでした。
絵コンテを入力として受け入れます
絵コンテがある場合、P3(台本と文言の確定)と P7(カット割りと演出の選定)の入力として読みます。確定ナレーション・字幕文言・図解文言・プロンプト方針・IN点が台帳へ反映されます。設計書と矛盾する場合は停止して確認を求めます。
演出の選定を P7 に定義しました
トランジション・動きの質感・エフェクト・カラー・合成・音・テロップを選定し、根拠とともに台帳へ記録します。既定はクロスディゾルブで、輝度が急激に変わる遷移を既定にしません。テロップは座布団を敷かず、画面下 15% をシステム字幕のために空けます。
未決事項は選択肢を添えて尋ねます
欠けている項目名を並べて終わりにせず、何が決まっていないか・なぜ必要か・選択肢と影響・推奨案を示します。回答を待たずに既定値で進めません。
課金上限を対象ごとに設定できます
クリップ・起点画像・図解の別に上限を設定でき、上限を設けない対象も表現できます。対象ごとの上限に達した場合、その対象だけを停止して他は続行します。単価が対象ごとに大きく異なるため、全体上限のみでは意図した配分になりません。
入手と設置
- 下の Assets から
spec-to-video-01.02.00.skillをダウンロードします - 展開し、中身を
~/.claude/skills/spec-to-video/へ置きます - 展開先の直下に
SKILL.mdがあれば設置は完了です
リリース前の検証
| 検証 | 結果 |
|---|---|
| テスト | 240 件すべて成功 |
| 型検査 | 成功 |
| セキュリティゲート | 依存・機微情報・静的検査・成果物・完全性のいずれも検出なし |
ライセンス
Apache License 2.0 です。配布物にも LICENSE と NOTICE を同梱しています。
お問い合わせ
v01.01.00
動画設計書から mp4 を生成するエージェントスキル spec-to-video の初回リリースです。
できること
動画設計書(シーン構成・字幕・尺・使用モデルを含む Markdown)を渡すと、次の工程を順に実行します。
- 設計書を読み取り、必須項目を確認します
- ナレーションをカット単位で合成し、実尺を計測します
- 字幕を生成し、読みやすさを検査します
- 素材(起点画像・クリップ・図解)を生成します
- Remotion で合成し、mp4 を書き出します
- 明滅や出力規格などを機械で検証し、人間の審査へ回します
課金を伴う工程の前には承認の確認が入ります。確認に答えるまで、素材の生成もレンダリングも始まりません。
入手と設置
- 下の Assets から
spec-to-video-01.01.00.skillをダウンロードします - 展開し、中身を
~/.claude/skills/spec-to-video/へ置きます - 展開先の直下に
SKILL.mdがあれば設置は完了です
収録内容
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| スキル本体 | SKILL.md(工程 P1〜P16・発火判定・差し戻しルーティング) |
| 参照ファイル | 7本(正規化スキーマ・ナレーション/字幕・コスト/資格情報・モード別2本・Remotion・コンプライアンス) |
| スクリプト | 7本と共通ライブラリ4本 |
| アセット | 台帳スキーマ2本、実行レポートの雛形、生成記述の雛形 |
| 設定 | 文言・同義語辞書・検査閾値・解析閾値 |
必要なもの
| 対象 | 内容 |
|---|---|
| Node.js | 22 以上 |
| 音声合成 | ローカルの合成エンジンと音声データを事前に導入してください。既定の話者は四国めたん(ノーマル)です |
| 生成 API の資格情報 | 素材を生成する場合に必要です。環境変数で渡します |
| 実行環境の指定 | 環境変数 SPEC_TO_VIDEO_ENV に development または production を設定します |
development を指定した場合、生成 API と音声合成は呼ばれず、動作確認用の代替へ切り替わります。課金は発生しません。
リリース前の検証
| 検証 | 結果 |
|---|---|
| テスト | 204 件すべて成功 |
| 型検査 | 成功 |
| リリース監査 | 条件付合格(Blocker 0 件) |
| セキュリティゲート | 合格(依存・機微情報・静的検査・成果物・完全性のいずれも検出なし) |
依存関係の脆弱性は osv-scanner で 328 パッケージ、機微情報の混入は gitleaks で全 42 コミットを走査しています。
ライセンス
Apache License 2.0 です。配布物にも LICENSE と NOTICE を同梱しています。