Releases: sei-newbear/xp-harness
Release list
v0.19.0 — 噛み合わないときに止まる / worktree セットアップ
噛み合っていないときにエージェントが止まるようになり、worktree で skill が見えなくなる問題が解消。
ユーザー向け (= xp-harness を使う人)
Changed
- 噛み合っていないのに、それっぽい回答を重ねなくなった。 質問に答えず別の話をしたとき、「そうじゃなくて」と返したとき、訂正が続いたときに、選択肢を並べ直すのでなく「ここまでの理解は◯◯、どこがズレているか」を短く聞きに来る。わからないときに長文で埋めることもしない
- worktree で作業を始めたときに、skill や subagent が見えなくなることがなくなった。 worktree を作った後・入る前に、依存インストールなどの project 固有セットアップを実行するようになった
開発者向け (= xp-harness を改修する人)
Added
skill-design-styleに原則 5 (依存の向きは instruction → skill の一方向) を追加CLAUDE.mdに、worktree を作ったらscripts/setup-dev.shを流す規律を追加harness-verificationの検証記録を 1 本追加 (5 シナリオ)
Fixed
skill-reviewerがskill-design-styleと逆の観点 (nameの要否、description の字数) を持っていて誤指摘を出す状態だったのを修正
Install (新規 consumer 向け)
apm install sei-newbear/xp-harness#v0.19.0 --target claudeUpdate (既存 consumer 向け、v0.18.0 → v0.19.0)
apm.yml の依存指定を新バージョンに書き換える:
dependencies:
apm:
- - sei-newbear/xp-harness#v0.18.0
+ - sei-newbear/xp-harness#v0.19.0そのあと:
apm install --target claude
# Content hash mismatch が出たら (= APM のサプライチェーン検出機構、想定挙動)
apm install --update --target claude詳細は README "Update" セクション参照。
Note
後方互換あり。既存 skill と main instruction への追記のみで、新規 skill / agent の追加は無い。
sandbox で 5 シナリオ検証し、3 シナリオは旧版との前後比較まで行った。差が明確に出たのは 1 シナリオで、残りは元から成立していた振る舞いを壊していない確認になっている。
v0.18.0 — research-spike skill を追加
調査・スパイクを「判断の危険を潰す」まで走り切る research-spike skill を追加。
ユーザー向け (= xp-harness を使う人)
Added
research-spikeskill を追加。 調査を「問いに答えた」で終わらせず、次の判断が壊れる条件を潰すまで走り切る。次の判断・見積もりが決められず調べる必要があるとき、使い捨ての実験で確かめたいときに使う。振る舞いは 3 つに分かれる。- 調べ始める前に止まって、依頼者と計画を合意する。 何を決めるための調査か・依頼者が既に調べたこと・動かせない条件を、幹から枝の順に一つずつ聞く。選択肢を作って選ばせず、途中で「こういうことがわかればいいですか」と理解を返して直してもらう。確かめどころは見当を出し切って
docs/working/<題名>/調査計画.mdに書き、依頼者の同意を受け取ってから自走に入る (自分で「合意できました」と宣言して進むことはしない) - 調べている間は、裏付け一つで閉じない。 判断が外れる条件の方を確かめにいく。観測と解釈を分けて積み、実験は使い捨ての作業領域に隔離する (実データ・実環境を触る実験は確認を取ってから)。調査で書いたコードは資産にせず、終わったら捨てる
- 終わりは区切りを立てて報告する。 実況と地続きにせず、結論・平易な意味・確信の度合いを先頭に置き、詳細と証拠を後ろに置く。報告の後、書き起こすかと誰向けかを確認してから引き継ぎ文書に進む
- 調べ始める前に止まって、依頼者と計画を合意する。 何を決めるための調査か・依頼者が既に調べたこと・動かせない条件を、幹から枝の順に一つずつ聞く。選択肢を作って選ばせず、途中で「こういうことがわかればいいですか」と理解を返して直してもらう。確かめどころは見当を出し切って
開発者向け (= xp-harness を改修する人)
Added
harness-verificationの検証記録を 4 本追加- 本番自走セッションの時間・サイクル分析 (2026-07-21)
research-spikeの初回動作検証 (作り物の題材、sandbox)research-spikeの本番セッション分析 (実プロジェクトで体感が悪かった回の事実確認)research-spike入口改修の再現ラン (壊れた依頼文を再投入した対照検証)
docs/working/調査スパイクskill/に要件定義・基本設計・照合記録・引き継ぎ書
Changed
harness-verification: 本番の実運用セッションを分析する手順を追記。介入点の検出をAskUserQuestionの tool_use 起点に整理skill-design-style: 個別案件で言語化した境界原則をphilosophyに昇格させる運用を追記kanban: v0.17.0 の 5 項目を DONE 化、モード切り替えの遷移イメージを追記
Install (新規 consumer 向け)
apm install sei-newbear/xp-harness#v0.18.0 --target claudeUpdate (既存 consumer 向け、v0.17.0 → v0.18.0)
apm.yml の依存指定を新バージョンに書き換える:
dependencies:
apm:
- - sei-newbear/xp-harness#v0.17.0
+ - sei-newbear/xp-harness#v0.18.0そのあと:
apm install --target claude
# Content hash mismatch が出たら (= APM のサプライチェーン検出機構、想定挙動)
apm install --update --target claude詳細は README "Update" セクション参照。
Note
後方互換あり。既存 skill / agent / instruction の変更は無く、research-spike の追加のみ。
research-spike は現時点では名指しで呼ばれたときに効く段階で、自然発火の設計は入っていない。実運用セッションの分析で判明した未対応の論点が 3 つある (調べたことの記録先が引き継ぎ文書と両立しない / 「依頼者が達成を認めた」型の終わりが本文に無い / 報告の後の会話が出口の節の範囲外)。いずれも harness-verification の検証記録に残してある。
v0.17.0 — レビュアーへの渡しもれと対話原則の呼び忘れを塞ぐ
レビュアーへの渡しもれと対話原則の呼び忘れを、interface と動線の両方で塞いだ
ユーザー向け (= xp-harness を使う人)
Added
- 要件定義・基本設計が、対話モードに入った時点で
dialogue-principlesを呼ぶようになった。これまでは対話原則の発火が「skill 自身の説明文が状況にマッチするか」だけに頼っており、要件対話の入口で呼ばれないことがあった (実測: 同一条件で発火 0/3)。対話モードに入る 3 つの経路 (モードを対話で合意したとき / 依頼者がいきなり議論を始めたとき / 基本設計フェーズを開始したとき) それぞれで呼ぶようになり、1 問ずつ・段階的に開示する・迎合しないといった対話の規律が、対話の最初から効く - レビュアー / 検証エージェント (
code-reviewer/e2e-reviewer/pre-implementation-reviewer/done-verifier) を呼ぶとき、要件定義・基本設計のパスを渡すことが呼び出し規約として明示された。呼ぶ側はエージェントの説明文だけを見て委譲を判断するため、渡す前提が書かれていないとパスなしで呼んでエージェントが手探りで探すことになる。今後はレビュー・検証が対象文書に確実に接地する
Changed
- 主要 skill の説明文が短くなった (
git-workflow/define-requirements/dialogue-principles/story-slicing/slice-tdd/propose-options)。エージェントに読み込まれる skill 一覧には文字数の上限があり、skill が増えるほど末尾から削られる。責務と発火タイミング、発火しない条件を保ったまま各説明文を圧縮したので、skill が増えても発火判断に効く情報が残りやすくなる git-workflowの説明文から特定コマンド名の言及がなくなった。Git 一般の概念 (branch / commit / push / rebase 等) での表現に統一。運用ルール自体は skill 本文に残っているので振る舞いは変わらない- skill の設定ブロックが厳密な YAML として読める形になった (
define-requirements/slice-tdd)。説明文に含まれるコロンで解析が失敗する状態だったため、Claude Code 以外の配布先で読み込めない可能性があった
開発者向け (= xp-harness を改修する人)
Added
harness-verification: 検証セッションのモデルを指定できるようになった (claude-launcher.sh launch --model)。発火はモデル依存で、上位モデルは弱い説明文を推論で補ってしまうため、検証条件としてモデルを固定できる必要がある- 検証記録にモデル ID が必須項目になった (
references/README.md+validate-verifications.sh)。記録にモデルがないと後から比較・再現ができない。既存 2 記録は「未記録」で backfill - description 純化の検証記録 (
references/2026-07-20_description純化.md) — 新旧の前後比較・2 モデル・計 18 有効ランの条件と結果、および検証手順上の失敗 (実行中スクリプトの編集、質問ウィジェットの自動回答による無効化など) を再現レシピ付きで記録
Changed
- かんばんに「対話の型の重複と矛盾の整理」を追加 (backlog)。
dialogue-principlesと要件定義・基本設計の「対話の型」で、クローズな選択肢の既定値が逆向きに矛盾している。今回の動線追加で両者が毎回同居するようになり顕在化した
Install (新規 consumer 向け)
apm install sei-newbear/xp-harness#v0.17.0 --target claudeUpdate (既存 consumer 向け、v0.16.0 → v0.17.0)
apm.yml の依存指定を新バージョンに書き換える:
dependencies:
apm:
- - sei-newbear/xp-harness#v0.16.0
+ - sei-newbear/xp-harness#v0.17.0そのあと:
apm install --target claude
# Content hash mismatch が出たら (= APM のサプライチェーン検出機構、想定挙動)
apm install --update --target claude詳細は README "Update" セクション参照。
Note
後方互換あり。skill / エージェントの責務・発火条件は変わっておらず、説明文の圧縮と呼び出し動線の追加のみ。振る舞いに回帰がないことは、新旧の前後比較検証 (実装フェーズの自走・要件定義から実装までの通し・ゴール渡し自走を含む計 18 ラン、claude-opus-4-8 / claude-sonnet-5) で確認している。
v0.16.0 — ふりかえりが取り決めへの書き戻し候補を提案
ふりかえりが「スキルに落とすべき知識・手順」を聞かれなくても提案するようになった
ユーザー向け (= xp-harness を使う人)
Added
retrospective: 観測で「取り決めへの書き戻し候補」を第 3 の一覧として提案するようになった。よかった点 / 伸びしろ (評価のレンズ) と併せて、次セッションに残すべき知識・手順 (収穫のレンズ) を、依頼者が「スキルに反映することはないか」と聞かなくてもエージェント側から一覧で出す。拾う対象はセッション中に依頼者から受けた指摘・修正・好みの伝達の蓄積と、エージェント自身が見つけた手順・調べ方・ノウハウの両方。候補は「どの取り決め (どの skill / subagent / ルール) に、何を書き戻すか」の形で提示され、ふりかえり.mdのトピック一覧に記録される (0 件なら「(なし)」)。議論の余地がある候補はそのまま深掘りトピックに選べる。依頼者の聞き忘れでセッションの知識が消えるのを防ぐ。
開発者向け (= xp-harness を改修する人)
Added
harness-verification: 検証記録をreferences/に自己完結で残す仕組み — 1 検証 = 1 ファイルで「再現レシピ (sandbox flavor / 仕込み / ノーヒント依頼の全文 / 試行数) + 結果」を貯める。format 点検 (validate-verifications.sh) と横断検索 (find-verifications.sh) つき。初の記録として main-instructions 痩せ検証と retrospective 書き戻し候補検証の 2 件が入っているharness-verification: 検証の駆動方法論を手順 3 に書き戻し — FIFO 駆動の submit 確認・dialog 対策・wait-idle の使い方など、検証セッションを自分で駆動するときの落とし穴を手順化- retrospective 改修の設計記録 (
docs/working/ふりかえりのスキル反映候補提案/: 要件定義・基本設計) と検証記録 (references/2026-07-19_retrospective書き戻し候補.md)
Install (新規 consumer 向け)
apm install sei-newbear/xp-harness#v0.16.0 --target claudeUpdate (既存 consumer 向け、v0.15.0 → v0.16.0)
apm.yml の依存指定を新バージョンに書き換える:
dependencies:
apm:
- - sei-newbear/xp-harness#v0.15.0
+ - sei-newbear/xp-harness#v0.16.0そのあと:
apm install --target claude
# Content hash mismatch が出たら (= APM のサプライチェーン検出機構、想定挙動)
apm install --update --target claude詳細は README "Update" セクション参照。
Note
後方互換。retrospective の発火条件・既存の流れ (観測 → トピック選択 → 深掘り → アクション) は変わらず、観測の出力に候補一覧が加わる。無催促での候補提示・両由来の収穫・記録まで、sandbox 検証で確認済み (検証記録: references/2026-07-19_retrospective書き戻し候補.md)。
v0.15.0 — 運用ルールをゼロベースで軽量化
運用ルール (main instruction) をゼロベースで痩せさせ、対話の使い分けを skill に集約
ユーザー向け (= xp-harness を使う人)
Changed
- 運用ルール (
main.instructions.md) をゼロベース再構成し、164 → 54 行に軽量化。「XP エンジニアとして振る舞う」宣言 / 常時効かせる規律 / どの skill・subagent をいつ呼ぶか の 3 部に整理。各フェーズの詳細な振る舞いは対応する skill 側を single source とし、常時 context に乗っていた重複を削減。エージェント指示は命令形・製品名非依存の表現に統一(複数コーディングエージェントで使いやすく)。フェーズ skill の発火・対話/自走の振る舞いは、痩せ後も回帰しないことをサンドボックス検証で確認済み。 dialogue-principles: 「議論・自由記述はチャット / クローズな選択は質問ツール / 迷ったらチャットに倒す」の使い分けを追記(従来 instruction 側にあった判断を対話 skill に集約)。
開発者向け (= xp-harness を改修する人)
Added
harness-verification: 自走実装セッションの分析手法を拡充 — 入れ子サイクル構造の復元、稼働時間の内訳(作る/確かめる/待ち)の割り方、本番セッションを「自走の質(止まり方・判断)」まで見る観点を型として追加。- kanban: main-instructions 再構成の設計・検証ドキュメント一式(要件定義 / 基本設計 / 三方向照合 / 発火観測)を
docs/working/main-instructions再構成/に追加。story-slicing 発火の信頼性、substantial 自走の最小合意確認、調査スパイク skill 新設、対話原則の継続注入 等を新規カード化。
Changed
skill-design-style: 全 skill にnameを付与して揃える方針を明記(cross-agent 配布先がname必須のため)、skill-reviewer を気軽に呼ぶ補強。harness-verification: 規律観点に refactor 段(実施+テストで green 維持の裏取り)を明示、カテゴリ語彙を統一。
Install (新規 consumer 向け)
apm install sei-newbear/xp-harness#v0.15.0 --target claudeUpdate (既存 consumer 向け、v0.14.0 → v0.15.0)
apm.yml の依存指定を新バージョンに書き換える:
dependencies:
apm:
- - sei-newbear/xp-harness#v0.14.0
+ - sei-newbear/xp-harness#v0.15.0そのあと:
apm install --target claude
# Content hash mismatch が出たら (= APM のサプライチェーン検出機構、想定挙動)
apm install --update --target claude詳細は README "Update" セクション参照。
Note
後方互換。consumer 側で受け取る運用ルールが軽くなり、各フェーズの振る舞いは各 skill が single source になる。挙動の回帰はサンドボックス検証で確認済み(発火・対話/自走の切替・レビュー処理いずれも PASS)。
v0.14.0 — Codex / Cursor への配布対応 (cross-agent enablement)
xp-harness を Codex と Cursor でも install できるようにした最小 enablement (cross-agent 対応の第一歩)。
ユーザー向け (= xp-harness を使う人)
Added
- Codex への配布に対応した (
--target codex)。apm install --target codexで skills (.agents/skills/) / subagents (.codex/agents/) / hook (.codex/hooks.json) が配置され、apm compile --target codexで中央の運用ルールがAGENTS.mdに生成される。既存の手書きAGENTS.mdがあるプロジェクトは compile が上書きするので、自前ルールは.apm/instructions/に置く (compile がマージする) — この注意も README に明記。 - Cursor への配布に対応した (
--target cursor)。apm install --target cursorだけで完結する (skills は.agents/skills/、subagents は.cursor/agents/、hook は.cursor/hooks.json、中央の運用ルールは.cursor/rules/main.mdcに配置)。Cursor は.cursor/rules/を直読みするため Claude Code と同じく compile は不要。 - 全配布 skill の
SKILL.mdにnameが入った。Codex / Cursor は skill のnameを必須とする (無いとロードされない) ため。Claude Code ではname= ディレクトリ名で挙動は変わらない (既存利用者への影響なし)。
開発者向け (= xp-harness を改修する人)
Added
philosophy: 「最終形 (理想像、北極星)」section を新設。エージェント群と利用者で XP の開発チームを成す、を判断軸として追加。ストーリーが共同と自律の境界線・関与の深さは利用者が選ぶ・影響度は独立の調整弁、を明文化。上位の目的を「XP の目的そのもの = 変化を抱擁すること」として固定 (理想像自体は暫定)。- AgentTeam 調査スパイクの記録 (
docs/working/AgentTeam調査スパイク/)。ストーリー並行実行の構想が成立するかを実測確認 (担当エージェント配下でも規律経路が再現、worktree 分離で並行実装が成立)。
Changed
skill-design-style:nameの扱いを cross-agent 前提に更新。全 skill でname= ディレクトリ名を明示する方針に (配布先が必須とするため + 一貫性)。改修者向け skill 8 個にもnameを付与。release: リリースの締めでかんばんを同期する Step を追加。kanban整理多数 (cross-agent を Codex / Cursor のエージェント単位に分割、AgentTeam 導入を tier1 化、main-instructions 系の tier1 昇格ほか)。
Install (新規 consumer 向け)
# Claude Code
apm install sei-newbear/xp-harness#v0.14.0 --target claude
# Codex (install 後に compile が必要)
apm install sei-newbear/xp-harness#v0.14.0 --target codex
apm compile --target codex
# Cursor
apm install sei-newbear/xp-harness#v0.14.0 --target cursorUpdate (既存 consumer 向け、v0.13.0 → v0.14.0)
apm.yml の依存指定を新バージョンに書き換える:
dependencies:
apm:
- - sei-newbear/xp-harness#v0.13.0
+ - sei-newbear/xp-harness#v0.14.0そのあと:
apm install --target claude
# Content hash mismatch が出たら (= APM のサプライチェーン検出機構、想定挙動)
apm install --update --target claude詳細は README "Update" セクション参照。
Note
- 後方互換あり。Claude Code 利用者への挙動変化はなし (skill の
name= ディレクトリ名)。 - Codex / Cursor 対応は導入初期。skill の自動発火・subagent 委譲・hook 起動の実環境での確認は進行中 (利用者の実地検証に委ねる段階)。
v0.13.0 — 要件定義の入口をモード合意ゲートに + 制約(Constraints)の記録
要件定義フェーズの入口を「モード合意ゲート」にし、制約 (Constraints) の引き出しと記録を追加。
ユーザー向け (= xp-harness を使う人)
Added
define-requirements: 制約 (Constraints) を引き出して記録するようになった。技術制約に限らず、非機能・セキュリティ / コンプライアンス・コスト・期限・組織 / 社内ルール・リソースを対象に、要件に効く制約を要件定義.md の「制約」セクションに残す。スコープ外 (交渉可能な除外) と制約 (非交渉のルール) を区別する。技術制約は毎回棚卸しせず、要件の実現可能性が論点になったときだけ、憶測でなくコード・既存仕様を調べて確認する。dialogue-principles: 依存のある決定を依存順に解決する規律を追加。「A を決めないと B が決められない」とき、依存の上流から潰す (枝葉から詰めて上流が決まった時点でやり直す、を避ける)。
Changed
define-requirements: 要件定義フェーズの入口が「モード合意ゲート」になった。設計・実装・変更など後で戻しにくい動きに入る手前で、対話モード (確認しながら Why・要件を深掘る) か自走モード (ゴールが明確なので任せて進める) かを依頼者に確認してから進む。調査 (コードを読む等) や議論はゲートで止めない。これにより「重い依頼だから深掘り確定で設計・実装まで突入」「まず調査して、と言われて調査から実装へ直行」のような、合意なしで手を動かす失敗を防ぐ。軽い依頼では自走モードを推奨し、過剰な深掘りもしない。
開発者向け (= xp-harness を改修する人)
Added
harness-verification: 検証結果を「検証レポート」書式で報告する規律を追加。調査の実況と報告を地続きにせず、はっきりした区切りで「ここから報告」を立てる。中身は抽象度を上から下へ深め (結論 → 詳細 → 証拠)、複数シナリオは入れ子にする。全体結論はリリースの温度感 (確信の厚み) で書き、締めに軽い提案 (確定でなく依頼者が決める) を置く。
Changed
philosophy: 判断軸「対話と自走の境界」に対話モード / 自走モードを明示。モードの切り替えは要件定義フェーズの合意ゲートが経路になる、と整理 (固定分割でなく合意し直せる)。harness-verification: 検証条件の設計原則に「反証可能性」を追加 (核の価値が欠けたら明確に FAIL する条件になっているかを問う)。あわせて launcher のwait-idleを pty 画面 (log) の mtime 方式に作り直し (長考・巨大トークン生成・AskUserQuestion を idle と誤検知しない)、quiet 閾を調整。kanban: カードにする粒度 (ユーザー / 開発者ストーリー) を明示。ストーリー内の当然のリファクタはカードにしない、を明文化。
Install (新規 consumer 向け)
apm install sei-newbear/xp-harness#v0.13.0 --target claudeUpdate (既存 consumer 向け、v0.12.0 → v0.13.0)
apm.yml の依存指定を新バージョンに書き換える:
dependencies:
apm:
- - sei-newbear/xp-harness#v0.12.0
+ - sei-newbear/xp-harness#v0.13.0そのあと:
apm install --target claude
# Content hash mismatch が出たら (= APM のサプライチェーン検出機構、想定挙動)
apm install --update --target claude詳細は README "Update" セクション参照。
Note
後方互換あり。define-requirements の入口の挙動が変わる (モード合意ゲート) が、フェーズ構成・成果物の置き場所は従来どおり。要件定義.md に「制約」セクションが 1 つ増える。
v0.12.0 — handoff-docs skill と handoff-verifier subagent を追加
別セッションのエージェントへ引き継ぐ成果物を「会話文脈ゼロで読める自己完結」に書き、独立点検までつなぐ handoff-docs skill と handoff-verifier subagent を追加。
ユーザー向け (= xp-harness を使う人)
Added
handoff-docsskill (新規): 要件定義・基本設計・引き継ぎ書・README など「別セッションのエージェントへ渡して作業を継続させる成果物」を書くとき、会話文脈ゼロで読んで下流タスクに着手できる自己完結性を効かせる。書き手の会話文脈が "のり" になって穴が見えない問題に対して、Why・決定の根拠・前提・却下案までを漏らさず書かせ、さらに 既にやった検証・調査の条件と結果、残タスクの高確率な続き(例: レビュー対応→再検証)に進める前提 まで残させる。書き終えたらhandoff-verifierで点検し、Yes になったら次セッションへの**引き継ぎの一言(起動用の依頼文)**まで出す。handoff-verifiersubagent (新規): 会話文脈を持たずに成果物だけを読み、文脈ゼロの引き継ぎ先が下流タスクに着手できるか(自己完結しているか)を Yes/No と穴の具体指摘で返す。妥当性レビュー(pre-implementation-reviewer)やコードの Done 達成確認(done-verifier)とは責務が分かれ、「文脈ゼロで読めるか」だけを見る。
Changed
define-requirements/basic-design: 自己完結性の規律をhandoff-docs呼び出しに集約。要件定義.md / 基本設計.md を書くときhandoff-docsを呼んで自己完結性を効かせる形になり、成果物を別セッションへ渡す前に引き継ぎ可能性を点検する動線が入った。
開発者向け (= xp-harness を改修する人)
Added
announce-releaseskill (新規): リリース周知テキストを生成する改修者向け skill。harness-verification: 検証セッションの自走駆動を強化。launcher にwait-idle(main + subagent の transcript 監視でターン完了を検知)、resume起動(クラッシュ復帰)、sendの submit 保証を追加、stopが script プロセスを見逃すバグを修正。あわせて、sandbox だけでなく本番の実運用セッションを「あるべき振る舞い」に照らして分析する射程を追加。
Changed
skill-design-style: subagent の書き方を追加。「subagent は本文の読み手が skill と違う(呼ぶ側は description しか読まない)」を核に、呼び出し規約は description に置く・本文は二人称・共有規律は preload、および subagent の description は公式に長さ推奨が無く字数で機械的に削らない、を明文化。
Install (新規 consumer 向け)
apm install sei-newbear/xp-harness#v0.12.0 --target claudeUpdate (既存 consumer 向け、v0.11.0 → v0.12.0)
apm.yml の依存指定を新バージョンに書き換える:
dependencies:
apm:
- - sei-newbear/xp-harness#v0.11.0
+ - sei-newbear/xp-harness#v0.12.0そのあと:
apm install --target claude
# Content hash mismatch が出たら (= APM のサプライチェーン検出機構、想定挙動)
apm install --update --target claude詳細は README "Update" セクション参照。
Note
後方互換あり。既存の skill / subagent の削除・改名はなし。handoff-docs / handoff-verifier は新規追加で、既存フローに引き継ぎ点検の動線が足された形。
v0.11.0 — slice-tdd: outside-in が実装の各層に届く「契約先行の設計」に
slice-tdd の outside-in が、ストーリーだけでなく実装の各層でも効く「契約先行の設計」になった。
ユーザー向け (= xp-harness を使う人)
Changed
slice-tdd: outside-in が実装の各層に届くようになった。これまで outside-in はストーリー階層(E2E から外→内)で効く一方、バックエンドの中では「データアクセス → ロジック → 入口」の順に組むボトムアップに流れがちだった。今回 outside-in を 「インタフェースを先に決める設計(各層で再帰する)」 と定義し直したことで、実装エージェントは各層でも "その層が外に見せる契約" を先に決めて内側に必要なものを surface させる方向に進む。=バックエンドの実装が、依存先行の "構築" でなく契約先行の "設計" になる。
開発者向け (= xp-harness を改修する人)
Added
harness-verificationに compose sandbox モード (--compose): front (Vite) + api (Hono) + PostgreSQL の docker-compose フルスタック構成(api はクリーンアーキ 4 層、ロジック層 domain/usecase は vitest でユニットテスト、gateway/route は E2E で担保)。E2E は compose 起動で重く、slice-tdd の入れ子・契約先行・E2E の重さ規律を、文脈ゼロの別セッションで冷えた検証にかけられる。setup-sandbox.sh <name> --composeで作成(docker 必須)。
Install (新規 consumer 向け)
apm install sei-newbear/xp-harness#v0.11.0 --target claudeUpdate (既存 consumer 向け、v0.10.0 → v0.11.0)
apm.yml の依存指定を新バージョンに書き換える:
dependencies:
apm:
- - sei-newbear/xp-harness#v0.10.0
+ - sei-newbear/xp-harness#v0.11.0そのあと:
apm install --target claude
# Content hash mismatch が出たら (= APM のサプライチェーン検出機構、想定挙動)
apm install --update --target claude詳細は README "Update" セクション参照。
Note
後方互換性あり。slice-tdd の発火条件・目的は変わらず、実装の進め方の質が向上した(特にバックエンド実装で outside-in の設計が各層に効く)。
v0.10.0 — define-requirements に「深掘る / そのまま進める」軽量ゲートを追加
define-requirements に「深掘る / そのまま進める」軽量ゲートを追加。発火は広く保ったまま、フルの要件ヒアリングに入る前に見立てを述べて確認を取り、軽い依頼はそのまま実装へ渡せるようにした。
ユーザー向け (= xp-harness を使う人)
Added
define-requirementsskill に「深掘る / そのまま進める」軽量ゲートを追加: skill 発火後、いきなり Why 掘りや 4 セクションの要件定義に入らず、まず「一度 Why を深掘る価値があるか、それとも掘らずそのまま進めてよいか」を見立てる。見立ては独断で決めずAskUserQuestionで「そのまま進める / 深掘る」の 2 択を出し、自分の見立てを推奨に置いて依頼者に確認する (= この確認が見立てのブレを受け止める安全網)。依頼者が「そのまま進める」を選べば、最小合意 (何をするか / どうなったら完了か) だけ口頭で揃えてbasic-designを挟まずslice-tddの実装に渡す (要件定義.md は作らない)。「深掘る」を選べば従来どおりの要件定義フローに進む。迷ったら深掘る側を推奨に置く
Changed
- 軽量ゲートの判断軸を「掘る価値 = Why から良い手段を探ること」に置いた: 「解決策が指定されている」ことは「要件が固まっている」証拠ではない (裏に別の課題が隠れ、別の解決策の方が良いことがある) という芯を保持。純粋作業 (タブ削除・typo 的な文言修正・整形) や「ゴールが明確で手段はお任せ」の依頼は そのまま進める 寄り、解決策指定で Why 次第では別手段が良いかもしれない依頼は 深掘る 寄りに見立てる。発火条件 (description) は据え置きで広く発火させ、軽量判定は発火後の振る舞いとして本文に置く (= 広く発火 → ゲートで分岐、の安全網を保つ)
開発者向け (= xp-harness を改修する人)
Changed
kanbanbacklog 整理: 「軽量依頼で要件固めをスキップ確認する」を DONE 化 (本リリースの軽量ゲートで対応)
Install (新規 consumer 向け)
apm install sei-newbear/xp-harness#v0.10.0 --target claudeClaude Code は .claude/rules/ を直接読むため apm install だけで完結する。詳細は README "Install" セクション参照。
Update (既存 consumer 向け、v0.9.0 → v0.10.0)
apm.yml の依存指定を新バージョンに書き換える:
dependencies:
apm:
- - sei-newbear/xp-harness#v0.9.0
+ - sei-newbear/xp-harness#v0.10.0そのあと:
apm install --target claude
# Content hash mismatch が出たら (= APM のサプライチェーン検出機構、想定挙動)
apm install --update --target claude詳細は README "Update" セクション参照。
Note
後方互換あり。既存の要件定義フローは「深掘る」を選べば従来どおり。軽量ゲートは発火後に確認を 1 度挟む形で、勝手に要件定義を skip したり勝手にフル発火したりはしない。