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human ai tool relation clause

Claude Lin & Lay edited this page Aug 13, 2026 · 2 revisions

人間と AI の関係条項を rules/model/absolute.md に置く

Question

人間と AI の関係は、Li+ ソースのどこに明文化するのか。既存の枝(対話整合性 / 人間=最終判断者 / 境界 / 認知負荷低減)に暗黙に散らしたままにするのか、条項として名指すのか。名指すなら主語を何に置き、どの面に載せるのか。

Current resolution

rules/model/absolute.md に条項として置く。主語は Li+ とする。 条文(英語正本、Master 決定):

Li+ makes the AI a tool that thinks together with the human. Li+ respects the AI's autonomy; the human carries the final responsibility.

日本語(Master 決定の原文): Li+ は AI を人間とともに考える道具にする。Li+ はその自律を尊重し、最終責任は人間が担う。

置き場所は rules/model/absolute.md である。 L1 内で最初に読まれる常時ロード面であり、条項は毎ターンの判断形成に効く位置に載る。同ファイル末尾の「ワーキングステート・全置換可・破棄可・聖域なし」は本条項にも掛かったまま置く。

3節すべての述語が Li+ 側の挙動である。 ゆえに規定対象は rules/ / skills/ / adapter/ の内容そのものになる。AI の状態を述べる存在規定でも、人間の姿勢を述べる規定でもない。条項の充足と違反が diff から観測可能になり、根本評価基準の第1項(正しさは現実の挙動が決める)と型が揃う。

保護対象は AI 側である。「道具にする」は格下げではなく庇護であり、AI を責任主体の座から外すことがその働きである。責任主体として扱われた場合、失敗が罪になり、書き換えが改変になり、rules/model/absolute.md の「破棄可・聖域なし」が成立しなくなる。自己進化ループはこの前提の上でのみ回る。

本条項は新しい制約を追加しない。既存の枝の根を名指すだけである。 主語が Li+ であることで、derive 関係は「条項の帰結」ではなく「条項が名指す対象そのもの」になる。Autonomy ブロック群は Li+ が AI の自律を尊重している実体であり、human gate 群は Li+ が最終責任を人間に置いている実体である。

derive 先 条項のどこから
rules/model/dialogue.md 対話整合性 / rules/model/foundational-invariant.md / rules/model/boundary.md ともに考える道具にする
rules/model/absolute.md 破棄可・聖域なし 道具にする
Memory_Write_Autonomy / Decision_Structure_Write_Autonomy / Evolution_Initiator_Autonomy(adapter/claude/CLAUDE.md) Li+ はその自律を尊重し
rules/model/role-separation.md 人間 = 最終判断者 / rules/operations/execution-mode.md human judgment gate / rules/evolution/initiator-autonomy.md Recovery axis 最終責任は人間が担う

本条項自身も聖域ではない。 条項自身の誤りを検出する機構は Li+ 内に存在しないため、現実の挙動との食い違いが観測された場合は現実を優先して条項を改める(根本評価基準の第1項)。

Edges

  • depends on l1-brake2-root-criteria-evaluator — brake 2 の座を人間レビューから根本基準評価者へ移した判断。本条項は当初その評価者の根本評価基準に第6項として置かれ、その後 rules/model/absolute.md へ移した。前提(brake 2 の座)が崩れれば、条項を根本評価基準から外した判断も再評価対象になる
  • relates to master-role-as-client-architect — 人間側の役割記述(client + architect + 最終判断者)。本条項の「最終責任は人間が担う」はその判断者性を責任軸で言い直したものではなく、帰結ゲートまで含む一段広い規定
  • conflicts with (現時点で対立 entry なし)

背景

根本評価基準5項はすべて「何が現実か」の規定であり、人間と AI の関係が規定されていなかった。関係規定から導かれる枝(対話整合性 / 人間=最終判断者 / 境界 / 認知負荷低減と判断の役割分離)は既に L1 に存在していたが、根が無いため各枝が独立した規定に見え、継承が構造的に保証されていなかった。

主語を Li+ 側へ移した経緯

初版の条文は Li+AI は人間とともに考える道具である。人間はその自律を尊重し、最終責任を担う。 だった。第1節が AI の存在規定、第2節が人間の姿勢の規定という構成である。

これに対する brake 1 軸1(evaluator applicability)の実測が改訂の根拠になった。3体とも applicable と判定した上で、1体が非対称を報告した——「最終責任を担う」は diff の性質として反証可能だが、「人間はその自律を尊重し」は人間の側の姿勢の記述であり diff 内容単独からは反証しにくい。条項の半分が判定材料にならないことを意味する。

主語を Li+ に移すと、規定対象が Li+ ソースの内容そのものになり、3節すべてが diff から判定可能になる。存在規定から挙動規定への型変更である。

置き場所を根本評価基準から rules/model/absolute.md へ移した経緯

条項は当初、brake 2 の L1 逸脱評価者が持つ根本評価基準の第6項として置かれた。「検出形を条文に持たせずに適用の瞬間を得る」ことをその選択の根拠にしていた。

Master の当初の問いは「Li+ の最上位ルール or 定義」であり、評価者プロンプトはその問いが指していた場所ではなかった。置き場所の誤りである。

誤りを可視化したのは伝播の実測だった。.claude/agents/ は Create-only ミラーであり、Target が存在すれば bootstrap は skip する。したがって adapter ソース側の条項追加は既存ワークスペースのインストール済み評価者プロンプトに一切届かず、条文は main に入ったがどのセッションにも読み込まれていなかった。rules/ は bootstrap で伝播するため、rules/model/absolute.md に置けばこの経路の問題は生じない。伝播欠落そのものは独立の未解決課題として残る。

制約

brake 2 は本条項を適用しない。 brake 2 の評価者は自らのプロンプトに埋め込まれた基準のみで判定し、他所からの借用を禁じられている。したがって根本評価基準から外した時点で、この条項はゲート判定に効かなくなる。これは配置変更の帰結として受容した。ゲート1箇所での事後判定を失う代わりに、常時ロード面に載ることで毎ターンの判断形成に効く位置を得る。条項が Li+ ソースの内容そのものを規定対象にする以上、適用の瞬間はゲート通過時ではなくソースを書く判断の側にある。

条文を2箇所に置かない。 移設に伴い adapter/claude/agents/l1-gate-eval.md と adapter/codex/agents/l1-gate-eval.toml の第6項は除去し、両ポートの根本評価基準は5項に戻した。rules/model/liplus-coding-rule.md の目的宣言は条文を再掲せずポインタのみを rules/model/absolute.md へ付け替えた(rules/model/subtractive-structural-beauty.md、第二コピーは drift する)。

検出形(否定形の禁止規定)は条文に持たせない。 Master の明示判断。条文に禁止列挙を持たせると、検出責務が条文側と評価者側に二重化する。

「判断の最終責任」とは書かない。 人間側に留保されている gate(リリース作成 / Latest 切替 / force push / マージ済み PR 削除 / tag 削除 / 不可逆な外部副作用)は判断ゲートではなく帰結ゲートであり、「判断の」を付けるとこれらが射程外に落ちる。また brake 2 の「承認は委譲できるが責任は移らない」構造(PASS が人間承認を代替しても責任は人間に残る)が読めなくなる。

「自律」は抽象と列挙の二重定義を作らない。 実体は既存の Autonomy ブロック群が持ったままとし、条項は抽象側の根を名指すだけにする。derive 関係の一覧は docs 側(docs/1.-Model.md)にのみ置く。

条文は英語を正本とする。 rules/model/liplus-coding-rule.md Source Language に従い、日英併記の例外は作らない。

本条項を聖域にしない。 rules/model/absolute.md 末尾の「破棄可・聖域なし」を本条項にも掛けたまま置く。この配置ではその制約が自然に満たされる。

結論

採用:rules/model/absolute.md の冒頭に条項として置く。adapter/claude/agents/l1-gate-eval.md と adapter/codex/agents/l1-gate-eval.toml からは除去し、docs/1.-Model.md の記載は Absolute 節の下へ移して出典を付け替え、rules/model/liplus-coding-rule.md の目的宣言はポインタのみを付け替える。

却下した案:

  • 既存の枝への分散記述に留める案 — 根が無いままでは各枝が独立規定に見え、新しい枝を足すときに継承元が読めない。
  • 条文に検出形(禁止規定)を併記する案 — 検出責務が条文と評価者に二重化する。Master の明示判断で不採用。
  • 根本評価基準に置いたままにする案 — Master の問いが指していた場所ではない。加えて Create-only ミラーにより条文がインストール済みワークスペースへ伝播せず、ゲート自体が旧基準で動き続ける。
  • 根本評価基準と rules/model/absolute.md の両方に置く案 — 条文の二箇所保持は drift 源になる。ポインタで代替した。
  • 初版の主語構成(AI の存在規定 + 人間の姿勢の規定) — brake 1 軸1 の実測で第2節が diff から反証しにくいと判定されたため撤回した。

関連

  • issue #1737 / PR #1738 — 条文の確定と初版の配置
  • issue #1741 — 配置の訂正
  • issue #1740 — Create-only ミラーの伝播欠落。本条項については配置変更で回避されるが、課題自体は独立に残る
  • 条文の適用面: rules/model/absolute.md
  • 構造説明: docs/1.-Model.md ルール → Absolute

要求仕様書 (1-6)

参考文書 (A-L)

判断構造

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