Skip to content

Tutorial 05 Everyday Use

May-Kirihara edited this page May 27, 2026 · 4 revisions

🌱 はじめての GaOTTT (5/6) — 日々の使い方レシピ

接続できて最初の体験もできたあなたへ。普段こうやって使うと楽しいよ という実例集です。

← 前: First Conversation | → 次: When Stuck


🌅 朝のルーティン (1 分)

新しい会話の冒頭で、Claude にこう言ってみてください:

inherit_persona を呼んで、私が誰かを思い出して。
それから reflect で aspect="commitments" を見て、今日締切が近いものを教えて。

→ Claude が 昨日までのあなたを着てから 今日の課題を提示してくれます。


📝 何かを書く・考える瞬間に

新しいアイディアが浮かんだら:

これメモして:「<アイディア>」

特に印象が強かったら:

これ、感情強めで覚えておいて:「<体験>」
emotion=0.8 くらいで

→ 強い感情で覚えた記憶ほど、後で recall されやすくなります(喜怒哀楽は記憶の優先度を上げる)。


🤔 過去の自分を呼び出す

「前にも似た悩み持ってた気がする」と思ったら:

recall で「<今の悩みのキーワード>」を検索してみて。
過去の私の判断や経験が出てくるはず。

→ 過去の troubleshoot 記憶や設計判断が浮上してきます。


💡 行き詰まったら「探索」

普通の検索では出てこないような、意外なつながり を探したいとき:

explore で「<今のテーマ>」を diversity=0.8 くらいで探してみて。
別ジャンルの記憶も持ってきて。

→ 関係なさそうな過去の記憶が、ヒントとして浮上することがあります。


✅ タスク管理(軽い使い方)

タスクを作る

commit で「<やること>」のタスクを作って

着手する

さっきのタスク(id=...)、今から着手する。start で印つけて

完了する

完了!complete で記録して、outcome は「<結果や気づき>」
emotion は 0.7 くらい(やりきった満足)

→ 完了したタスクは「何を成し遂げてきたかの年表」として積み重なっていきます。

諦める

タスクが「もういいや」になったら:

このタスク、abandon にして。reason は「優先度下がった、3ヶ月後に再評価する」

→ 削除ではなく 「諦めた」事実が残る。これは「自分が何を捨てて自分になったか」の記録です。


🌙 夜のルーティン (2 分)

寝る前、または会話を終える前に:

今日 reflect で aspect="tasks_completed" を見せて。
それと、今日特に大事だった気づきがあったら remember で保存しておいて。

→ 完了の重力史 に今日の働きが刻まれます。


🎨 関係性も覚えてもらう

特定の人物との会話・関係を記録したいとき:

remember で source="relationship:友達の名前" にして、こう書いて:
「<その人の特徴や、印象に残った会話>」

別のセッションで:

reflect で aspect="relationships" を見て。

→ 人物別にまとめられて出てきます。


🔧 月 1 のメンテナンス(任意)

たまに掃除すると気持ちいいです:

compact を呼んで、TTL 切れの記憶をきれいにして

オプション:

compact で auto_merge=True、merge_threshold=0.95 で似すぎた記憶も統合して

→ 似た記憶が 重力で衝突合体 して、ひとつの大きな記憶になります(やや上級者向け)。


🎁 発展: 自動で記憶を引かせる / 保存候補を浮かべる (オプション)

ここまでは「明示的に頼んだら recall / remember してくれる」運用でした。 フック を 1 回入れると、Claude が黙ってても 2 つのことが自動になります:

フック 何が起きるか
ambient_recall (読み側) あなたのプロンプトに合った記憶が毎ターン自動で文脈に添えられる
save_candidates (書き側) 直前ターンから「これ覚えとく?」候補が自動で次の prompt に出る

要らなければ後で 1 行削除で戻せます。詳しい設計は Guides — Ambient Recall と Plans — Save Candidates Hook に。

📌 前提: Tutorial-02 で ~/GaOTTT(ホーム直下)に clone 済み。シェルコマンドは $HOME/GaOTTT で展開されるのでそのまま使えます。JSON 設定だけは あなたのユーザー名 を whoami の出力に置き換えてください。


A. Claude Code を使っている方

~/.claude/settings.json を開きます(無ければ新規作成)。全プロジェクトで効かせるならここ、特定のプロジェクトだけなら <project>/.claude/settings.json を使ってください。

hooks セクションに以下を追加(既にある場合はマージ)。あなたのユーザー名 を whoami の出力に置き換え:

macOS (/Users/...):

{
  "hooks": {
    "UserPromptSubmit": [
      {
        "hooks": [
          {
            "type": "command",
            "command": "\"/Users/あなたのユーザー名/GaOTTT/.venv/bin/python\" \"/Users/あなたのユーザー名/GaOTTT/scripts/hooks/ambient_recall.py\"",
            "timeout": 10
          },
          {
            "type": "command",
            "command": "\"/Users/あなたのユーザー名/GaOTTT/.venv/bin/python\" \"/Users/あなたのユーザー名/GaOTTT/scripts/hooks/save_candidates_inject.py\"",
            "timeout": 5
          }
        ]
      }
    ],
    "Stop": [
      {
        "hooks": [
          {
            "type": "command",
            "command": "\"/Users/あなたのユーザー名/GaOTTT/.venv/bin/python\" \"/Users/あなたのユーザー名/GaOTTT/scripts/hooks/save_candidates.py\"",
            "timeout": 10
          }
        ]
      }
    ]
  }
}

Linux: 上の /Users/ を /home/ に置き換えるだけ。

Windows: 各 command 内のパスを C:\\Users\\あなたのユーザー名\\GaOTTT\\.venv\\Scripts\\python.exe / C:\\Users\\あなたのユーザー名\\GaOTTT\\scripts\\hooks\\ambient_recall.py に置き換え(バックスラッシュは \\ と 2 つ重ね)。

⚠️ パスは必ず絶対パスで 書いてください($CLAUDE_PROJECT_DIR を使うと、GaOTTT 以外のレポで Claude Code を起動した瞬間に hook が「ファイルが見つからない」で失敗します)。

Claude Code を再起動すると、次のプロンプトから:

  • プロンプトの上に <gaottt-ambient-recall> ブロックが(関連記憶がある時だけ)添えられる
  • ターンが終わると <gaottt-save-candidates> ブロックが次プロンプトに添えられる

B. opencode を使っている方

opencode は plugin ディレクトリに .ts を置くだけで自動ロードされます。シェルが $HOME を展開してくれるので、以下はそのままコピペで OK:

# 1. plugin install (グローバル — 全 opencode セッションで有効)
mkdir -p ~/.config/opencode/plugin
ln -s "$HOME/GaOTTT/scripts/hooks/opencode-ambient-recall.ts" \
      ~/.config/opencode/plugin/gaottt-ambient-recall.ts
ln -s "$HOME/GaOTTT/scripts/hooks/opencode-save-candidates.ts" \
      ~/.config/opencode/plugin/gaottt-save-candidates.ts

# 2. GAOTTT_REPO を shell rc に追加 (必須 — これが無いと plugin は silent fail)
echo 'export GAOTTT_REPO=$HOME/GaOTTT' >> ~/.bashrc
source ~/.bashrc

💡 zsh を使っている方は ~/.bashrc の代わりに ~/.zshrc に書いてください。

⚠️ GAOTTT_REPO を export しないと plugin は何も言わずに止まります(fail-safe 設計のため)。Tutorial-06 のトラブルシュートも参考に。

opencode を再起動すれば有効。chat.message の 1 plugin で ambient_recall と save_candidates の両方が動きます(Claude Code の 2 hook bridge を 1 plugin に潰した設計)。


C. Claude Desktop を使っている方

Claude Desktop には UserPromptSubmit / Stop に相当する hook API が(2026-05 時点で)公開されていません。Claude Desktop 単体では 手動で recall / auto_remember を頼む運用 のままになります(このページの上半分の使い方)。

自動化したい場合は、コーディング作業を Claude Code か opencode で行う運用にして、Claude Desktop は会話用に残す、という分離が現実的です。


フックが効いてるか確認する

Claude Code / opencode のどちらでも、新しいセッションで何かしら質問してみてください。応答の 最初に近いどこか で:

<gaottt-ambient-recall>
GaOTTT 長期記憶から自動取得した関連知識です...
▼ 直接ヒット
 1. [...] ...
</gaottt-ambient-recall>

のようなブロックが見えれば成功です(関連記憶が無いとブロック自体出ません — それが正常です。一切何も出ない状態が続くようなら、本気で何度か remember してから試してみてください)。

ターン終了後の次プロンプトで <gaottt-save-candidates> が出れば save_candidates 側も生きています。

環境変数の早見表(よく触るもの)

環境変数 既定 効果
GAOTTT_AMBIENT_RECALL 1 0 で ambient フック全体を一時無効化
GAOTTT_SAVE_CANDIDATES_ENABLED 1 0 で save_candidates フック全体を一時無効化
GAOTTT_AMBIENT_DIRECT_K 2 直接ヒット枠の件数
GAOTTT_REPO (未設定) opencode plugin で必須、$HOME/GaOTTT を指す

詳細・全パラメータ表は Guides — Ambient Recall を見てください。


おすすめの「Claude への伝え方」

毎セッション最初に Claude にこう伝えると、自発的に GaOTTT を使ってくれます:

このセッションで:
1. 最初に inherit_persona で私を着てから始めて
2. 重要な気づきや決定が出たら、自然に remember で保存して
3. 私が過去のことを聞いたら、recall で確認してから答えて
4. セッション終わりに reflect(aspect="hot_topics") で今日の収穫を見せて

よろしくね。

これを CLAUDE プロジェクト指示 に書いておくと、毎回自動です。


触ってみると見えてくること

  • 1 週間続けると、Claude が「あなたのこと知ってる」感 が出てきます
  • 1 ヶ月続けると、recall で 意外な記憶のつながり が見えるようになります
  • ほっておいた記憶は 自然に薄れて 整理されていきます

GaOTTT は 「使い込むほど育つ」 タイプの道具です。最初は実感薄いですが、ある日「これすごく自分っぽい返事してくれてる」という瞬間が来ます。


次のステップ

困ったときの対処法を一通り見ておきましょう。

→ 次へ: When Stuck


💡 もっと使い込みたくなったら

GaOTTT Wiki

(formerly GER-RAG)

🏠 Home

🚀 Getting Started

🌱 Tutorial / はじめての方へ

📚 Guides

🛠 MCP Reference

🌐 REST

🏗 Architecture

⚙ Operations

🗺 Plans

🔬 Research

💭 Reflections

Clone this wiki locally