Releases: msonrm/zenmai
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PS1 版 v1.4.0
「彫刻」「サファイア」が打てるようになりました。英語で遊ぶときの作法も直しています。
日本語 —— 打てなかった 2 つの物
ちょうこく と さふぁいあ が呼び名に無く、指せませんでした。
「壁には古い彫刻がある。」と出るのに打てない、という状態です。
この版 >ちょうこくをみる → 壁の彫刻を見る
>さふぁいあをとる → サファイアをちりばめた腕輪を取る
「弁」(v1.3.0)と同じ型です。今回は勘で探すのをやめて、原作の同義語のうち日本語の
呼び名が足りない物を機械で絞る検査を書きました。73 件 → 31 件に絞り、実際に打って
出たのがこの 2 つです。残りは上位語の宣言表が拾えていました。
★もう 1 種類、打てるのに別の物を指すものが 15 件あることも分かっています
(「葉」「巣」「絵」「木」のような短い読みが語の中を食う)。こちらは未修正で、
一覧を検査に固定してあります。
英語 —— Zork に合わせました
英語面はゲームパッド入力の汎用の割り当てをそのまま載せていたので、要る字が無く、
要らない機構が誤爆していました。
勝手に大文字になるのが止まりました
L2 は履歴を遡る修飾キーですが、同時にシフトも兼ねていました。0.5 秒以上握ると
CapsLock が入り、短く押して離すと次の 1 文字だけ大文字になります。状態がどこにも
出ないので「たまに大文字になる」としか見えませんでした。ゲーム側は大文字を小文字に
畳むのでそもそも要りません。撤去しました。
. と , が打てるようになりました
これまで打てる記号は ( ? ) ! @ # - _ で、Zork に要る 2 つが 1 つも無い状態でした。
, は thief, give me the sword のような呼びかけと、目的語の並列に要ります。
方向キーを何も押していない面を、記号の面にしました:
△ ,
□ . ○ - R1 = 1
× 空白
空白が × で出て、右スティック↓ が確定になりました
空白がボタン 1 押しで出るようになったので、右スティック↓ は**日本語と同じ「確定」**に
揃えました(SELECT の空白も残っています)。
右下の表示が小文字になりました
ABC → abc。ゲームが打ち返す語は必ず小文字で出るので、大文字で見せると
>FROBOZZ
I don't know the word "frobozz".
のように同じ語が 2 つの字面で並びます。
その他
- PS1 の CD イメージ(
.bin/.cue)と、PS2(FreeMcBoot)の POPS 用.VCDを焼く手順が
入りました(ps1/build-iso.sh/build-vcd.sh)。★PS2 で起動するかは未検証です - ファイルサイズ 678KB(変わらず)
ps1-v1.3.0 から日本語の遊びかたは変わりません。差し替えても続きから遊べます。
PS1 版 v1.3.0
打った言葉が、そのまま返ってくるようになりました。
直したこと
★指した物と違う名前が返っていた
「ここには無い」と断られるとき、打った物ではなく別の物の名前が出ることがありました。
これまで >びにーるのかたまりをあける
穴の空いた舟など、ここには見当たらない。 ← 指したのは「ビニールの塊」
この版 >びにーるのかたまりをあける
ビニールの塊など、ここには見当たらない。
原作では 3 つの舟(ビニールの塊 / 魔法の舟 / 穴の空いた舟)が plastic も boat も
pile も共有していて、一意に指す言い方が存在しません(同時に 1 つしか出てこないことで
成り立っています)。こちらが英語に訳し直して照合すると、別の舟に当たってしまいます。
原作がこの行で出しているのは呼び名ではなく、打った言葉そのものなので、
そのまま返すようにしました。目的語の聞き返し(何で〜を膨らませる?)も同じです。
「弁」が打てるようになりました
ダムの下のビニールの塊には小さな弁が付いていますが、べん が語彙に無く
「知らない言葉」と言われていました。ふりがなも出ていませんでした(読みは語彙から取るため)。
>べんをあける
弁(べん)など、ここには見当たらない。
その他
- ファイルサイズ 662KB → 678KB
ps1-v1.2.1 から遊びかたは変わりません。差し替えても続きから遊べます。
PS1 版 v1.2.1
ライセンス表示の手当てだけの版です。遊ぶうえでの違いはありません。
直したこと
★ライセンス画面に SIL Open Font License 1.1 の全文を焼き込みました。
同梱の字形(ps1/glyphs.h)は KH ドットフォントの埋め込みビットマップとバイト単位で同一
であることが分かったので、「レンダリング結果」ではなくフォントデータの抽出にあたります。
OFL 1.1 は複製物に著作権表示とライセンス本文を含めることを条件にしているため、
MIT(Zenmai 本体 / Zork I)や zlib(MojoZork)と同じように全文を載せました。
- 著作権表示を、フォント自身が名乗る文字列に合わせた
(Copyright (c) Keitarou Hiraki, Font Silo. 1990-2015) - ライセンス画面は 12 頁 → 25 頁(↑↓ と L1/R1 で頁送り)
- ファイルサイズ 652KB → 662KB
ps1-v1.2.0 の配布物にはこの全文が入っていません。この版に差し替えてください。
v1.2.0 からの変更はこれだけ
打ち方・画面の文言・セーブデータの形式はすべて v1.2.0 のままです。
v1.2.0 で保存したメモリーカードはそのまま読めます。
(v1.2.0 の内容 = KH ドットフォントの焼き直しと画面の漢字化、「やめる」→「はい」の
フリーズ修正、最上行の地色、ライセンス画面の余白 —— 詳しくは
ps1-v1.2.0 を参照)
md5 5265c312246c97099fbf72cf1513e650
PS1 版 v1.2.0
KH ドットフォントを焼き直して、画面の文言を漢字に起こした版です。実機の指摘 5 件も入っています。
★打ち方が変わります(1 点だけ)
う + SELECT(濁点)が無反応になりました。 KH ドットフォントに ゔ(U+3094)の
字面が無く、これまでは黒い四角が出ていたためです(訳文にも語彙にも ゔ / ヴ は
1 件も出てこないので、打てなくても困りません)。
画面の文言
| 前 | 後 | |
|---|---|---|
| 起動 | ZENMAI ZORK I |
2 段(Zenmai + 一行の説明 + 罫線 / Zork I / 言語) |
| メニュー | もじの うちかた / つかえる ことば | ひらがな入力方法 / システムコマンド |
| 言語 | にほんご | 日本語 |
| 札 | ようおん / てん まる / かくてい | 拗音 / 濁点 半濁点 / 確定 |
| 一覧 | 部屋の説明を長く / 短く / ごく短く | 描写を詳しく / 簡潔に / ごく簡潔に |
| フォント名 | KH Dot Font —— 使用書体 | KHドットフォント —— 使用フォント |
| 罫線 | --------- |
─────────(実線) |
「システムコマンド」の前置き 2 行は落としました。見出しがそう名乗っているなら要りません。
★かなのまま残したものがあります。 L1 はまやらわ / R2 ん を / っ は
そのボタンで出る字そのものを名指ししている札なので、漢字にすると別のものを指します。
直したもの
- 「やめる」→「はい」でフリーズしていたのを直した。起動メニューへ戻ります
- 最上行(場所とスコア)の地色を本文と見分けられるようにした
- ライセンス画面の最下行が画面下に貼り付いていたのを直した(下の余白 16px → 48px)
- 読み物の行間を本文と同じ送りに揃えた
—が点 2 つに見えていたのを直した(フォントに U+2014 が無く.notdefが出ていた)
商標表示
Infocom の登録は 2003-11-22 に取り消し済み(Activision が更新しなかった)。
Activision は 2023 年に Microsoft 傘下へ。「登録商標」を落として、いまの姿を 3 行で書き直しました。
★ゲームの banner が出す原作の文はそのままです。
中身
- フォントは埋め込みビットマップと全数照合して 1,388/1,388 一致(送り幅も全一致)
- 検証:
test-options.sh17/17 ・test-quit.sh4/4(新規) ・test-save.sh5/5 ・
sim.py --expect golden.png画素 307,200 点一致 ・ 実機(R36H + DuckStation)
md5 3e5edb5d119df5ecd4cf930aab01c08a
PS1 版 v1.1.0
実機の指摘 8 件を直した版です。
★打ち方が変わります(わ行)
フリック入力と同じ並びにしました。
| 前 | 後 | |
|---|---|---|
| L1+↓ と R1 | わ | わ |
| L1+↓ と □ | ゐ | を |
| L1+↓ と △ | ー | ん |
| L1+↓ と ○ | ゑ | ー |
| L1+↓ と × | を | (なし) |
「を」は × から □ へ、長音「ー」は △ から ○ へ移りました。ゐ・ゑ は落としています。
直したもの
- 轟音の部屋の反響が英語のままだったのを直した(「north north …」→「きた きた ……」)
- 「つかえる ことば」の一覧を入れた(とくてん / しんだん / もういちど …)
- 画面に収まっているのに 1 行だけスクロールしていたのを直した
- 頁の中は上下も頁送りに
- ライセンス画面の日本語を刈り込んだ
- 「ばーじょん」をかなで表示(web 版にも反映済み)
遊び方
起動すると にほんご / ENGLISH を選ぶ画面が出ます。
| したいこと | 操作 |
|---|---|
| 文字を打つ | 十字キーで行、フェイスボタンで段(L1 で はまやらわ、R1 = あ段) |
| 確定 | START |
| 濁点・半濁点 | SELECT |
| 消す | R2 長押し |
| 小さい字(拗音) | L2(L2 + R2 で「っ」) |
| メニュー | 打っていないときの START |
| 保存 / 再開 | 「ほぞんする」/「さいかいする」(メモリーカードが要ります) |
メニューの もじの うちかた では、押したボタンがそのまま図に出て、その場で試し打ちできます。
動作
- エミュレータ(DuckStation 等)で
.psexeをそのまま実行できます - 実機で動かすには PS-EXE を読み込む手段が別途要ります
- セーブは 1 ブロック。カードのフォーマットはしません
- 日本語で保存して英語で再開できます
中身について
- 物語は
historicalsource/zork1が MIT で公開したもの、Z-machine は MojoZork の移植、字は KH ドットフォント - 全文はゲーム内の「ライセンス」で読めます
- Zork という名称は商標です。
PS1 版 v1.0.0
Zork I を日本語で遊ぶ PlayStation 用ビルド。.psexe 1 本で完結していて、外部ファイルは要りません。
遊び方
起動すると にほんご / ENGLISH を選ぶ画面が出ます。
| したいこと | 操作 |
|---|---|
| 文字を打つ | 十字キーで行、フェイスボタンで段(L1 で はまやらわ、R1 = あ段) |
| 確定 | START |
| 濁点・半濁点 | SELECT |
| 消す | R2 長押し |
| 小さい字(拗音) | L2(L2 + R2 で「っ」) |
| メニュー | 打っていないときの START |
| 保存 / 再開 | 「ほぞんする」/「さいかいする」(メモリーカードが要ります) |
メニューには もじの うちかた(押したボタンがそのまま図に出て、その場で試し打ちできます)・つかえる ことば・ライセンス の 3 つがあります。
動作
- エミュレータ(DuckStation 等)で
.psexeをそのまま実行できます - 実機で動かすには PS-EXE を読み込む手段が別途要ります
- セーブは 1 ブロック。カードのフォーマットはしません(未フォーマットのカードには書きません)
- 日本語で保存して英語で再開できます(Z-machine の状態だけを受け渡すため)
中身について
- 物語(story file)は
historicalsource/zork1が MIT で公開したもの - Z-machine は MojoZork の移植、画面の字は KH Dot Font
- 全文はゲーム内の「ライセンス」で読めます(
.psexeに焼き込んであります) - **作品名は商標であり、上の許諾には含まれません。**このソフトは名前・ロゴに作品名を使いません