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MS_AzureADIdentityProtection

nishi_74322014 edited this page Aug 4, 2026 · 1 revision

Azure Active Directory Identity Protection

概要

危ない使われ方をしているアカウントに自動的に対応する。

詳細

ユーザ・リスク

「そのアカウントの資格情報が漏れている可能性」を評価する。

項目 内容
(対象)ユーザ 適用するユーザ/グループ
リスク レベル 高/中/(低にしてあると煩雑になり易い)
割当 ブロック、若しくはパスワード変更
  • 低リスクの例: パスワードが漏洩しているアカウント

※ アクセスのブロックはログインできなくなるリスクがあるので、
  パスワードの変更が好ましい。

サインイン・リスク

「そのサインイン自体が不正である可能性」を評価する。

項目 内容
(対象)ユーザ 適用するユーザ/グループ
リスク レベル 高/中/低
割当 ブロック、若しくはパスワード変更
  • 例: 普段と違うサインイン・アクセスの場合

※ アクセスのブロックはログインできなくなるリスクがあるので、
  MFA を要求するなどが好ましい。

補足: 2 つのリスクの違いを押さえておくとよい。

問い 検出例
ユーザ リスク このアカウントは乗っ取られていないか 資格情報の漏洩(ダーク Web での発見)、疑わしい活動パターン
サインイン リスク このサインインは本人か 匿名 IP(Tor 等)、あり得ない移動(Atypical travel)、未知の場所・デバイス

対処の割り当てが異なるのはこのためである。

  • ユーザ リスク → パスワード変更(漏れた資格情報を無効化する)
  • サインイン リスク → MFA(この 1 回が本人かを確かめる)

「ブロックを避ける」という本ページの判断は妥当で、 誤検知でユーザを締め出すと運用が回らなくなる (条件付きアクセス の lockout の注意も参照)。

MFA登録ポリシー

リスクが検出された時点で MFA が未登録だと、 上記の「MFA を要求する」対処が機能しない。 そのため、あらかじめ全ユーザに MFA を登録させるポリシーを併用する。

補足(最新化): 現在は リスク ベースのポリシーを Identity Protection 単体で設定するのではなく、 条件付きアクセス の条件として リスクを参照する構成が推奨されている (Identity Protection 側の従来のポリシーはレガシー扱い)。

これにより、リスク以外のシグナル(場所、デバイスの準拠状態)と 組み合わせた判断ができる。

なお、Identity Protection は Microsoft Entra ID P2 が必要である。 P1 ではリスクの検出結果を見ることはできても、 リスクベースの自動対処はできない。

参考


Tags: セキュリティ, アカウント, クラウド, 認証基盤, Azure, Active Directory

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(未着手)

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