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MS_AzureADIdentityProtection
- 戻る(Microsoft Azure Active Directory、Azureのアクセス制御と権限)
- Azure Active Directory Identity Protection
- Azure Active Directory 条件付きアクセス
危ない使われ方をしているアカウントに自動的に対応する。
「そのアカウントの資格情報が漏れている可能性」を評価する。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| (対象)ユーザ | 適用するユーザ/グループ |
| リスク レベル | 高/中/低(低にしてあると煩雑になり易い) |
| 割当 | ブロック、若しくはパスワード変更 |
- 低リスクの例: パスワードが漏洩しているアカウント
※ アクセスのブロックはログインできなくなるリスクがあるので、
パスワードの変更が好ましい。
「そのサインイン自体が不正である可能性」を評価する。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| (対象)ユーザ | 適用するユーザ/グループ |
| リスク レベル | 高/中/低 |
| 割当 | ブロック、若しくはパスワード変更 |
- 例: 普段と違うサインイン・アクセスの場合
※ アクセスのブロックはログインできなくなるリスクがあるので、
MFA を要求するなどが好ましい。
補足: 2 つのリスクの違いを押さえておくとよい。
問い 検出例 ユーザ リスク このアカウントは乗っ取られていないか 資格情報の漏洩(ダーク Web での発見)、疑わしい活動パターン サインイン リスク このサインインは本人か 匿名 IP(Tor 等)、あり得ない移動(Atypical travel)、未知の場所・デバイス 対処の割り当てが異なるのはこのためである。
- ユーザ リスク → パスワード変更(漏れた資格情報を無効化する)
- サインイン リスク → MFA(この 1 回が本人かを確かめる)
「ブロックを避ける」という本ページの判断は妥当で、 誤検知でユーザを締め出すと運用が回らなくなる (条件付きアクセス の lockout の注意も参照)。
リスクが検出された時点で MFA が未登録だと、 上記の「MFA を要求する」対処が機能しない。 そのため、あらかじめ全ユーザに MFA を登録させるポリシーを併用する。
補足(最新化): 現在は リスク ベースのポリシーを Identity Protection 単体で設定するのではなく、 条件付きアクセス の条件として リスクを参照する構成が推奨されている (Identity Protection 側の従来のポリシーはレガシー扱い)。
これにより、リスク以外のシグナル(場所、デバイスの準拠状態)と 組み合わせた判断ができる。
なお、Identity Protection は Microsoft Entra ID P2 が必要である。 P1 ではリスクの検出結果を見ることはできても、 リスクベースの自動対処はできない。
- Microsoft Azure Active Directory
- Azure Active Directory 条件付きアクセス
- LoA(Level of Assurance)
- Microsoft Entra ID Protection とは - Microsoft Learn
Tags: セキュリティ, アカウント, クラウド, 認証基盤, Azure, Active Directory
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