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MS_Sysprep

nishi_74322014 edited this page Aug 3, 2026 · 1 revision

Sysprep

概要

OSやアプリケーションをプリインストールしたPCを配付する場合や、
冗長化構成を採る場合の二台目、三台目のマシンを構築する場合、
「それぞれインストール・構築」するのは手間ですが、

通常のバックアップ・リストアの複製では

  • SID の重複(AD環境ではNG)や、
  • ドライバまでバックアップ・リストアされてしまうため
    ハードによってはデバイスを認識できなくなる

などの問題が発生します。

これを解決するSysprepというツールがあります(サーバOSでも使用できる)。

  • Sysprep のしくみ

    複数のコンピューターに同じイメージを展開するには
    /generalize オプションの指定が必要になります。

    ・・・/generalize オプションにより、SID重複解消とドライバ削除が可能です。

移行メモ(誤記): 原文は本ページを通して「SDI 重複」と表記していたが、 直前の概要では「SID の重複」と書かれており、 参照先の記事も「マシン SID の重複神話」であることから、 「SID 重複」の誤記と判断して統一した。

詳細

SID重複

SID重複については、以下のHPの情報が参考になります。

  • Windows マシン SID の重複神話

    それ(SID)が重複していると、Windows Server Update Services (WSUS)
    などの特定のアプリケーションに問題が発生する可能性があるためです。
    従って、マイクロソフトのサポート方針として、今後も複製されたシステムは
    Sysprep を使用して(SIDが)一意であることが要求されることに注意してください。

ドライバ削除

ドライバ削除については、以下のHPの情報が参考になります。

  • 展開用のイメージをキャプチャするための準備 (一般化)

    参照コンピューターを設定するとき、Windows セットアップは、
    検出されたすべてのデバイスのドライバーをインストールします。
    これらのドライバーは、既定では、システムの一般化を実行すると削除されます。
    同じハードウェアとデバイスを備えたコンピューターにイメージを展開する場合、
    Windows セットアップは、同じドライバーを再インストールします。

    ・・・逆に必ず同じドライバを使用したい場合は、
    PersistAllDeviceInstalls オプションを使用してドライバを保持できます。

サポート

しかし、一部、Sysprepがサポートされないアプリケーションがある様です。

  • サーバー役割の Sysprep サポート

    特定のサーバーの役割が構成された Windows Server 2008 R2 インストールに対し、
    /generalize オプションを使用して sysprep コマンドを実行すると、
    イメージングおよび展開の後にそれらのサーバの役割が機能しなくなる可能性があります。

冗長化構成の場合

なので、冗長化構成の場合、

  • 2台目の構築も、バックアップ・リストアでという訳には行かず、
  • 1台目の構築手順と同じ手順を繰り返す必要があります。

となるのは、サポートされないサーバ・アプリケーションがインストールされている場合、
当該環境はMicrosoftのサポートを受けられない(自己責任になる)ためです。

同様にOSやアプリケーションをプリインストールしたPCを配付する場合も同じで、
サポートされないクライアント・アプリケーションがあれば問題(自己責任)となります。

以下の様に、

「サーバー役割が追加されていないサーバOSの
クリーン・インストールの所までならSysprepで」

というのもありのようです。

その他の問題

また、Sysprepには以下の様な問題があるようです。

  • プログラムの展開に影響する、Sysprep 使用時の既知の問題(KB814616)
  • Sysprep の使用がサポートされていません。(KB828287)
  • Windows Vista 以降のバージョンの OS で Sysprep コマンドを実行すると、
    システム ボリューム以外のドライブに追加されたアカウントの SID が正しく置き換わらない(KB2281600)

補足: sysprep /generalize の実行回数には上限があり、 従来は 3 回(SkipRearm 併用時を除く)とされていた。 Windows 10 / 11 では Windows ストア アプリ(プロビジョニング済みパッケージ)が 一般化を失敗させる典型的な原因になるため、setupact.log / setuperr.log を確認する。

参考


Tags: インフラストラクチャ, Windows

NetDevInfraWiki

マイクロソフト系技術情報 Wiki
Open 棟梁 Wiki

(未着手)

開発基盤部会 Wiki

移行管理: DONETODO

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