Skip to content

Getting Started

284_vd0w0bv edited this page Jun 20, 2026 · 5 revisions

Getting Started — インストールから最初の字幕生成まで

対象読者:これからこのアプリを使い始める人(OS問わず) 所要時間の目安:インストール5分+初期設定5分+字幕生成は動画の長さと実行環境に依存


1. ダウンロードとインストール

Releases ページ から、自分のOSに合った最新版をダウンロードします。

OS ファイル 起動方法
Windows subtitle-editor-windows-x64.zip zipを展開し、フォルダ内の subtitle-editor.exe を実行。同フォルダの ffmpeg.exe を移動・削除しないでください(動画から音声を抽出するために使います)
macOS (Apple Silicon) subtitle-editor-macos-arm64.app.zip zipを展開して .app を開く
Linux x64 subtitle-editor-linux-x64.AppImage 実行権限を付けて起動(chmod +x → 実行)
Fedora subtitle-editor-linux-fedora-x64.rpm dnf install でインストール

インストーラー形式ではないため、レジストリ等は変更しません。アンインストールはフォルダ削除です。

OSの警告について:配布物は現在コード署名されていません。Windows SmartScreen / macOS Gatekeeper の警告が出た場合は、配布元(このリポジトリのReleases)を確認したうえで、OSの通常手順で許可してください。


2. 何を用意すればよいか

このアプリは2種類の外部リソースを使います。どちらを使うかで準備が変わります。

リソース 役割 選択肢
書きおこし実行環境 動画の音声をテキスト化(WhisperX。既定は日本語音声) このPC(GPU推奨・Docker)/ リモート(AWS等に構築したAPI)
LLM(AIプロバイダ) 翻訳・補正・字幕修復 OpenAI / Gemini / OpenAI互換サーバー(LM Studio・Ollama等)

最小構成で試すなら:OpenAI APIキー1つ+ローカルWhisperX(Docker)、または管理者からリモート実行環境のURL・トークンを受け取ってください。

既にあるSRTファイルのレビュー・編集だけが目的なら、どちらも不要です。 APIキーなしでエディタ機能(読込・編集・承認・出力)は全部使えます。→ 操作マニュアル「既存SRTをレビューする」


3. 初期設定

アプリを起動し、右側パネル上部の 設定(歯車アイコン)タブを開きます。

設定タブの接続設定。実行先・AIプロバイダ・APIキー・接続テスト ↑ 設定タブ先頭の「接続設定」。ここで実行先・AIプロバイダ・APIキーを設定し、接続テストを行います

3-a. 管理者から共有設定を受け取っている場合(推奨)

共有設定の読み込みセクション。共有用JSONを読み込むボタン ↑「共有設定の読み込み」。配布された共有用JSONをここで取り込む

  1. 設定タブ →「接続設定」先頭の 共有設定の読み込み → 共有用JSONを読み込む で、配布されたJSONを取り込む
  2. 接続設定で自分の APIキー を入力(APIキー・認証トークンは共有JSONに含まれないため各自入力)
  3. 接続テスト と AI Gateway 接続チェック を押し、両方OKになることを確認

3-b. 自分でゼロから設定する場合(管理者)

環境を一から構築して翻訳者へ配布する立場なら、順を追った 管理者セットアップ&接続テスト に沿うのが確実です。以下はその要点です。

接続設定セクションで以下を設定します。

実行先セクション。このPCで実行/リモート実行の選択と接続テスト ↑「実行先」。このPCで実行/リモート実行 を選び、接続テストで確認

接続先AIプロバイダセクション。AIプロバイダ選択・APIキー入力・AI Gateway接続チェック ↑「接続先AIプロバイダ」。プロバイダとAPIキーを設定し、AI Gateway 接続チェックで確認

項目 入れるもの
実行先 このPCで実行(ローカル)または リモート実行(構築済みAPIを使う)
Service URL / Service Auth Token リモート実行の場合のみ。接続先APIのURLと認証トークン
接続先AIプロバイダ OpenAI / Gemini / OpenAI互換
APIキー 選んだプロバイダのAPIキー

モデルや品質基準は既定値のままで動きます。調整したくなったら → 上級設定リファレンス。共有用JSONやプロンプト設定の書式を確認したい場合は 設定ファイルリファレンス を参照してください。

言語の既定構成は 書きおこし=日本語・字幕=英語 です。他の言語で使いたい場合は 言語構成(多言語対応) を確認してください。

LM Studio / Ollama などローカルLLMを使う場合の注意:接続チェックが成功しても、字幕パイプラインに十分な context length が確保されているとは限りません。翻訳・補正はプロンプト+few-shot+文脈グループ+用語辞書を1リクエストに含めるため、最低16k、推奨32k〜64k tokens をサーバー側で確保してください(LM Studio はモデルロード時の Context Length、Ollama は OLLAMA_CONTEXT_LENGTH 環境変数や Modelfile の num_ctx)。Context size has been exceeded が出たらまずここを疑ってください。


4. 最初の字幕生成

字幕生成タブ。動画未読込のため「字幕生成を実行」は無効 ↑ 字幕生成タブ。動画を読み込むと「字幕生成を実行」が有効になります

  1. 左パネルの 動画を読み込む ボタン(またはドラッグ&ドロップ)で講義動画を読み込む
  2. 字幕生成 タブを開き、字幕生成を実行 ボタンを押す
  3. 進捗表示を待つ(音声抽出 → 書き起こし → 日本語補正 → 英語翻訳 → 字幕ブロック化)
  4. 完了すると 字幕編集 タブに字幕ブロックが並ぶ

ここから先の確認・修正・承認・SRT出力の手順は 操作マニュアル に進んでください。


5. うまくいかないとき

症状 確認すること
「字幕生成を実行」が押せない 動画が読み込まれているか(ボタン横に「対象: ファイル名」が出ているか)
接続テストが失敗する APIキー・Service URL・トークンの入力。リモートの場合はバックエンド側の稼働状況
Context size has been exceeded ローカルLLMサーバーの context length 設定(上記 3 の注意)
パイプラインが途中で失敗する 字幕生成 タブの実行状態・処理ログにエラー詳細が出ます。管理者に報告する際はこの内容を添えてください

次に読む

Clone this wiki locally