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UI Reference

284_vd0w0bv edited this page Jun 16, 2026 · 6 revisions

画面リファレンス(UI Reference)

対象読者:全ユーザー 目的:各タブ・各画面の全機能を漏れなく説明する。作業の流れに沿った使い方は 操作マニュアル、設定項目の意味は 上級設定リファレンス、JSON・プロンプトの書式は 設定ファイルリファレンス を参照。

セクション 内容
1. 画面全体の構成 パネル・タブの配置
2. 左パネル(動画プレイヤー/タイムライン) 動画読込・再生・タイムライン操作
3. 字幕編集タブ ツールバー・字幕ブロックの全要素
4. 字幕生成タブ パイプライン実行・ログ・診断
5. 辞書タブ 専門用語/一般用語の全機能
6. ヘルプタブ アプリ内リファレンスの内容
7. 設定タブ 概要(詳細は別ページ)

1. 画面全体の構成

画面は左右2パネルです。中央のハンドルを左右にドラッグすると幅を調整できます(25〜72%)。

  • 左パネル:動画プレイヤー+タイムライン。境界を上下にドラッグするとタイムラインの高さを調整できます(30〜200px)。
  • 右パネル:上部のタブで「字幕編集/字幕生成/辞書/ヘルプ/設定(歯車)」を切り替えます。

アプリ全体の構成。左に動画プレイヤーとタイムライン、右に字幕編集タブとツールバー ↑ 起動直後の画面(左:動画プレイヤー+タイムライン/右:字幕編集タブ)


2. 左パネル(動画プレイヤー/タイムライン)

動画の読み込み

機能 説明
動画を読み込む ボタン ファイル選択ダイアログで動画を開く。対応拡張子:mp4 / mov / mkv / webm / m4v / avi
ドラッグ&ドロップ 動画ファイルを左パネルへドロップしても読み込める
読み込み時の確認 すでに字幕がある状態で動画を読み込むと「字幕をリセットして読み込む/字幕を残して読み込む/キャンセル」の選択ダイアログが出る

プレイヤー操作

操作 効果
動画をクリック 再生/一時停止
シークバーをドラッグ 任意の位置へ移動
字幕ブロックをクリック その字幕の開始位置へシーク
再生中 現在時刻に対応する字幕ブロックが自動でハイライト・追従スクロールする

タイムライン

タイムライン。字幕ブロックが時間軸に並び、CPSに応じて緑・黄・赤で色分け ↑ タイムライン(寄り)。色はCPS連動、ホイールでズーム、クリック/ドラッグでシーク

全字幕ブロックを時間軸上に表示します。ブロックの色はCPS(読む速さ)に連動し、問題のある箇所が一目で分かります。

操作 効果
クリック/ドラッグ シーク
ホイール カーソル位置を中心にズームイン/アウト(最大20倍)
ミニマップをドラッグ ズーム中に上部へ表示されるミニマップで全体の中の表示位置を移動
Ctrl+ドラッグ(ブロック境界) 隣接ブロックとの時間境界を直接調整(Ctrl を離すとキャンセル。承認済みブロックは対象外)

3. 字幕編集タブ

字幕編集タブの全体。生成された字幕ブロックが並び、各ブロックに書きおこし・字幕・CPS・操作ボタン ↑ 字幕編集タブ(メイン作業画面)。字幕ブロックが上から時系列で並ぶ

ツールバー

字幕編集タブのツールバー。SRT読込・SRT出力・出力形式・JSON読込・JSON保存 ↑ 字幕編集タブ上部のツールバー(左から SRT読込/SRT出力/出力形式/JSON読込/JSON保存)

ボタン/表示 機能
SRT読込 SRTファイルを読み込む。各キュー1行なら字幕として、2行なら1行目=書きおこし・2行目=字幕として取り込む
読み込み プロジェクトJSON(作業状態まるごと)を読み込む
保存 プロジェクトJSONを書き出す。字幕・レビュー状態・自動処理ログ・編集履歴・設定スナップショットを含む(管理者への障害報告にもこれを使う)
SRT出力 現在の字幕をSRTとして書き出す
出力形式 SRT出力の内容を「字幕のみ/書きおこしのみ/両方(1キュー2行)」から選択。選択は記憶される
n / m 承認済み 承認カウント。全件承認で緑色になる
保存中…/✓ 保存済み アプリ内自動保存の状態表示。次回起動時に「前回の作業を復元しました」と出て続きから再開できる
ピン(📌) パイプライン実行中に出る進捗表示を、完了後も常時表示にピン留め/解除

SRT・JSON・動画・用語集ファイルは右パネルへのドラッグ&ドロップでも読み込めます(種類は拡張子で自動判別。CSV/XLSXは辞書タブへ自動で切り替わる)。

字幕ブロックの構成要素

1つの字幕ブロックの構成。書きおこし・字幕・時間表示と微調整・CPS・文字数・承認/要確認/再生位置/均等割りボタン ↑ 字幕ブロック1つの構成(寄り)。上から書きおこし/字幕/時間表示・±調整・CPS・文字数/操作ボタン

各ブロックは上から「時間表示」「本文(字幕/書きおこし)」「操作ボタン」で構成されます。

時間とCPS

要素 機能
時間表示 クリックで MM:SS.mmm 形式の直接入力。Enter 保存/Esc キャンセル
‹← / →› 開始・終了時刻を ±0.1 秒微調整
I / O キー アクティブブロックの開始/終了時刻を動画の再生位置に合わせる(イン点・アウト点)
CPS表示 読む速さ(文字/秒)。🟢 緑(≤15)読みやすい/🟡 黄(15〜20)やや速い/🔴 赤(>20)速すぎる

本文編集(字幕・書きおこしともクリックで編集モード)

編集モードの字幕ブロック。編集位置で分割ボタン、キー操作ヒント、行ごとの文字数表示 ↑ 編集モード。行ごとの文字数(上限超過で ⚠)と、改行/分割/保存/キャンセルのキー操作ヒントが表示される

操作 効果
Enter 改行を挿入
Ctrl+Enter 保存
Esc キャンセル
Shift+Enter または「✂ 編集位置で分割」 カーソル位置でブロックを分割
文字数表示 行ごとの文字数を表示。1行の上限(既定80字)超過で ⚠

ステータスと操作ボタン

要確認フラグが立ったブロック。違反理由が赤帯で表示され、要確認ボタンがオン状態 ↑ 要確認が立った状態の例。赤帯に違反理由が表示され、「要確認」ボタンがオン(オレンジ)になる

ボタン/バッジ 機能
要確認 🚩 バッジ 自動補正後も残った形式違反(行長・CPS・表示時間など)や翻訳失敗を機械が検出したもの。手動でも付け外し可能(「後で見直す」マーカーとして使える)
承認 / 承認済 ✓ ブロックの内容と時間を確定。承認済みは時間編集・結合・境界ドラッグがロックされる。再度押すと解除
↕ メニュー 「前と結合/次と結合」を選択(Ctrl+M=次と結合、Ctrl+Shift+M=前と結合。承認済みとは結合不可)
✂ 再生位置 動画の再生ヘッド位置でブロックを2分割(再生位置がブロック内にあるときのみ有効)
÷ 均等割り 時間・テキストとも2等分

用語・スペルの表示(辞書を読み込んでいる場合)

表示 意味と操作
用語ハイライト 辞書に登録された用語を色付きで強調。日英の対応が色で分かる
用語漏れ 書きおこしに辞書用語があるのに、字幕に期待した訳語が使われていない可能性の指摘
タイポ候補 登録用語と綴りが近い語の指摘
スペル候補(赤ハイライト) スペルチェッカーによる綴り誤りの検出(→ 辞書タブ「一般用語」)
× / ↩ 誤検出を個別に無視/無視を取り消し
+辞書 スペル誤検出された語を「正しい語」として辞書に登録し、以後検出されないようにする

取り消し:Ctrl+Z(元に戻す)/Ctrl+Shift+Z・Ctrl+Y(やり直し)。


4. 字幕生成タブ

パイプラインの実行と、実行結果の調査・診断を行うタブです。

字幕生成タブ。字幕生成パイプライン操作、処理ログ、実行サマリー、最近の実行のセクション ↑ 字幕生成タブ(動画未読込のため「字幕生成を実行」は無効状態)

字幕生成パイプライン操作パネル。字幕生成を実行ボタンと管理者へ報告用に保存ボタン ↑「字幕生成パイプライン操作」パネル(寄り)。動画未読込時は実行ボタンが無効+理由を表示

パイプライン完了後の字幕生成タブ。完了ブロック数・品質指標・処理ログ・実行サマリー・最近の実行 ↑ 実行完了後の字幕生成タブ(実データ)。完了ブロック数・品質指標・処理ログ・実行履歴が並ぶ

セクション 機能
字幕生成パイプライン操作 字幕生成を実行 ボタン。動画が未読込のときは無効(「動画プレイヤーに動画を読み込んでください」と表示)。実行中は「実行中...」。下部に常設の 管理者へ報告用に保存 ボタンがあり、処理ログ・設定スナップショット入りのプロジェクトJSONをその場で保存できる
現在の実行状態 待機中/実行中/成功/失敗をステータス色付きで表示。実行中は現在の処理ノード名と経過秒数が出る。失敗時は「管理者へ報告用に保存」で出力したプロジェクトJSONを管理者へ送る案内が表示される
実行サマリー 実行回数・成功率などの集計
最近の実行 実行履歴(最新20件)。各実行の所要時間・ブロック数・品質指標(CPS違反率・行長超過率・要確認数)
処理ログ 各処理ノードの成功/失敗・試行回数・所要時間・使用モデルのトレース。失敗調査の起点
診断情報: レビュー候補 最新実行のレビュー項目一覧(折りたたみ)。形式違反に加え、用語欠落の可能性などの参考情報もここに出る
このブロックの自動処理履歴 ブロック単位で、自動処理(分割・短縮・前後結合・表示時間調整など)が何を試し、採用/見送りになったかを確認できる

5. 辞書タブ

辞書タブは2つのサブタブに分かれます。役割がまったく異なるので注意してください。

サブタブ 役割
専門用語 講義分野の用語集(日本語⇄英語の対応)。パイプラインの補正・翻訳の品質に効く
一般用語 字幕の**スペル校正(綴りチェック)**の設定と辞書管理

5-1. 専門用語サブタブ

辞書タブの専門用語サブタブ。共有辞書、用語集作成、用語集の3セクション ↑ 辞書タブ →「専門用語」サブタブ(共有辞書/用語集作成/用語集)

このサブタブには「共有辞書」「用語集作成」「用語集(抽出用語集)」の3つのセクションがあります。CSV / XLSX / PDF はタブ内のどこへドラッグ&ドロップしても読み込めます(拡張子で自動振り分け:CSV/XLSX→共有辞書、PDF→用語抽出)。

共有辞書

共有辞書セクション。インポート・エクスポート・登録済み用語 ↑「共有辞書」セクション(寄り)。CSV/XLSX のインポート・エクスポートと登録済み用語の一覧

チームで共有する正式な用語集(日本語⇄英語)。次の3か所に効きます:

  1. 書きおこし補正:ASRが専門用語を聞き間違えたときの修正候補になる
  2. 翻訳の用語統一:「確定済み」の日英ペアが翻訳プロンプトに用語集として注入され、訳語が固定される
  3. スペル校正の除外:登録語は「正しい語」として扱われ、スペル誤検出から除外される
機能 説明
インポート CSV / XLSX を読み込む(同じ用語は更新扱い。「n件追加・n件更新」と表示)
エクスポート 共有辞書をCSVで書き出す(チーム配布用)
🗑(全件削除) 確認ダイアログ付きで共有辞書を全削除
登録済み用語 (n) 折りたたみ式の一覧。各用語は「日本語 → 英語」のペアに加え、略語・分野タグ・説明・出典(URLがあればリンク)を表示

用語集作成(PDFからの自動抽出)

用語集作成セクション。用語抽出ボタン・Vision LLM・並列化チェック ↑「用語集作成」セクション(寄り)。用語抽出ボタンと Vision LLM/並列化のオプション

講義スライド等のPDFをAIで読み、専門用語・固有名詞・数式の読みなどの候補を自動抽出します。結果は下の「用語集(抽出用語集)」に入ります。

機能 説明
用語抽出 ボタン PDFを選択して抽出を開始
Vision LLM チェック ページ画像もAIに渡し、数式・図表・画像化された文字の抽出精度を上げる(テキスト抽出だけでは拾えないものに有効。Vision対応モデルが必要 → 上級設定リファレンス)
並列化 チェック ページ単位でAI処理を並列実行して高速化。ローカルLLMで不安定な場合はOFFにする
専門用語抽出ログ 抽出の進行状況・エラーをリアルタイム表示。ログ出力 でJSONとして保存(不具合報告用。使用モデル等の設定情報つき)、クリア で消去

用語集(抽出用語集)

PDF抽出で得た用語候補の置き場です。有効な候補は書きおこし補正に、日英ペアが揃った候補は翻訳の用語統一にも使われます。 不要な候補は無効化して個別に除外します。

機能 説明
用語一覧 (表示数/総数) 折りたたみ式の一覧
フィルタ 「有効候補/専門用語/固有名詞/数式/略語/参照・URL/無効/すべて」で絞り込み
各エントリの表示 分類タグ、元の表記 → 訳語、値ごとの出どころタグ(PDF=本文から抽出/Vision=ページ画像から抽出/LLM推定/LLM翻訳/手動/未取得)、注記・LaTeX、確認が必要な理由、出典(ファイル名とページ番号)
有効化/無効化 ボタン 無効化した候補は補正・翻訳に使われなくなる(削除はされないので戻せる)
エクスポート (CSV) 有効な候補を**共有辞書と同じCSV形式(出典付き)**で書き出す。人手チェックを経て共有辞書へ取り込む運用を想定
🗑(全件削除) 確認ダイアログ付きで抽出用語集を全削除

運用のヒント:PDF抽出の候補は玉石混交です。「抽出 → 一覧で不要分を無効化 → CSVエクスポート → 人手確認 → 共有辞書としてインポート」という流れで正式辞書を育てるのが想定ワークフローです。

5-2. 一般用語サブタブ(字幕スペル校正)

辞書タブの一般用語サブタブ。字幕スペル校正(Hunspell)の説明と一般用語辞書インポート ↑ 辞書タブ →「一般用語」サブタブ(※画像は撮影用のテスト版のため「一般用語辞書インポート」が案内表示になっています。実際の配布版では取り込みUIが表示されます)

字幕の綴り誤りを Hunspell ベースのスペルチェッカーで検出する機能の設定です。

項目 説明
チェックのタイミング 承認時・編集確定時・SRT出力時に自動チェック。検出語は字幕編集タブで赤ハイライト表示される
対応言語 英語辞書は内蔵。その他のラテン文字言語は下のインポートで追加できる。日本語などCJK系の字幕では校正は自動的にオフ(綴りの概念が異なるため)
誤検出の除外 「専門用語」サブタブの登録語と、字幕編集画面の +辞書 で登録した語は誤検出から除外される
一般用語辞書インポート 言語ラベル(例: French)と Hunspell 辞書ファイル(.aff と .dic のペア)を指定して 追加。導入済み辞書は一覧から 削除 できる

言語の追加手順・辞書の入手元・ライセンスの注意(追加辞書はGPL等を含む場合があり利用者責任)は 上級設定リファレンス「スペル校正と辞書の追加」 にまとめています。


6. ヘルプタブ

アプリ内リファレンスです。オフラインで参照できる要約と、本 Wiki・外部資料へのリンク集で構成されます。

ヘルプタブ。使い方ガイド・管理者向け・キー操作・字幕ベストプラクティスの切替と本文 ↑ ヘルプタブ(上部の4ボタンで「使い方ガイド/管理者向け/キー操作/字幕ベストプラクティス」を切替)

ヘルプタブの切替ボタン4つの寄り ↑ ヘルプ内の切替ボタン(寄り)

  • 使い方ガイド:Wiki 各ページへのリンク集、基本的な作業の流れ、パイプラインの概要、要確認バッジ・自動処理ログの見方、CPSの説明、承認(ロック)の仕組み、タイムライン連携、用語辞書の使い方、困ったとき(症状別対処)
  • ショートカット一覧:編集・分割・合体・承認・履歴・時間調整・動画・パネル操作の全キーボード/マウス操作
  • 管理者向け:初回設定チェックリスト、設定・チューニングの正式ドキュメント(Wiki)へのリンク、障害調査で共有する情報(推奨モデル・既定値はバージョンで変わるためアプリ内には記載せず 上級設定リファレンス を正本とする)
  • 字幕ベストプラクティス:読みやすい字幕の一般原則、このツールでの品質チェックポイント、参考資料(リンク集は 字幕ベストプラクティス・参考資料 に集約)

7. 設定タブ

設定タブ。接続設定(共有設定の読み込み・実行先・AIプロバイダ・APIキー・接続チェック) ↑ 設定タブの先頭(接続設定)。この下に一般設定・上級者向け設定が続きます

接続設定(共有設定の読み込み・実行先・AIプロバイダ・APIキー・接続チェック・API互換プロファイル)/一般設定(テーマ・UI言語・ワークログ)/上級者向け設定(設定の共有・モデル・品質基準・修復エージェント・プロンプト調整)の3セクションです。全項目の意味と効き先は 上級設定リファレンス、JSON・プロンプトの書式は 設定ファイルリファレンス を参照してください。


関連ページ

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