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MS_AzureADB2C

nishi_74322014 edited this page Aug 4, 2026 · 1 revision

Azure Active Directory B2C

概要

ACSの後継

Access Control Service(ACS)が担ってきた
コンシューマ・アイデンティティ・プロバイダを置き換える

OpenID系の認証

≒ OAuth などの OpenID 系の認証をサポートする機能と思ったが、そうではなく、
Azure AD と Azure Active Directory B2C で
異なる機能である模様。

(B2C は、Managed IDRBAC との連携等の機能が無いもよう)

補足: この整理は正しい。B2C は Azure AD とは別種のテナントであり、用途が異なる。

Azure AD(Entra ID) Azure AD B2C
対象 社員・組織内のユーザ 一般消費者(自社サービスの顧客)
アカウント 管理者が発行 利用者が自分でサインアップ
認証元 組織のディレクトリ ローカル アカウント+ソーシャル ログイン
Azure リソースの認可 RBACManaged ID と統合 統合されない
画面 組織のブランド 完全にカスタマイズ可能

つまり B2C は「Azure AD の B2C 版」ではなく、 CIAM(Customer Identity and Access Management)製品である。 テナントも課金体系も別で、Azure AD のテナントとは分離されている。

詳細

ユーザー フロー とカスタム ポリシー

補足: B2C の挙動は次の 2 通りで定義する。

方式 内容
ユーザー フロー(組み込みポリシー) ポータルの GUI で設定する。サインアップ/サインイン/プロファイル編集/パスワード リセット
カスタム ポリシー(IEF) XML(Identity Experience Framework)で記述する。任意の REST API 呼び出しや複雑な分岐が可能

要件が標準的ならユーザー フローで足りる。 カスタム ポリシーは強力だが、XML の学習コストが高く保守も重いので、 本当に必要になるまで手を出さないのが定石である。

対応するプロトコル

RP(アプリ)から見れば、B2C は OpenID Connect / OAuth 2.0の プロバイダとして振る舞う(SAMLにも対応)。

補足(最新化): Microsoft の現在の推奨は Microsoft Entra External ID(次世代の CIAM)である。 Azure AD B2C は 2025 年 5 月をもって新規テナントの作成が終了し、 既存テナントは 2030 年まではサポートされる、という形で 段階的に External ID へ移行する方針が示されている。

新規に CIAM を構築する場合は External ID を選ぶこと。 本ページの内容は既存 B2C の保守を前提に読むこと。

参考


Tags: クラウド, Azure, Active Directory, 認証基盤, クレームベース認証

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