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MS_DCRedundancy

nishi_74322014 edited this page Aug 4, 2026 · 1 revision

DCの冗長化

概要

  • AD DS の DC と DNSサーバ は分散システムとして冗長化しておく(クラスタリングしない)。
  • クライアント側の DNS 設定(プライマリ・セカンダリ)は手動で設定する。

DCの冗長化

クラスタリング不要

AD DS の DC と DNSサーバ は分散システムなので
基本的に MSCS/WSFC(MS_MSCSWSFC.md)のクラスタリングは不要。

DC

ドメインに複数の DC を追加して、互いにレプリケーションさせることで冗長化する。
余談 : MSCS/WSFC(MS_MSCSWSFC.md)には AD DS の DC が必要なので、
確かに、AD DS の DC に MSCS/WSFC が必要となると変な話になる。

DNS

AD DS はレプリケーション、DNS はゾーン転送で分散する。
しかし、Active Directory 統合ゾーンの場合、DNS も AD のレプリケーションで分散される。

補足: クライアント側の DNS 設定は、 「自分自身以外の DC を優先し、ループバック (127.0.0.1) は最後に置く」のが DC 上の推奨設定である(自分の DNS だけを見る構成は、起動順序によっては レプリケーションの相手を解決できなくなる)。

グローバル カタログ、FSMO

グローバル カタログFSMO

  • FSMO(これらの機能)は、フォレストやドメインに複数の DC があっても
    障害発生時に自動フェイル オーバーはできないため、
    役割を持っているサーバが障害を起こして止まった場合には、
    管理者がその役割を手動で生きているサーバに振替えなければならない。
    非常時にはコマンドからしか操作できないので ntdsutil コマンドの操作に慣れておく必要がある。

  • ドメイン コントローラがわんさかいるような環境でないなら、特に理由がない限り
    全ての DC を GC に設定するのがオススメ(FSMO の役割分担でもその方が設計が楽)である。

  • FSMO の役割を他のドメイン コントローラに強制する場合、
    正常な移管(transfer)が不可能なので、強制的な奪取(seize) を行う。

補足: ntdsutil に加えて、Windows Server 2012 以降は PowerShell でも操作できる。

# 通常の移管
Move-ADDirectoryServerOperationMasterRole -Identity DC2 -OperationMasterRole PDCEmulator
# 障害時の強制的な奪取
Move-ADDirectoryServerOperationMasterRole -Identity DC2 -OperationMasterRole PDCEmulator -Force

なお、役割を奪取した場合、旧役割保持者は二度とネットワークに戻してはならない (メタデータ クリーンアップを行ってから再構築する)。

参考


Tags: Active Directory, 障害対応

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(未着手)

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