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MS_GroupPolicy
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TOP > インフラストラクチャ > ドメイン サービス (AD DS)
- グループ・ポリシー
- ローカル・ポリシー
- GPOなどと略記される。
- Active Directory 環境内でのコンピュータ群やリモートユーザ群の
集中管理とコンフィギュレーションの機能 - グループ・ポリシーによってできること。
- デスクトップ環境の一元管理
- アプリ配布の効率化(セキュリティパッチ)
- 一貫したセキュリティ・ポリシー
- .etc
- これにより、ウィルス・アタックによる情報漏えいを未然に回避するなどが可能。
- プロダクトによっては、ローカル・ポリシーもサポートする。
※ 厳密には、GPO(グループ ポリシー オブジェクト)が設定の実体で、
それをサイト/ドメイン/OU にリンクして適用する、という二段構えになっている。
グループポリシーのクライアントは「プル型」モデルで運用する。
(90分から120分のランダムな間隔、ただし変更可能)
※ ドメイン コントローラだけは 5 分間隔。
また、ログオン/起動時にも適用される。
- 管理方針、ビジネス構造に合わせる。
- 組織構造に合わせた階層で設計しない。
(組織構造はビジネス構造に関係なく頻繁に変わるため)
- 第一階層 … 地理的要素
- 第二階層以下 … ビジネス役割
- 役割の例
- ユーザ:管理職、一般職、技術職、ITスタッフ .etc
- コンピュータ:ファイル、プリントサーバ、Webサーバ、Exchangeサーバ、デスクトップ、ノート
- ドメイン・コントローラ:Domain Controllers OU の子
- 役割の例
- 一般PC、ユーザ
- キオスク用PC、ユーザ
- 特定アプリケーション用PC、ユーザ
- 複数ユーザ共有用PC、ユーザ
- モバイル用PC、ユーザ
├[Computers]
│├[Highly Managed]
││├[AppStation]
││├[Kiosk]
││├[Multi-User]
││└[TaskStation]
│└[Lightly Managed]
│ └[Mobile]
│
└[Users]
├[Highly Managed]
│├[AppStation]
│├[Kiosk]
│├[Multi-User]
│└[TaskStation]
└[Lightly Managed]
└[Mobile]
- GPOを作成する。
グループポリシー管理コンソール(GPMC) - GPOを編集する。
グループポリシー・オブジェクトエディタ(GPEdit)
GPOは、ドメイン、サイト、OUにリンクさせて使用する。
ディレクトリなので…。
- ノード
- サイト
- ドメイン
- OU
- リーフ・ノード
- コンピュータの構成(コンピュータに適用)
- ユーザの構成(ユーザに適用)
ローカル → サイト → ドメイン → OU の順に適用
(ただし、パスワード・ポリシーはドメイン・レベルで設定)
移行メモ: 原文は「サイト → ドメイン → OU」だったが、 適用順の起点はローカル グループ ポリシー(LSDOU の L)。 頭文字をとって LSDOU と呼ばれる。
なお「パスワード・ポリシーはドメイン・レベル」は原文どおり正しいが、 Windows Server 2008 以降は PSO(きめ細かなパスワード ポリシー) により ユーザ/グループ単位で別のパスワード ポリシーを適用できる。
後勝ち方式。
- 競合する場合は、後から適用される設定が優先される(上書き)。
- 強制を設定していると、上書きされなくなるように制御可能。
※ 「強制(Enforced)」を設定したリンクは後勝ちの例外となり、
下位でも上書きされない。逆に「継承のブロック」で上位の継承を止められるが、
「強制」はブロックも貫通する。
- サイト、ドメイン
- Active Directory ユーザーとコンピューター(DSA)
- OU
- Active Directory ユーザーとコンピューター(DSA)
- グループポリシー管理コンソール(GPMC)
移行メモ: サイトの作成に使うのは「Active Directory ユーザーとコンピューター」ではなく 「Active Directory サイトとサービス」(dssite.msc)。 ドメインの作成は昇格(dcpromo /
Install-ADDSDomain)で行う。 原文の記述はいずれも OU の作成手順に引きずられたものと解される。
「Active Directory ユーザーとコンピューター」を使用して確認する。
- サイト、ドメイン … サイトや、ドメイン全体のコンピュータ、ユーザに適用される。
- OU … OUに含まれるコンピュータ、ユーザに適用される。
GPOをリンクする(グループポリシー管理コンソール(GPMC))。
GPOをOUにD&Dすればイイ。
セキュリティ・フィルタ設定を行う。
- アカウントを追加
- コンピューターなら Domain Computers を追加
- ユーザなら Authenticated Users を追加
- 権限を追加する。
- 読み取り 許可
- グループポリシーの適用 許可
補足: MS16-072(2016年6月)以降、 ユーザ ポリシーの読み取りもコンピュータのコンテキストで行われるようになった。 このため、セキュリティ フィルタから Authenticated Users を外して 特定ユーザ グループだけにした GPO は適用されなくなる。 少なくとも Authenticated Users または Domain Computers に 「読み取り」だけは残す必要がある。
クライアントからプルする。
gpupdate /force
- サーバーの設定値を確認する。
グループポリシー管理コンソール(GPMC)を使用する。 - クライアント毎の適用結果を確認する。
gpresult /v ユーザのGPO
gpresult /v /scope computer コンピュータのGPO
gpresult /h report.html HTML レポートを出力(Vista 以降)
管理テンプレートはアプリケーション・ベンダーからも提供されており、
「テンプレートファイル」(拡張子 .admx ファイルとその関連ファイル / フォルダ群)を
DCの「PolicyDefinitions」フォルダに配置することで、GPOの設定項目を拡張できる。
- Internet Explorer
- Office
- Google Chrome
- Adobe Reader
- その他
「SoftwareName Administrative Template」でググるとイイ。
補足(最新化): Internet Explorer 11 デスクトップ アプリは 2022年に提供終了し、 Microsoft Edge の IE モードに置き換えられている(Edge 用の ADMX を使う)。
管理テンプレートの管理
※ セントラル ストア(\\<domain>\SYSVOL\<domain>\Policies\PolicyDefinitions)に
ADMX を置くと、管理端末ごとにコピーする必要がなくなる。
- GPOによるプログラムの配付(プログラムの配付技術)
- 更新プログラムの配信の最適化の構成
補足(最新化): クラウド管理端末では、GPO ではなく Microsoft Intune の構成プロファイル / 設定カタログ(ADMX 取り込み)で 同等の設定を配布するのが標準になりつつある。
Tags: セキュリティ, Active Directory
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