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MS_HTTPHeader

nishi_74322014 edited this page Aug 3, 2026 · 1 revision

HTTPヘッダ

概要

HTTPヘッダには、いろいろある。

詳細

コンテキストによる分類

  • 一般ヘッダ
    リクエストとレスポンスの両方に適用される、本文で転送されるデータとの関係はないヘッダ。
  • リクエスト・ヘッダ
    読み込むリソースやクライアント自身に関する詳細な情報を持つヘッダ。
  • レスポンス・ヘッダ
    レスポンスに関する追加情報(場所など)や、サーバ自身に関する追加情報(名前やバージョンなど)を持つヘッダ。
  • エンティティ・ヘッダ
    コンテンツの長さや MIME タイプなど、エンティティの本体に関する詳細情報を持つヘッダ。

補足(最新化): この 4 分類は RFC 2616(HTTP/1.1 旧版)の区分。 現行の RFC 9110 では「表現ヘッダ / コンテンツ ヘッダ / 要求ヘッダ / 応答ヘッダ」という 整理に改められており、「エンティティ・ヘッダ」という語は使われなくなっている。

プロキシの扱いによる分類

エンドツーエンド・ヘッダ

  • メッセージの最終的な宛先に伝送するヘッダ
  • 中間のプロキシはヘッダを
    • 変更せずに再伝送する。
    • キャッシュに保存する。

ホップバイホップ・ヘッダ

トランスポート層の接続にのみ意味を持つヘッダ。

  • Connection
  • Keep-Alive
  • Proxy-Authenticate
  • Proxy-Authorization
  • TE
  • Trailer
  • Transfer-Encoding
  • Upgrade

補足: ホップバイホップ ヘッダは、HTTP/2 以降では そもそも送ってはいけないConnection などは接続固有ヘッダとして禁止)。 HTTP/2 では :method :scheme :authority :path :status の 疑似ヘッダが導入され、ヘッダ名は小文字が必須になっている。

用途による分類

主なヘッダには★を付与

認証

  • 認証方法
    • WWW-Authenticate
    • Proxy-Authenticate
  • 認証情報
    • Authorization ★
    • Proxy-Authorization

Cache

キャッシュ・コントロールのHTTPヘッダにページ分割。

Cookie

Cookieにページ分割。

Security

  • Expect-CT
  • Feature-Policy
  • Upgrade-Insecure-Requests
  • X-Download-Options
  • X-Powered-By
  • セキュリティ強化のHTTPヘッダにページ分割。
    • 主要なヘッダ
      • X-XSS-Protection
      • X-Frame-Options / Frame-Options
      • X-Content-Type-Options
    • 追加されたヘッダ
      • Content-Security-Policy (CSP)
      • Content-Security-Policy-Report-Only
      • Strict-Transport-Security (HSTS)
      • Public-Key-Pins (HPKP)
      • Public-Key-Pins-Report-Only

補足(最新化): 上記のうち、

  • X-XSS-Protection は主要ブラウザで削除済み(CSP を使う)。
  • HPKP(Public-Key-Pins)は運用事故のリスクが高く廃止済み。代替は Certificate Transparency。
  • Expect-CT も CT がデフォルト必須化されたため廃止。
  • Feature-PolicyPermissions-Policy に改称。

現在有効な主要セキュリティ ヘッダは CSP / HSTS / X-Content-Type-Options / X-Frame-Options(または CSP の frame-ancestors)/ Referrer-Policy / Permissions-Policy / Cross-Origin-*-Policy。

CORS

クロス ドメイン接続にページ分割。

本文情報

  • Content-Length
  • Content-Type ★ — リソースのメディアタイプを示す。
  • Content-Encoding
  • Content-Language
  • Content-Location

リクエストコンテキスト

  • From
  • Host
  • Referer ★ — リンク元ページのアドレス。
  • Referrer-Policy
  • User-Agent ★ — リクエストを行うユーザーエージェントソフトウェアのアプリケーション情報
    (タイプ、オペレーティングシステム、ベンダー、バージョン)

Referer はヘッダ名の綴りが誤ったまま標準化された(正しい英語は referrer)。
一方 Referrer-Policy は正しい綴り。混同しやすいので注意。

レスポンスコンテキスト

  • Allow
  • Server ★ — WWWサーバが使用するソフトウェアの情報

Server は実装とバージョンを露出するため、
運用では値を削るか匿名化するのが一般的(X-Powered-By も同様)。

接続制御

ホップバイホップ・ヘッダ

  • Connection
  • Keep-Alive

Proxy

  • Forwarded
  • X-Forwarded-For ★ — プロキシ経由時の接続元 IP アドレス
  • X-Forwarded-Host
  • X-Forwarded-Proto
  • Via

X-Forwarded-* は事実上の標準で、RFC 7239 で標準化されたのは Forwarded
いずれもクライアントが偽装できるため、信頼できるプロキシが付与した値のみを採用する。

参考


Tags: IT国際標準, 通信技術

NetDevInfraWiki

マイクロソフト系技術情報 Wiki
Open 棟梁 Wiki

(未着手)

開発基盤部会 Wiki

移行管理: DONETODO

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