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MS_PPTP
nishi_74322014 edited this page Aug 3, 2026
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PPTP : Point-to-Point Tunneling Protocol
- トンネル・プロトコルで、VPN(仮想専用ネットワーク)を構築するのに用いられる。
- リンク層のプロトコルであるPPPのフレームを GRE によりカプセル化する。
- 米マイクロソフト社の提案を元に 1999年に IETF により RFC 2637 として標準化された。
- 認証や暗号化の方法は定められていないが、以下のプロトコルを併用することが多い。
- 現代では時代遅れのプロトコルで、安全性に問題がある。
| 略号 | 名称 | 役割 |
|---|---|---|
| PAC | PPTP Access Concentrator | 発信元の VPN 機器 |
| PNS | PPTP Network Server | 受信側の VPN 機器 |
- 認証:MS-CHAP、MS-CHAPv2、EAP
- 暗号化:MPPE(RC4)
補足: MS-CHAPv2 は破られている(総当たりが DES 1回分の強度に帰着する)。 また MPPE の RC4 も現在では安全とみなされない。 このため PPTP は「暗号化しているつもりで守れていない」状態になる。 新規構築では使用せず、既存も IKEv2 / SSTP への移行を検討する。
- PPP トンネルの「外」で、制御コネクションを確立(PAC → PNS(TCP:1723))
- 制御コネクションを使用し、鍵交換などを行い、
- PPP トンネルの「中」に PPTP トンネル(GRE)を確立する。
- PPTP トンネル(GRE)の「外」で、「認証、VPN の IP の割り当て」などを行い、
- PAC と PNS とで暗号化通信を開始する(双方向)。
※ 制御は TCP 1723、データは GRE(プロトコル番号 47) という 2 系統を使う。
GRE はポート番号を持たないため、NAT 越えに専用の対応(PPTP パススルー)が必要。
これが「ルータによって繋がったり繋がらなかったりする」原因になる。
Tags: IT国際標準, インフラストラクチャ, セキュリティ, 通信技術
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