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MS_VPNGateway
Azure の VPN Gateway を作成して、
- Microsoft ネットワークを経由して Azure の仮想ネットワーク間で暗号化されたトラフィックを送信
- Azure の仮想ネットワークとオンプレミスのサイトとの間で暗号化されたネットワーク トラフィックを送信
- Azure の仮想ネットワークには VPN Gateway を 1 つだけ作成できる。
- VPN Gateway は、
GatewaySubnetサブネットの VM として作成される。 -
GatewaySubnetサブネットには、VPN Gateway の VM に加え、踏み台となる VM が必要になる。 - この VM は、ゲートウェイ固有のルーティング テーブルとゲートウェイ サービスを含む。
- VPN Gateway の
- 部分である VM を直接構成することはできない。
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GatewaySubnetサブネットに、その他のリソースをデプロイしない。
移行メモ: 「踏み台となる VM が必要」は、
GatewaySubnetに踏み台を置くという意味ではない。GatewaySubnetにはゲートウェイ以外のリソースを置いてはいけない(直後に自ら記述のとおり)。 検証用の VM は別サブネットに配置する。
※ GatewaySubnet というサブネット名は固定(変更不可)。
サイズは /27 以上が推奨(機能追加時に不足しないよう /26 を推奨する記述もある)。
| # | SKU | S2S/VNet間トンネル | P2S接続 | 合計スループット ベンチマーク |
|---|---|---|---|---|
| 1 | VpnGw1 | 最大 30 | 最大 128 | 650 Mbps |
| 2 | VpnGw2 | 最大 30 | 最大 128 | 1 Gbps |
| 3 | VpnGw3 | 最大 30 | 最大 128 | 1.25 Gbps |
| 4 | Basic | 最大 10 | 最大 128 | 100 Mbps |
| # | ワークロード | SKU |
|---|---|---|
| 1 | 運用環境のワークロード | VpnGw1、VpnGw2、VpnGw3 |
| 2 | 開発テスト環境のワークロード | Basic |
機能セット
| SKU | 機能 |
|---|---|
| Basic | ルート ベースの VPN:10 個のトンネルと P2S、RADIUS 認証なし、IKEv2 なし ポリシーベース VPN(IKEv1):1 トンネル。P2S なし |
| VpnGw1〜3 | ルートベース VPN:最大 30 トンネル、P2S、BGP、アクティブ/アクティブ、カスタム IPsec/IKE ポリシー、ExpressRoute/VPN 共存 |
補足(最新化): 現在は VpnGw1〜5 と、 可用性ゾーン対応の VpnGw1AZ〜5AZ が提供されている。 Basic SKU は非推奨(新規作成・機能追加の対象外)で、 2026年に廃止予定とアナウンスされているため、検証用途でも VpnGw1 以上を選ぶ。
Site-to-Site VPN (S2S) と Point-to-Site VPN (P2S) は、
両者の構成要件がすべて両立する場合に、同じ VPN Gateway を使って組み合わせて使用できる。
- 拠点間接続とも言う。サイト間とマルチサイト(IPsec/IKE VPN トンネル)
- サイト間
VPN Gateway から1つ VPN 接続を作成し、1つのオンプレミスのサイトに接続する。- IPsec/IKE(IKEv1 または IKEv2)VPN トンネルを介した接続。
- オンプレミスの VPN デバイスが必要。
- パブリック IP アドレスを割り当てられている。
- NAT の内側に配置されていない。
- クロスプレミスおよびハイブリッド構成に使用できる。
- マルチサイト
VPN Gateway から複数の VPN 接続を作成し、複数のオンプレミスのサイトに接続する。- RouteBased という VPN の種類を使用する。
- 各仮想ネットワークに配置できる VPN Gateway は 1 つのみ。
- VPN Gateway を経由するすべての接続は、使用可能な帯域幅を共有する。
- 拠点対端末接続とも言う。ポイント対サイト(VPN over IKEv2 または SSTP)
- 概要
- 個々のクライアント コンピューターから仮想ネットワークへ VPN 接続する。
- クライアント コンピューターから接続を開始することによって確立される。
- オンプレミスの公開 IP アドレスまたは VPN デバイスは必要ない。
- 用途
- 在宅勤務など、リモートの場所から VNET に接続する場合。
- VNET への接続が必要なクライアントがごく少ない場合。
- プロトコル
| プロトコル | 特徴 |
|---|---|
| IKEv2 | 標準の IPsec VPN ソリューション。Mac デバイスから接続する際に使用 |
| SSTP | SSL ベースの VPN トンネル。Windows クライアント プラットフォームでのみサポート |
- クライアント認証
- ネイティブ Azure 証明書認証
- AD DS + RADIUS サーバ
補足(最新化): 現在は OpenVPN プロトコルも選択でき、 Microsoft Entra ID 認証(旧 Azure AD 認証)と組み合わせられる。 証明書配布が不要になるため、実務ではこの構成が扱いやすい。
- VNET 間接続(IPsec/IKE VPN トンネル)
- Site-to-Site VPN (S2S) とほぼ同様。
※ 同一リージョン/テナント内で単に VNET を繋ぐだけなら、
仮想ネットワーク ピアリングの方が安価・低遅延・高帯域。
V2V は暗号化が要件の場合や、ピアリングが使えない構成で選ぶ。
- VPN Gateway の作成
- サブネッティング可能な仮想ネットワークの作成
- ゲートウェイ サブネットの追加
- DNS サーバーの指定(省略可能)
- 仮想ネットワーク ゲートウェイの作成([VPN の種類]:[ルート ベース]、[SKU]:[Basic])
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証明書の生成
- ルート証明書の
*.cerファイルの取得 - クライアント証明書を生成
- ルート証明書の
- クライアント アドレス プールの追加
オンプレミス/仮想ネットワークと重複しないプライベート IP アドレス範囲 - 証明書の設定
- ルート証明書の公開証明書データを Azure にアップロード
- エクスポートしたクライアント証明書をクライアント端末にインストール
- P2S VPN 接続の確立
- Azure で、VPN クライアント構成パッケージを生成
- VPN クライアント構成パッケージをクライアント端末にインストール
- [設定] > [ネットワークとインターネット] > [VPN] から接続
- Azure への接続
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GatewaySubnetが存在する仮想ネットワークにサブネットを追加する。 - そこに VM を追加して、プライベート IP アドレスでアクセスする。
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- Windows か Linux のインスタンスが1つ動いているので、一時利用の場合は少々高くつく。
- Linux で OpenVPN を使用したりすることで廉価に構築できる可能性はある。
- VPN Gateway は VM と違って、停止がなく、削除するしかない。
- なお、削除後、再作成した時には IP アドレスが変わるので、クライアントの設定変更が必要。
※ IP アドレスの変更を避けたい場合は、静的(Standard SKU)パブリック IP を割り当てる。
Tags: インフラストラクチャ, クラウド, セキュリティ, 通信技術, Azure
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