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MS_Delegation
- 戻る(リソース アクセス ストラテジ、ベース クライアント セキュリティ モデル)
- 委任
- SPN
「偽装」(サービス・タスク系のアカウント問題: MS_ServiceAndTaskAccountIssues.md)を
さらに強力にしたものが「委任」で、「委任」を許可することにより、
「ベース クライアント」の権限でリモート リソースにアクセスできる(サーバからのリモート アクセス)。
「委任」を使用する場合、Active Directoryドメイン環境と
ケルベロス認証が必須である。
- Windows 2000 Serverに於ける「委任」については、制限が無かったが、
- 潜在的なセキュリティ脅威を含んでいたため、
Windows Server 2003 に於ける「委任」は、「制約付き委任」と区別される。 - 参考
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Windows Server 2003 の制約付き委任 (IIS 6.0)
Windows 2000 では委任がサポートされていますが、システム上の特定のサービスに
委任を制約することはできないため、この機能を安全に実装することは困難です。
Windows Server 2003 ネイティブ ドメインでは、制約付き委任
("Service4User2Proxy" と呼ばれることもあります)が使用されます。
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- 概要
- 「委任」によりアクセスできるサービスのリストは、
A2D2(msDS-AllowedToDelegateTo)という属性で Active Directory に保持されている。 - 「委任」を許可していない場合、このリモート アクセスには、
「ベース クライアント」の権限が与えられず、
通常、「サーバからのリモート アクセス」は拒否される
(これを、一般的にはダブルホップ問題と呼ぶ)。
- 「委任」によりアクセスできるサービスのリストは、
移行メモ(正誤):
msDS-AllowedToDelegateは正しくはmsDS-AllowedToDelegateTo。 またこの属性は「制約付き委任」の許可先リストであり、 無制約委任(Trust this computer for delegation to any service)では使われない。 原文は「委任」の節に置いていたが、正確には制約付き委任側の説明。
- 概要
管理者はアカウントの委任先となることができるサービス プリンシパル名(SPN)を指定できる。
この委任は、ドメイン管理者によって明示的に指定された特定のサービス グループに限定される。 - 設定(制限された委任の構成)
- コンピュータに特定のサービスに対する委任時の信頼を付与する
- ユーザーに特定のサービスに対する委任時の信頼を付与する
補足(最新化): Windows Server 2012 以降、 リソースベースの制約付き委任(RBCD) が追加された。 従来(KCD)は「委任する側」のオブジェクトに許可先を書いたが、 RBCD では「委任される側(リソース側)」の
msDS-AllowedToActOnBehalfOfOtherIdentityに許可元を書く。 ドメインをまたぐ委任が可能になり、リソース側の管理者だけで設定できる。なお 無制約委任は現在では強く非推奨。 委任先サーバが侵害されると、そこへアクセスした全ユーザの TGT が窃取される。 特権アカウントには「アカウントは重要なので委任できない」フラグ、 または Protected Users グループを使う。
「プロトコル トランジションと制約付き委任」を構成することで、
- 種々のCookie認証チケット
- SAMLセキュリティートークン
- 証明書認証
をケルベロス認証に切り替えることができる。
※ プロトコル トランジション(S4U2Self)は、Kerberos 以外で認証したユーザに
成り代わってサービス チケットを取得する仕組み。強力なので付与先は最小限にする。
Tags: セキュリティ, 認証基盤, アカウント, Windows, Active Directory
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