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MS_CRMClientRequirements

nishi_74322014 edited this page Sep 1, 2026 · 1 revision

CRMのクライアント要件

概要

Dynamics CRM のクライアント要件について説明します。

プロトコル

HTTP, HTTPS

ブラウザ

サポートされるブラウザ

Internet Explorer (IE)

  • IE8 以上
  • IE10 はデスクトップ・モードのみのサポート

補足(「デスクトップ・モードのみ」の意味): Windows 8 の IE10 には
デスクトップ版モダン UI(Metro)版があり、後者は
プラグイン(ActiveX)が動作しないなどの制約があった。
Dynamics CRM は当時 ActiveX に依存する機能を持っていたため、
デスクトップ版のみのサポートとなっている
(→ IEバージョンアップ情報)。

移行メモ(IE はすでに提供終了): IE11 デスクトップ アプリは
2022 年 6 月に提供終了
しており、本節のブラウザ要件は現在は成立しない。
現行の Dynamics 365 は Edge / Chrome / Firefox / Safari の
最新版をサポート対象としている。

その他ブラウザ

最新のバージョンをサポート。

  • Mozilla Firefox
    Windows Vista, Windows 7, Windows 8
  • Google Chrome
    Windows Vista, Windows 7, Windows 8, Google Nexus
  • Apple Safari
    Mac OS X 10.7, 10.8

サポートされないブラウザ

Mobile Express for Microsoft Dynamics CRM を使用する。

Mobile コンソール

構成用コントロールパネル

Mobile アプリケーション

  • 組織の URL に「m」を追加。
  • 例:http://CRM_Server_Name/OrgName/m

移行メモ: Mobile Express は Dynamics CRM 2015 以降で非推奨となり、
現在は後述のタブレット・スマートフォン向けネイティブ アプリ
Dynamics 365 for phones / tablets)に置き換わっている。

タブレット・デバイス用

所謂、スマホ・タブレットのネイティブ・アプリケーション

  • Windows ストア
  • App Store

Internet Facing Deployment (IFD) 構成になるので、
フェデレーション サービス (AD FS) が必要になる。

補足(なぜ IFD が必須になるのか): ネイティブ アプリは
社外ネットワークから接続することが前提であるため、
社内の Windows 統合認証(Kerberos / NTLM)が使えない。
そこで AD FS を立てて クレームベース認証にし、
インターネット経由でも認証できるようにする構成が IFD である。
CRMインターネット展開用の構成(IFD)も参照。

Outlookアドイン

  • Outlook に統合された Windows アプリケーションの GUI を提供する。
  • Outlook に合わせ 32bit 版と 64bit 版のアドインがある。

補足: 32bit / 64bit を合わせる必要がある点は、
VBA移行で述べた
「ActiveX コントロールや COM アドインは
Office のビット数に合わせる必要がある」という制約と同じである。

オンライン機能

シナリオ

  • 1 人のユーザが PC を操作する。

  • 複数人のユーザが PC を共有する
    (Windows と Dynamics CRM のアカウントは個別)。

  • 仮想化

    • ターミナル・サービス(リモート・デスクトップ・サービス)
    • デスクトップ仮想化、クライアント仮想化など。
  • 企業のポリシーによって
    オフラインでの使用がサポートされていない場合。

補足: 「複数人のユーザが PC を共有する」「ターミナル・サービス」は、
ターミナルサービス系への移行で述べた
マルチ セッション環境下での設計が必要になるケースにあたる。
オフライン機能がローカルに SQL Server Express と
IIS を持つ構成である以上、
共有 PC・ターミナル サービスでオンライン機能のみとするのは合理的である。

オフライン機能

インストール

  • オンライン機能と同時にインストールできる。
  • インストール後に[オフラインにする]で機能を追加できる。
  • インストールには管理者権限が必要。

提供される機能

  • IIS
  • SQL Server Express
  • ビジネスロジック(ローカル・バージョン)

補足(この構成の意味): つまり、オフライン機能は
クライアント PC の中にミニチュアの CRM サーバを立てるものである。
営業担当者が移動中にデータを参照・入力し、
オンラインに戻ったときに同期する、という使い方を想定している。
ただし、

  • ローカルに業務データの複製が残るため情報漏洩のリスクがある
  • 同期の競合解決が必要になる
  • クライアント PC の要求スペックが上がる

という代償があり、上記の「企業のポリシーによってオフラインでの使用が
サポートされていない場合」という但し書きはこれを指している。

シナリオ

  • 1 人のユーザが PC を操作する。
  • 複数人のユーザが PC を共有する
    (Windows と Dynamics CRM のアカウントは個別)。
  • 使用するには[オフラインにする]特権が必要。

参考

本 Wiki 内


Tags: Dynamics CRM

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(未着手)

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