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TOP > Dynamics CRM > CRMのシステム要件と必須テクノロジ
- CRMのサポート・テクノロジ
- CRMのサーバ機能
Dynamics CRM のサーバ機能について説明します。
役割毎に分けてインストールするのが推奨される。
- フロント エンド サーバ
- バック エンド サーバ
- 展開管理サーバ
インターネットに公開されるオンライン処理の機能
- クライアント・アプリケーション
- SDK を使用して開発したカスタム・アプリケーション
| 役割 | 説明 |
|---|---|
| Web アプリケーション・サーバー | クライアントに GUI を提供する。 |
| 組織 Web サービス | SDK のバックエンドで使用する Web サービス |
| 検出 Web サービス | ユーザの組織を検索し URL を返す。 |
| ヘルプ・サービス | ヘルプを使用できるようにする。 |
インターネットに公開されない非同期イベント処理の機能
| 役割 | 説明 |
|---|---|
| 非同期処理サービス | キューに格納された非同期イベント処理 (電子メール広告、ワークフロー、非同期プラグイン、データインポート) |
| 電子メール統合サービス | 電子メール・サーバと連携し電子メール送受信 |
| サンドボックス処理サービス | カスタムコードを実行できるサンドボックスを提供 |
展開の管理用の機能
| 役割 | 説明 |
|---|---|
| 展開ツール | 展開マネージャ(MMC)と PowerShell コマンドレット |
| 展開 Web サービス | SDK の展開用の Web メソッド(組織やロールの CRUD を行う) |
| VSS ライターサービス | アプリケーション側が提供する VSS 基盤を使用したバックアップ・復元機能 |
補足(この 3 分割は現在も有効な設計原則): フロントエンド/バックエンド/
展開管理という分け方は、インターネットに晒す面を最小化するための構成である。
- フロントエンド — 外部からの HTTP 要求を受ける。攻撃対象領域。
- バックエンド — 非同期処理。外部から直接叩かせない。
- 展開管理 — 管理操作。さらに限定した経路からのみ。
CRMの高可用性オプションで
NLB の対象がフロントエンド系の役割に限られるのも、
この分割があるからである。
現在のクラウド ネイティブな設計でも、
公開エンドポイントとワーカーを分けるという形で同じ考え方が使われている。
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セキュリティによるアクセス制御
- オブジェクト
- データベース
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ユーザのセキュリティ権限によってクライアントに GUI を提供
- Web クライアント
- モバイル・クライアント
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ワークフロープロセス、カスタムビジネスロジックの実装を遂行。
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Outlook 用 CRM オフライン DB を CRM に同期する。
移行メモ(正誤): 元ページの「ワークフローブロセス」は
「ワークフロープロセス」の誤記と判断し、修正した。
- CRM で生成された電子メール・メッセージを送信する。
- メールボックスの追跡を設定したメッセージをコピーする。
- CRM キュー宛の電子メール・メッセージを受信する。
補足(3 つの同期方法の選び分け): 詳細は各ページに譲るが、要点は次のとおり。
方法 動作場所 特徴 E-Mail Router 専用サーバ 旧来の方式。別サーバの構築・運用が要る サーバー側同期 CRM サーバ 後継。追加サーバ不要。予定表・タスクも同期 Outlook クライアント 各 PC ユーザの Outlook が起動している間のみ 現在はサーバー側同期が標準で、E-Mail Router は提供終了している。
レポートの作成・使用・スケジュール設定には
SSRS 用 Dynamics CRM レポート拡張機能をインストールする。
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既定のレポートの提供
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認証後に Dynamics CRM から SSRS にデータを渡す。
- フェッチデータ処理拡張機能
FetchXML クエリを使用してレポートのデータを取得 - SQL データ処理拡張機能
SQL クエリとフィルター ビューを使用してレポート データを取得
- フェッチデータ処理拡張機能
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Kerberos ダブルホップ認証処理の実装が不要に。
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展開における組織の作成・インポートで必要になる。
補足(「Kerberos ダブルホップが不要になる」の意味): レポート機能は
ブラウザ → CRM サーバ → SSRS → SQL Server と
ホップが続くため、素直に組むとユーザの資格情報を
2 段目以降へ引き継ぐ必要がある(= ダブルホップ)。
これには SPN と制約付き委任の構成が要り、
設定を誤ると認証エラーの切り分けが難しくなる。
レポート拡張機能は CRM 側で認証を済ませてからデータを渡すため、
この面倒な構成を回避できるというのが利点である。
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フェッチ・ベースと SQL ベース
[M2RG]フェッチ ベースおよび SQL ベースのカスタム レポートのレポート開発環境
https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/dn531087.aspx
- インストール時に基本言語を設定する。
- インストール後の基本言語の変更は不可。
- 言語パックをインストールすることで国際化(多言語化)対応が可能。
- 言語パックは CRM のインストール後に個別にインストールする。
- 使用には各組織で言語パックを有効に設定する必要がある。
- アプリやヘルプの GUI の言語をユーザが切替え可能。
補足(基本言語が変更できないことの影響): 「インストール後の基本言語の
変更は不可」という制約は、後から取り返しがつかない設定の 1 つである。
CRMのインストールと構成の
「組織の設定」でも、表示名・データベース名・通貨・
照合順序が同様に変更不可とされている。
設置型の構築では、この「後で変えられない項目」を先に洗い出すことが
手戻りを防ぐうえで重要になる。
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Tags: Dynamics CRM
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