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MS_CRMEmailRouter
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TOP > Dynamics CRM > CRMの電子メールの管理
- CRM E-mail Router
- CRM サーバー側同期
- Outlook用Microsoft Dynamics CRM
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CRM と電子メールとを統合するサーバー処理システム。
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電子メール システムと CRM の組織との間で
電子メール メッセージをルーティングするオプションのコンポーネント。 -
Email Router
https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/dn832088.aspx
移行メモ(提供終了): E-mail Router は
Dynamics 365 ではサポートされておらず、提供終了している。
後継は CRM サーバー側同期。
本ページは設置型 CRM 2013 / 2015 時代の記録として残す。
- E-mail Router サービス
- E-mail Router 構成マネージャ
- ルール展開ウィザード
- Microsoft Exchange Server 2007
- Microsoft Exchange Server 2010
- Microsoft Exchange Server 2013
- Microsoft Exchange Online
- SMTP(送信のみ)
- POP3(受信のみ)
※ サポートされない電子メール システムも、
E-mail Router のカスタム 電子メール プロバイダでサポートできる。
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Microsoft Dynamics CRM Email Router のソフトウェア要件
https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/Hh699689.aspx- ルール展開ウィザードには MAPI が必要
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Microsoft Dynamics CRM E-mail Router のハードウェア要件
https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/hh699699.aspx
- E-mail Router とルール展開ウィザードのインストール
https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/Hh699734.aspx - コマンド プロンプトを使用して Microsoft Dynamics CRM E-mail Router をインストールする
https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/Hh699798.aspx
- ローカルコンピューターの Administrators グループの
メンバとなっているユーザとしてドメインにログオンしてインストール。 -
SetupEmailRouter.exeファイルを実行(ダウンロード or メディア)。
[Microsoft Dynamics CRM の更新プログラムを取得する(推奨)]をクリック(推奨)。
[この使用許諾契約書に同意する]をクリックし、[同意する]をクリック。
[必要なコンポーネントのインストール]ページで[インストール]をクリック。
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全てインストールされている場合は、スキップ。
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コンポーネントのセットアップファイルが見つからない場合、
インターネット接続が要求されることがある。 -
インストール時に再起動が必要とされる場合がある。
その場合、再起動後にSetupEmailRouter.exeを再起動する。
[Router コンポーネントの選択]ページで以下の片方 or 両方を選択。
- [Microsoft Dynamics CRM E-mail Router サービス]
- [ルール展開ウィザード]
- Microsoft Update 基本設定の選択
- インストール先の選択
- システムのチェック
- インストール準備の完了
- E-mail Router の構成
https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/Hh699786.aspx
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Web アプリケーションで[設定]→[電子メールアクセス構成]に移動
→[電子メールアクセス構成の設定]をクリック
→[システムの設定]ウィンドウ →[電子メールの処理方法]で[E-mail Router]を選択。 -
各ユーザー or キューのメールボックス レコードの
- [受信メール]に対して以下のオプションを選択
- [サーバー側同期または E-mail Router](どちらか一方)
- [転送用メールボックス](どちらか一方)
- [送信メール]に対して[サーバー側同期または E-mail Router]オプションを選択
- [受信メール]に対して以下のオプションを選択
CRM と電子メール システム間で電子メールのルーティングをするのに必要なもの。
- 1 つ以上の受信プロファイル(電子メール システム毎に必要)
- 1 つの送信プロファイル
移行メモ(正誤): 元ページの見出し「プロファルの数と種類」は
「プロファイル」の脱字と判断し、修正した。
電子メールの受信のルーティングをするのに必要なもの。
- 名前
- 電子メール サーバの種類
- プロトコルの種類
- 認証の種類
- サーバの場所
- アクセス資格情報
- サーバごとのプロトコルと認証の種類
| 電子メール サーバの種類 | プロトコルの種類 | 認証の種類 |
|---|---|---|
| Exchange Server | Exchange Web Service(SOAP) | Windows 認証(NTLM & Kerberos) |
| Exchange Online | Exchange Web Service(SOAP) | クリア テキスト |
| POP3 | POP3 | ・NTLM ・クリア テキスト |
- 認証がクリア テキストの場合、SSL を使用する。
- [SSL を使用]→[ネットワーク ポート]の[詳細設定]タブへ設定
- Exchange Online は https 接続のみなので、[SSL を使用]使用不可能?
補足(クリア テキストであることの意味): Exchange Online の認証が
「クリア テキスト」なのは、Basic 認証(ID / パスワードをそのまま送る)
だからである。だから SSL が必須になる。Microsoft Exchange Online で述べたとおり、
この Basic 認証は現在廃止されており、
OAuth 2.0(モダン認証)に置き換わっている。
E-mail Router が提供終了になった理由の 1 つでもある。
| 電子メール サーバの種類 | プロトコルの種類 | サーバーの場所 |
|---|---|---|
| Exchange Server | Exchange Web Service | http://XXXXX/EWS/Exchange.asmx |
| Exchange Online | Exchange Web Service | 同上 |
| POP3 | POP3 | XXXXX |
-
*.asmxなので、Exchange Server の実装は ASP.NET Web Service - SSL を使用する場合、
http://…→https://…に読み替える。
次のアクセス資格情報がサポートされる
-
- Exchange Server ←(信頼関係)→ E-mail Router
- E-mail Router の実行アカウント = ローカル システム アカウント
-
[ユーザー指定]
- それぞれのユーザのユーザアカウントをメールボックス レコードに入力
- パスワード期限切れなどの場合、CRM でメールボックス レコードを更新する必要がある。
-
[その他の指定]
- 管理者アカウント(フルアクセス権)
- ??
| 電子メール サーバの種類 | アクセス資格情報 |
|---|---|
| Exchange Server | ・ローカル システム アカウント ・ユーザー指定 ・その他の指定 |
| Exchange Online | ・ユーザー指定 ・その他の指定 |
| POP3 | ・ユーザー指定 ・その他の指定 |
補足(3 つの選択肢の性格): 著者が「??」を付けている
[その他の指定]も含めて整理すると、
選択肢 誰の権限で読むか 管理コスト ローカル システム アカウント E-mail Router サーバのマシン アカウント 最小(信頼関係のみ) ユーザー指定 各ユーザ本人 最大(パスワード変更のたびに更新) その他の指定 特定の代表アカウント(フル アクセス権) 中(1 アカウントのみ) となる。
[ユーザー指定]は最小権限だが、
CRMの電子メールの管理で
転送用メールボックスの利点として「資格情報の管理」が挙げられていたとおり、
人数分のパスワード管理が現実的でない。
このため実務では、信頼関係を組める設置型では 1 番目、
Exchange Online では 3 番目が選ばれることが多い。
電子メールの送信のルーティングをするのに必要なもの。
- 名前
- 電子メール サーバの種類
- プロトコルの種類
- 認証の種類
- サーバの場所
- アクセス資格情報
(項目は受信プロファイルと同じ)
| 電子メール サーバの種類 | プロトコルの種類 | 認証の種類 |
|---|---|---|
| Exchange Online | Exchange Web Service(SOAP) | クリア テキスト |
| SMTP(+ Exchange Server) | SMTP | ・Windows 認証(NTLM & Kerberos) ・クリア テキスト |
- 通常、SMTP は匿名認証をサポートしていない。
- 認証がクリア テキストの場合、SSL を使用する。
- [SSL を使用]→[ネットワーク ポート]の[詳細設定]タブへ設定
- Exchange Online は https 接続のみなので、[SSL を使用]使用不可能?
| 電子メール サーバの種類 | プロトコルの種類 | サーバーの場所 |
|---|---|---|
| Exchange Online | Exchange Web Service | http://YYYYY/EWS/Exchange.asmx |
| SMTP(+ Exchange Server) | SMTP | YYYYY |
次のアクセス資格情報がサポートされる
-
- SMTP(+ Exchange Server)←(信頼関係)→ E-mail Router
- E-mail Router の実行アカウント = ローカル システム アカウント
-
[ユーザー指定](Exchange Online のみ)
- それぞれのユーザのユーザアカウントをメールボックス レコードに入力
- パスワード期限切れなどの場合、CRM でメールボックス レコードを更新する必要がある。
-
[その他の指定]
- 管理者アカウント(フルアクセス権)
| 電子メール サーバの種類 | 認証の種類 | アクセス資格情報 |
|---|---|---|
| Exchange Online | クリアテキスト | ・ユーザー指定 ・その他の指定 |
| SMTP(+ Exchange Server) | Windows 認証(NTLM & Kerberos) | ・ローカル システム アカウント ・その他の指定 |
| 〃 | クリアテキスト | ・その他の指定 |
| 〃 | 匿名 | ・ローカル システム アカウント |
- Exchange Online + その他の指定の場合のオプション
─[ユーザー タイプ]
├[ユーザ]
└[管理者]
└[アクセスの種類]
├[代理人アクセス]:"代理送信" メッセージとして送信。
└[代理人として送信する]:"代理人送信" メッセージとして送信。
補足("代理送信" と "代理人送信" の違い): 前者(Send on Behalf)は
「A さんの代理として B が送信」と受信者に表示される。
後者(Send As)はA さん本人からのメールとして見える。
CRM から送るメールを担当者本人名義にしたいなら後者になるが、
権限としては強いため、付与範囲に注意が要る。
E-mail Router 構成マネージャの[展開]タブで既定のプロファイルを指定できる。
-
[展開の種類]
(複数の展開を追加できるが、追加する展開は同じ[展開の種類]である必要がある)- [自分の会社]:(内部設置型、オンプレ)
- [オンライン サービス プロバイダー]:(ホスト型、SaaS)
- [Microsoft Dynamics CRM Online]
-
CRM Server の URL
e.g. :https://xxxxx:5555/my_ou- プロトコル(
http://、https://) - 検出 Web サービス役割のインストール先のコンピュータ名
- ポート番号
- 組織名
- プロトコル(
-
[展開環境に接続するためのアクセス資格情報]
- CRM Server に接続するためのアクセス資格情報
- オンプレの場合、ローカル システム アカウントを使用可
- E-mail Router・CRM Server が同一マシン
- 上記のマシンアカウントが
PrivUserGroupセキュリティ グループに属す。
-
[既定の受信プロファイルと送信プロファイル]
補足:
PrivUserGroupは
CRMのインストールと構成で作成されるセキュリティ グループで、
同ページにも「E-Mail Router を含める」と
記載されている。両ページの記述が対応している。
-
転送用メールボックスは、各ユーザの受信メールが転送されてくるメールボックスなので、
E-mail Router 専用に作成し、個人のユーザのメールボックスとしての使用はできない。 -
Exchange Server か POP3 メールボックスを使用する。
-
Exchange Server で転送用メールボックスを設定する場合、少なくとも一度は、
Outlook や OWA 等の電子メール クライアントでメールボックスにログオンすること。 -
E-mail Router 構成マネージャを起動する。
- [ユーザ、キュー、転送用メールボックス]タブ → 目的の展開環境を選択し →[データの読み込み]
- [転送用メールボックス]をクリックして[新規]or[修正]をクリック。
- [転送用メールボックス]ダイアログ ボックスで以下を入力し[OK]をクリック。
- [名前]
- [電子メール アドレス]
- [受信構成プロファイル]
- [転送用メールボックスのメッセージを処理後に削除する]チェック ボックスの on-off を選択。
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ルール展開ウィザード
Exchange Server(2010 は + SP1)であればルール展開ウィザードを使用できる。- 権限
- セキュリティ ロールの割り当てられた CRM ユーザ
- ローカル管理者
- Exchange Server 管理者権限
- 権限
-
手動で作成
POP3 サーバーは、Outlook 等で転送ルールを手動作成する(クライアントによって操作は異なる)- ルールを使用してメッセージを自動的に転送する
https://support.office.com/ja-jp/article/e5bfd2f7-921b-43c4-a9f1-15834cf6950e
- ルールを使用してメッセージを自動的に転送する
E-mail Router 構成マネージャの[ユーザ、キュー、転送用メールボックス]タブで次のことができる。
- 受信プロファイルと送信プロファイルに E-mail Router を使用するユーザ、キューを表示
- ユーザ、キューの電子メール(ルーティング)処理の有効化・無効化
- ユーザ、キュー、転送用メールボックスへのアクセスのテスト。
- 転送用メールボックスの定義と定義変更。
「計画ガイド」を参照
E-mail Router の Readme を参照。
セットアップ時に、[Microsoft Dynamics CRM の更新プログラムを取得する(推奨)]をクリック(推奨)。
%APPDATA%\Microsoft\MSCRM\Logs\crmemailroutersetup.log
ルール展開ウィザードを実行するのに SP1 の適用が必要。
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Tags: Dynamics CRM
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