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OTR_Concept
nishi_74322014 edited this page Oct 29, 2026
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Open 棟梁は、長年の .NET アプリケーション開発の実績から蓄積したノウハウを基に開発した、
.NET 用のアプリケーション・フレームワーク(開発基盤)である。
- 「IDE+テンプレート+パッケージ」型の開発基盤。
- 統一した処理方式でアプリケーションを実装させることで、QCDF(品質・コスト・納期・柔軟性)を揃える。
- Apache License 2.0 の OSS で、商用案件でも自由に利用できる。
従来型の
- スクラッチ開発(労働集約的な事業)
- 自社開発(垂直統合型の事業)
- SI テンプレートを使用したパッケージ SI 事業
は、今後、厳しくなると考える。
内製品がゼロになるような将来を見据え、パッケージや SaaS を用いたインテグレーションを
迅速に行うための「繋目」にフォーカスする。
- IDE・RAD・EUC ツールなどの種類がある中で、Open 棟梁は「IDE+テンプレート+パッケージ」型である。
- テンプレートでパッケージ(フレームワーク・ライブラリ)を使用する。
- 開発を支援する各種の開発支援ツール(D 層自動生成ツールなど)を持つ。
- EUC ツールと異なり、システム・アプリケーション開発の知識は必要になる。
その代わり、柔軟性・拡張性が高く、高品質・高信頼性のシステムを開発できる。
- 標準化の枠組み
- P・B・D 層に渡るアプリケーション構造を標準化できる。
- 物理アーキテクチャ(C/S、Web、WebAPI、ハンディ、クラウド)を問わない。
- フルスタック・フレームワーク
- P・B・D 層の各レイヤのフレームワークを持つ。
- 下位スタックには標準的なランタイム・フレームワークを使い、
その上位(標準化の枠組み、保守性を高める緩衝層、部品・ツール)を開発している。
- これにより、ビジネスロジック層以下を、多様化の著しいフロントエンドに対して提供でき、
「新技術の導入」と「生産性の向上」を両立する。
| コンセプト | 位置付け | 内容 |
|---|---|---|
| V1 | エンタープライズ・システム開発基盤 | 統一した処理方式による QCDF の向上。ミッションクリティカルなシステムを支える SIer の治工具 |
| V2 | サービス開発基盤 | V1 をモダナイズし、迅速なサービスインを実現する。OAuth2 / OIDC による WebAPI の認証・認可、マルチサイド・プラットフォーム |
| V3 | DX 開発基盤 | IoT・ビッグデータ・AI(データ・パイプライン、ハブ&メッセージ) |
| V4 | AI 駆動の開発基盤 | 方式をエージェントが読める形で配布し、エージェントに書かせ、人は品質の羅針盤を担う。リードエンジニアが、コアを足場に SoE・SoI へ枝葉を伸ばし、ソリューションの提供を支える(下記) |
注意:V1〜V4 はコンセプトのバージョンで、プロダクト(アセンブリ)のバージョン(
01-00〜03-xxのタグ)とは別物である。
例えば、V2〜V4 のコンセプトの物件(汎用認証サイト、DxCommon、OpenTouryoCodingAgentAssets など)は別のリポジトリで提供され、
本体のアセンブリのメジャー・バージョン(02・03)と対応するとは限らない。
プロダクトのバージョンは リリース を参照。
- 2007 年から累計、100 件以上のエンタープライズ・システムの SI 案件に導入されてきた(V1 のコンセプト)。
- V2 以降も、V1 のコンセプトを踏襲している(V1 の上に V2・V3・V4 の領域を足していく関係)。
- 現在のリポジトリは .NET Framework 4.8(net48)と .NET 10.0(net10.0)を対象としている(2026 年 10 月時点)。
状態:2026-10 に提案したコンセプト。V1〜V3 を置き換えるのではなく、その上に足す。
V1 からの「統一した処理方式で実装させる」というコンセプトは、
実装者がコーディング・エージェントになっても、そのまま有効である。V4 は、これを前提に、開発基盤の役割を次のように広げる。
| 柱 | 内容 | 詳しくは |
|---|---|---|
| 解空間を狭める | 開発基盤が、エージェントの作業を「スロットを埋める作業」に近づける | コーディング・エージェント時代の開発基盤 |
| 方式の配布 | 方式を、エージェントが読める形(AGENTS.md・ANALYSIS.md・スキル・導入スクリプト)で配布する。ノウハウは人ではなくリポジトリに残る |
標準化フレームワークの習得の需給とコーディング・エージェント |
| 品質の羅針盤 | エージェントに徹底的に書かせ、人はレビューの方針(品質マップ・テストの保護・レビューの観点)を決める | 品質の羅針盤(方針案) |
| コアと枝葉 | コアを足場に、基盤が不安定な SoE・SoI へ枝葉を伸ばす。枝葉は速く作り、合わなくなれば作り直す | コアと枝葉 |
| ソリューションの提供 | 特定のプロダクトの利用推進ではなく、リードエンジニアがノウハウとエージェントでソリューションの提供を支える | ソリューション提供のサポート |
- V1〜V3 との関係
- V1 の「処理方式の統一」は、V4 の「解空間を狭める」「方式の配布」の土台である。
- V2・V3 の領域(SoE・SoI)は、人月では割に合わず取り込みが遅れてきた。V4 では、エージェントで枝葉として取り込む。
- 実践:Open 棟梁と汎用認証サイトは、それ自体の開発に V4 のやり方を使っている
(更新のペースと品質の計測は Open 棟梁の課題と対応の 5・7)。
- 商用案件でも自由に利用できる。
- GitHub 上で開発しているので、開発状況(プロジェクトのアクティビティ)を確認できる。
- Issue を登録して、問題の修正や機能追加を依頼できる。コミッタとして参加することもできる。
- 適用効果
- 開発基盤のプログラム・マネジメント(このコンセプトを生んだプログラム・マネジメント)
- スタック&コラボレーション
- 説明資料(SlideShare)
- OSSコンソーシアム 開発基盤部会 Blog
Tags: 再構築
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